moco no tabi -女一人旅のブログ-

シンガポールで働いていた日々と、数多くの転職の合間に行ったバックパックの旅行記
基本一人旅ですが時々誰かと旅します。

アフリカ一人旅③ ~ルワンダ そして黄熱病 予防接種のこと~

2017-01-14 17:30:34 | アフリカ / Africa

ルワンダの首都キガリ。ここでは2泊3日の滞在でした。

日本から来たので、イエローカード(黄熱病の予防接種)がなくても入国できました!

<注意  :2017.1月現在>
"汚染国"を経由して入国する場合は、イエローカードがないと入国できません
私は偶然、日本(汚染国)→ルワンダ(汚染国)→ケニア(汚染国))という順に入国したので
大丈夫でしたが、もしこれが「日本→ケニア→ルワンダ」だった場合、また経由地で汚染国に降り立った場合は
入国ができなかったということ...


予防接種をさぼった自分のせいだけれど、予防接種をしていれば「イエローカードないけど入国できるかな・・・ドキドキドキドキ・・・もし拒否されたらどこか別の国へ飛ぼう

なんて心配をしなくて済みました

なにより、蚊に刺されることを怯えずに済みました

是非、予防接種をお薦めします


さて、ルワンダの首都キガリに行ったのですが、街の中心部のグロリアホテルというところに泊まりました。スタッフはフレンドリーだし、お部屋も悪くない感じ
 

事前の話で聞いていたりネットで読んでた通り、治安は確かに悪くない感じがしました。

まずは朝起きて、ご飯を食べて・・・ 

ルワンダのGenocide memorial(キガリ虐殺記念館)へタクシーで行きました。
市内から10分くらいで、向こうで待ってっもらって往復で、2000円くらい。

うーん?あまり安い感じはないけれど、ルワンダのタクシーはいわゆる「ぼったくり」はないみたい。ま、いっか。という事で行ってきました。

 


一言では言い表せませんが、昨日まで一緒に遊んでいた友達が急に「敵」に変わり、
ツチ族だというだけで、それだけの理由で多数派のフツ族が大虐殺されたという悲しい歴史について遺族の家族や歴史などについての展示や映像放映がされている記念館です。

寄付のみで経営されているそうです。

これだけのためにキガリに来た価値もあるくらい。 
人間の心の深い場所について考えさせられる場所でした。 


戻ってきてからは、街をふらふら。
と言ってもキガリの街は小さいのですぐに回れてしまいます。

1日目の午後と2日目、3日目、やってたことはほぼ同じ・・・(笑) 

クリスマスの時期だったので、クリスマスショッピングで街は盛り上がっていました。


だけどキラキラしたデコレーションもツリーも何もなく、安っぽい(ごめんなさい)クリスマスソングがピロピローと昔のガラケーの着信音のように鳴っていました。

 

 

 

 

 

平和ですね。

 

 

 


ちなみに、ルワンダはとっても小さい国。アフリカでもっとも人口密度が高い国らしく、夜は人がたくさん・・・車の排気ガスの匂いもすごいです

ちなみに「ルワンダはアフリカのシンガポール」ってなんかの記事で読みました。

ん?シンガポール?

どこ?

 

としばらく探しましたがおそらくこのへんかなぁ~?笑


 

2日目にもなるとすぐに飽きてきて、だけどクリスマスでどこもしまってるしレストランもほとんどないしカフェもキガリに3つくらいしかない、笑
(ぶっちゃけ暇すぎでカフェでコーヒー一杯でちょっと仕事したくらい・・) 

なので街の端っこまで歩いてみたら、小さな教会がありました。

 

ひとつ嬉しいエピソードがありました。

3日目は、夜中のフライトだったのですが2日目で全て街を見つくしてしまったし、朝チェックアウトをしてしまったのでどうしよう・・・と思っていたら、なんと

「(チェックアウトしたけれど)良かったら夜中のフライトまでホテルの部屋使ってていいわよクリスマスなんだから

・・・と

 

チェックアウトしてしまったにも拘らず、しかも私が使っていた部屋ではなくて、すでにセットアップしてある
綺麗な部屋を夜まで使わせてくれました・・・

シャワーも使わせてくれて、本当に本当に感謝です



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