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懐メロ、ヒットソング、落語や浪曲、朗読、純邦楽。時代劇や名画、アニメ等を販売する市原栄光堂 てんちょーの気儘なレビュー

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永倉新八の生き方

2011年04月29日 | 歴史、時代劇の話題
昨晩、弊店でもDVD販売してます
『真田太平記』を見てまして、
滝川三九郎(滝川一益の孫。妻は真田信之、幸村の異母妹)に興味がでたんで、
彼が主人公の小説『男の紋章(池波正太郎)』を購入したわけです。

読んでると短編小説でして、パッと永倉新八の小説が目に入り申した。
池波先生は江戸っ子気質の人ですんで、
滝川三九郎や永倉新八のようなカラッとしたさわやさかさのある人物がお好みで、
永倉さんは、『幕末新撰組』でしたっけ、池波先生の代表作の主人公にもなってはります。

この人、「一に永倉、二に沖田、三に斉藤」といわれた、神道無念流の剣豪です。
江戸滞在時に多摩の天然理心流道場でたむろしていた関係で、近藤、土方らのグループだったのですが、
芹沢鴨などとも親しかったようです。
近藤勇や土方歳三が新撰組の実験を握ってから後も、同志という姿勢は崩さず、
毅然とした態度をとられています。
鳥羽伏見の戦いのあと、意見の違いから近藤たちと袂を分かちますが、
その後、永倉さんの前で近藤さんたちの悪口を言った人を、こっぴどく叱りつけたといいます。
意見は違っても、行く道は違っても、懸命に時代を生き抜こうとしたかっての友を認めていたのだと思います。
近頃はこんな永倉さんや滝川三九郎のような、
自分の生き様に誇りをもって、生きる人が少なくなっているのかもしれません。

世の中のほとんどのことは100%正しいとか、間違っているとかないですよね。
片方に6割の言い分があれば、もう片方に4割の言い分がある、そんなもんです。
それでも決断しなきゃいけないなら、軸になるのは、自分は何を一番大切にするのか、なんですよね。
永倉新八や滝川三九郎はその軸になる何かをしっかり持っていた人だったのかもしれません。
自分はどうかなぁ、と思うと恥ずかしくなる今日この頃です。
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関西歌謡大賞っていうカラオケ大会、知ったはりますか?

2011年04月26日 | 音楽の話題
関西歌謡大賞というカラオケ大会をご存知の方、おられるでしょうか?
弊店も加盟する関西レコード商組合連合会が、年に1回実施する、
カラオケ大会です。
京都、大阪、兵庫、滋賀、和歌山、奈良の近畿6県で、
まずテープ審査を実施、合格したカラオケファンが、
各県単位で行われる県予選(京滋大会、大阪・奈良大会、兵庫大会、和歌山大会)、
最終予選を経て、本大会に臨むという大掛かりなカラオケ大会です。
指定された10数曲の楽曲から、挑戦する曲を選んでいただくのですが、
5月1日にこの楽曲が発表されるということで、
弊店にもけっこうカラオケファンがお越しくださっています。
坂本冬美や谷本知美、紫艶など、有名演歌歌手もこの大会の出身者ということで
プロ志望の若手、ベテランカラオケ名人、入り組んでの大乱戦が繰り広げられます。

ほんでもって、本日、お越しになってくださったのは、
常連のカラオケ喫茶のマスター兼任カラオケの先生。

「今年もきたなぁ!」
「先生も今年はではりますか?」
「わしにおうた歌、ノミネートされてるか??」

見るからに恰幅のいいお客様を見ながら、
5月1日までは内緒の資料を見てみますと・・・う~ん・・・
歌謡曲系が多い。
「うぅ・・・ちょっと苦しいかなぁ。」

種明かしはできませんが、今年はど演歌より歌謡曲が重視。
演歌ファンだけでなく、より裾野を広げて参加を即す企画です。

もちろん弊店でも力を入れてアピールしていきますんで、
参加希望の方はお気軽に店頭へお越しください。
なお、大会への参加には、ノミネート曲のCDかカセットの購入が前提になります。
また、カラオケ喫茶さんやカラオケスクールさんで、
CDなどのまとめ購入や宣伝資材をご希望の方、ご相談いただければ、
可能な限り対応させていただきます。

それでは、カラオケファンの皆様、5月1日をお楽しみに! です。



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伝統ってなんでっしゃろ

2011年04月21日 | 本日の日記
本日、「外国人から見た京の文化」
っていうシンポジウムを聴きにいってまいりやした。

弊店は日本の伝統音楽のCDや、伝統芸能、能や歌舞伎なんかのDVDをはじめ、
昨今はお香や香炉、金沢の金箔伝統工芸品なども扱いだしているので、
すごく興味があるんどす。

で、パネリストは、
京都で茶道を教えておられる裏千家教授方のランディー・チャネルさん(カナダ:TVにもよく出たはるそうです)、
京町屋のリフォーム設計をされているジェフリー・ムーサスさん(アメリカ)、
精華大学人文学部准教授のウスピ・サコさん(マリ)の3名でした。
まぁ、なんとなく無理矢理まとめたみたいな印象があって、
もっと3人の方それぞれの京都感や京都への提言をお聞きしたかったのですが、
まぁ、それはそれで勉強させていただきました。

皆さんおっしゃってたのは、やっぱり若い人に日本という国に興味を持ってもらいたいということ、
文化とは、その時代時代で変化していくもので、その一番軸の部分
(=茶道の先生であるチャネルさんは、”こころ”と言っておられました)は変えてはならないが、
形式や様式は変化していくものだと、いうことだったように思います。

精華大学のサコさんは、たまたま昨日のゼミで、中国の学生さんが、
禅文化へのデザインへの影響を発表された話をされました。
そのとき日本の学生から「禅ってどんなものか」という質問が多くあり、
中国の学生さんが困った、寂しそうな顔をされていたという話をされていました。
これは一番大事な部分でさえ、私たちの今の生活では接することが少ない証明なのかもしれません。

伝統というのは難しいですね。
はじめから伝統があったわけではないですもんね。
茶道だって、本来は”よき出会い”や”おもてなし”の一つの方法だったと聞いたことがあります。
それがこうするといいんじゃないか、こうすれば気持ちよく過ごせるんじゃないか、
と追求するうちに様式や形式が生まれ、かえって肩が凝るようになる・・・
それじゃ、本当は本末転倒なわけです。
かといって思いも理解せず、自分勝手に振る舞い、他の人々の気持ちを害するのもいただけない話です。
伝統・・・って本当に難しい・・・
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昨今音楽事情 徒然なるままに

2011年04月20日 | 音楽の話題
一昨日は関ジャニ∞の発売日どした。
まぁ、おかげさまで、よく売れているんですが、
近頃、一人のお客さまに複数枚買っていただく企画が増えました。
1曲か2曲、カップリングを変えるとか、
特典DVDの内容を変えたりするのですが、実は経営的にはすごく助かっています。
AKB48などは投票や握手券の関係で一人で50枚ぐらい代われる人もおられるそうです。
当然ながら、ありがたいのですが、
ただ、一音楽ファンとしてはどうかな? と思うわけです。

よく言われることですが昔のヒット曲はだれもが口ずさめたが、
今のヒット曲はレコード大賞を取っても誰も知らない、という人が多いです。

先日、某老舗メーカーのベテラン社員が来店され、
雨も土砂ぶっていたんで、1時間半ほど喫茶店で話し込んだのですが、
やはり同じようなことを言っておられました。

ただ、前にTVで、大きなチェーン店の店長が、
「今のお客さんはじっくり聴く曲なんか望んでいない。
 ワァーと盛り上がれればいいんです。
 音楽ほしくて買っている人なんかほんのわずかですよ」

といわれたことがあるんですけど、二人で言い合ったのですが、
こんなふうにお客様の感性の変化だけのせいにするのは無理があると思うんですよね。
たとえば『トイレの神様』は、元々ミニアルバムの発売ですけど大ヒットしました。
おまけで売れたわけじゃないんです。
そう思うと、やっぱり消費財ではなく、資産になるような歌が多く生まれればいいなぁ、
と思います。

業界ではよく、
バラードの大ヒット曲を1曲持つと食いっぱぐれがない
と言います。

舟木一夫さんの『高校三年生』(銭形平次もええ曲ですけど!)
J-WALKの『何もいえなくて』、松崎しげるの『愛のメモリー』など
代名詞になる曲にバラード調の曲を持っている人は本当に多いです。

いい曲に出会えれば、いいですね。
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尊敬する人の葬儀に参列して

2011年04月19日 | 本日の日記
去る17日、大切な人生の先輩の葬儀に行ってきました。
黒澤公雄という方なのですが、これを読んでくださっている方は
あまりご存じないと思うのですが、
関西の伝統的な仏壇や仏具の振興に貢献された方でした。

仕事でのお付き合いだけでしたが、
取引先のバカ息子に過ぎない私にも、親しく声をかけてくださり、
せっかく何かの縁で一緒に仕事しているんだから、
助けあわなあかん、知恵を出しあわなあかんと、何度も教えてくださいました。
8年ほど前、父がなくなった際、
黒澤さんから贈り物をいただいたのを覚えています。
木の板の上に三体の人形。
見ざる言わざる聞かざる????・・・ちがいます!

三人よれば文殊の知恵

と木の板に書かれていました。
残された母と叔母と私に対する応援だったのだと思います。
「がんばれ!」とか「なにかあったら力を貸すよ」とか
声をかけてもらうことは、よくあります。
けれど、本当に苦しいとき、まずは自分で立ち上がらないと何も始まらないと、
いうのも、よくあることです。
黒澤さんは、それを口で言うのではなく、人形を贈ってくださることで、
私たちに「がんばれ。」と呼びかけてくれたのです。

葬儀の際、ご子息が、
「家庭では厳しい父でしたが、取引先と職人さんを大事にする、
 家族でも尊敬できる人でした」

とおっしゃっていました。
大事にするというのは、いろいろな形があります。
黒澤さんが家族に厳しかったのも家族を大切にされていた結果だろうし、
私たちに人形を贈ってくださったのも、
取引先のできの悪い息子を応援してくださったのだと思います。
職人さんの中にも、落語の『浜野矩隨』のように
黒澤さんに育てていただいた人がいるのではないでしょうか?

大切な人や人知れず感謝している人、目標をしている人を失う・・・
本当になんともやりきれないものです。

お葬儀のお勤めは、黒澤さんとご縁のあった臨済宗のお寺様がなされておられました。
前日のお通夜でお話されていましたが、
黒澤様への感謝をこめた、本当に心のこもったお勤めでした。
いいお葬儀を経験させていただいたと思います。

黒澤さま、本当にありがとうございました。
そして、お疲れさまでございました。
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近頃ええ歌ないなぁ・・・???

2011年04月13日 | 音楽の話題
近頃、演歌のお客さんが増えているのですが、よく言われるのが、
「ええ歌ないなぁ・・・」。

まぁ、CD出荷の減少著しい昨今ですから、この言葉が利くわけです。
ただ、これって事実だと思うんですよね。
演歌の歌詞って近頃はなんかよー似てるんです。
テーマは不倫か、負けへんでか、自分自慢か・・・ほんで語彙も少ないんどす。
困ったら横文字を入れて、語数あわすし・・・
ときどき電話で、「お宅は懐メロしかないんですか」という質問を受けます。

そんなわけありません。
もちろん、最近の演歌もおいてます。ただですね。
良い悪いはべつとしても、よく似てます。
「昔の曲はいつの間にか覚えたけど、 今の曲は一生懸命覚えても、いつの間にか忘れている」
カラオケファンがよく言われる言葉です。
いえば今の歌は印象に残らん歌が多いような気がします。
もちろん音楽との接し方も変わっています。
昔は友達の家で、○○のニューアルバム聞こうとか、いうことがありました。
今は音楽は、ながらで聴くものです。歩きながら、勉強しながら、本を読みながら、スポーツをしながら・・・それだけで満足できる趣味ではなくなったのかもしれません。しかし、なんかもったいない気もするし・・・その程度の音楽しか本当にないのかな?という疑問もあります。
POPS文化が今後、どのようになっていくか、非常に興味を持つ昨今です
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弊店が所属する七条センター商店街がね・・・

2011年04月09日 | 本日の日記
京都では、今、親鸞聖人七百五十回大遠忌と法然上人八百年遠忌で、
町全体が、少しばかり元気です。
弊店近くの西本願寺さまは、本日より遠忌法要がはじまり、
なんと6000人の方が、本日1日でお参りなされたそうです。

弊店も親しくさせていただいている門前町の皆さんが、
旧植柳小学校跡で『ご縁町マルシェ』という臨時の町を作っておられます。
弊店もご縁をいただいて、出店させていあただいております。
お近くの方、京都へ観光にこられた方はひお立ち寄りくださいね。

そんなわけで、てんちょ~としては、店と事務所と催事場を、
あちらと思えば、またまたあちら、浮気な人ね♪
のノリでウロウロしているのですが、
発見しました!

外国人さん向けの安旅館、ものすごく増えています!
たぶんもともとお参りに来られた門徒さんとか当てにしていたところが、
時代の流れで、変わってきているのではないかなぁと思うのですが、
素泊まり中心のようですが、時代物の建物が外国人さんに人気のようです。
一時、七条烏丸から七条堀川ぐらいまでの飲食店が、
外国人に人気があると雑誌に載りまくりました。
いちおう安くて旨くて、雰囲気があるということでしたが、
???という店もあったのですが、合点がいきました。
要するに宿から近いんどすな。
せやけど、こんな近辺に外国人に人気の宿泊施設群があって、
町の活性化に役立てられないとは!
うちの地域の商店街は何やっとるんでしょうか!

今年は親鸞さま、法然さま。
来年は梅小路水族館(仮名)、大河ドラマの『平清盛』と、
この梅小路界隈が旬になりまする。
楽しみといえば楽しみ、なんとなく不安といえば不安な毎日どす。
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新曲?!の『キセキ』をください

2011年04月05日 | 音楽の話題
本日、50代ぐらいに見ゆる男性のお客様ご来店。
「今、流行ってる『奇跡』っていう曲、あるやろ。あれくれ」とのこと。

奇跡・・・?
いろいろ考えて、もしかしてと思って、
試聴盤探しまくって、「これですか?」と聴いてもらったのが、
GReeeeNの『キセキ』。2008年の曲どす。

「せやんけ! やっぱりよう知っとんなぁ。これええ曲やろ!」
あんまり、うれしそうなもんで、2008年の曲ですが・・・などと
野暮な突っ込みは忘れて、
「そうですよね。そのプロモええんですよぉ。最後、じっちゃんがばぁちゃんの手を握ってほほ笑むシーンなんかほんまええですよね」と答えると、

「そんなん知らん」

オイ!

まぁ、そんなこんなで喜んで帰って行かれました。

CD販売店では実はよくある光景です。
先日も鳥羽一郎の新曲あるかと聞いてこられたおばぁちゃん。
よく聞くと曲名は『兄弟船』。鳥羽さんのデビュー曲です。
すごく記憶に残っているのが、SMAPの『世界にひとつだけの花』。
あの曲はもともとアルバム曲で、ドラマのプロデューサーかなんかが好きで、
主題歌に採用し大ヒット。シングルカットされ、紅白のトリになったのですが、
年明けがすごかった。
これまでSMAPなんか聞いたことがないご年配の方が、
「なんや5人で歌って、みんな咲いたらええとか歌っているのをください」
とお越しいただきました。
ご年配の人たちにとっては、初めて聞く名曲だったわけです。

歌にしても絵にしても、小説にしても、すごいな、と思うのは、
すたれないことです。
作曲者や作詞者や歌手が亡くなって何年もたっても、
その何世代も後の人が初めて出会ったとき新鮮な感動を感じる可能性がある。
よく人間の失敗は100年前も500年前も今もあまり変わらない、と言いますが、
感動もあまり変わらないかもしれません。

多くの人が感動してくれる歌が、こんなときだからこそ、
多く出てきてほしい、そう願う今日この頃です。
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まんが日本昔話 DVD 発売と仲間の廃業

2011年04月01日 | アニメ、特撮ヒーローの話題
本日ついに、かの
まんが日本昔ばなしのDVDが発売!

■ まんが日本昔話 DVD集A~まんが日本昔ばなしカルタ付(DVD5枚組/送料・代引手数料サービス)
■ まんが日本昔話 DVD集B~まんが日本昔ばなしカルタ付(DVD5枚組/送料・代引手数料サービス)
■ まんが日本昔ばなし DVD単巻販売集(DVD全10枚/分売可能)

なかなか、いい感じで売れています。

すでにネットご予約のお客さまには昨日、発送を完了したのですが、
「届きました! 今晩、子どもと見ます」というメールもいただき、
なんとも嬉しくなっています。

商売をやっていますと、ときどきこういう瞬間があります。
小生は家に戻る前、たった4年ですが外で勉強させていただきました。
某出版社に勤務し、会員誌の編集をしていたのですが、同じ事業部でも、
会員と接する機会が多い私たちを羨んでいたのが総務や経理系の方でした。
もちろん、彼らの仕事なくば事業部はまわりませんし、その仕事に情熱も持っておられる方たちでしたが、
一生懸命な人たちだけに最終消費者である会員の声が聞きたいと、よく我々の仕事を手伝ってくださったものでした。

さっきも、まんが日本昔ばなしのDVDを1枚、買われた40代半ばぐらいの女性が、
「子供の時見てたんです。懐かしいんで帰って見ます」
となんかうれしそうに言われました。
そういうのがあるんで、斜陽!斜陽!と言われる商売ですが、やっていけるのかもしれません。

先日、京都の仲間のCD店が2店舗も廃業され、お別れ会をいたしました。
その際、一人の方がボソッと言われた言葉があります。
「他にも儲ける方法はあるけど、結局、何がしたいのかって大事やしなぁ」。
自分が好きな商品を他の人にもお薦めしたい!
それが私たちの目標なのかもしれません・・・。
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