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moco no tabi -女一人旅のブログ-

シンガポールで働いていた日々と、数多くの転職の合間に行ったバックパックの旅行記
基本一人旅ですが時々誰かと旅します。

ヨーロッパ一人旅2011 ④ ルーマニア Day3 : ブカレスト→ウィーン(2011.11.14)

2011-12-29 12:11:05 | ヨーロッパ - ルーマニア

ルーマニアの首都、ブカレストからオーストリアのウィーンへ移動です。

ブカレストの最終日を堪能していたら、フライトの時間まであまりないことに気付き焦る...!!

電車のチケットを急いで購入したものの、空港の駅に着くのは出発45分前の予定... 

ひやひやしながら電車に乗り、

 

「(空港の)駅に着いたっ

 

と思ったら

 

「ここからシャトルバスに乗って空港行ってね~」

 

・・・えっ

 

国際線だし、もうさすがに無理かも。。と思い、無理だった場合はどうしようなどと考えたりしたけど、なんとか間に合いました...

チェックインカウンターの人ものんびりしてるし、セキュリティーチェックで数分止められ荷物が止められるというハプニングがあったにもかかわらず... 


写真は、ルーマニアで最後に乗った、空港までの電車です

 

今日の出費
日本までの切手2枚 6.4Lei
ブカレストから空港まで電車の切符 8.0Lei
ホステルでの洗濯 15.0Lei

トータル:29.4Lei


ヨーロッパ一人旅2011 ④ ルーマニア Day 2 : Brasov ブラショフ(2011.11.13)

2011-12-28 23:08:02 | ヨーロッパ - ルーマニア

 

2日目は「世界の車窓から」を彷彿させるこーんな電車↓に揺られ5時間。ドラキュラ城が有名なBrasovという町へ。

 

 朝7:10の電車で、まずは3時間半かけ、ブラソウ(ブラショフ?Brasov)という町へ。

 電車は意外にきれいでした。

 

窓の景色はとっても旧ソ連なかんじで、初めは「わぁ~~」だったけど、だんだん退屈に...。笑
(荒れ地ばっかり。)

 

さみしげだったり、ボロボロだったり、工場があったり... 普通の家はあ色遣いが黄色や赤にしろ枠の真四角な窓が多かった気がします。

 

 

 

 

 

 

…なんだか暗いでしょ。笑

 

「ひま。」ってわけで、おもむろにお札撮影開始。

 

こちら、乗車前に買ったものです。

 

 

 

                

旧ソ連=人々も冷たい という勝手なイメージがありましたがとんでもない。

とっても優しい人たちばかり。

言葉は全く通じないけど、困っていると声をかけてくれるし(何となくジェスチャーとかで言ってる事が分かった気がした。。)

退屈すぎて電車でぐぅぐぅ寝てたら、ルーマニア人と思われる方の老夫婦起してくれたし。笑

 

 

Brasovでは、言葉があまりにも通じないためバスにすら乗れない始末。泣

バス一つ乗るにも言葉の壁が高すぎて無駄に時間がかかります。


仕方なくタクシーをチャーター。安いからいいんだけどね(80Leiでした)。

途中ガソリンスタンドに寄ったのですが、見てこの↓ガソリンタンク

 

 

電車の駅からドラキュラ城までの片道40分の道のり、タクシーの運転手にひたすらナンパをされるが「仕事中でしょ。」と突っ込み笑ってごまかす。
(ちなみに帰り道も懲りずにナンパは続いた。)

 

ドラキュラ城のある町、Branは観光客が多く、お土産屋さんもあるし、レストランもたくさんありました。

 

 

ドラキュラ城はこんな感じ・・・☆
中は広くてみていてとても面白かったです。

 

オーストラリアやトルコとの歴史もあるようで、読みながら、なるほど~!と。 

ここにきている観光客はどこの国の人なんだろう?
私はもちろん「China!!」って声かけられますけど…

ドラキュラ城を1時間半ほど見て、駅へ。時間が余ったので駅の周りを見て廻りました。
ルーマニアには、教会がたくさんあります。

 

                     

 

ルーマニアはまだまだ観光客が少ないから、英語表記もされていないし、英語が分かる人もほとんどいなくて、すっごいつかれた。。

「言葉がわからないから、海外こわーい」という人の気持ちが、正直これまで分かりませんでしたが、こんなに疲れるものなのか、と
初めて知りました。単語帳があったらもう少し便利だったな..

 

けど、一人だったから、こんなマニアックな国にも来られたんだと思います。

そして、日本に来ている外国人を、もっと助けてあげようと心の底から誓った瞬間でもありました。
(中国/韓国系以外の人にとって、日本語なんてうちらにとってのギリシャ語みたいなもんだもんね。)

東欧、また来たいな。
せめて、1,2冊の歴史の本を読んでから。ロシアもやっぱり行きたいし、ポーランド、チェコなども行ってみたい。

 

 

ルーマニアから、友達と家族に手紙を出しました☆ここは、歩行者優先で、
歩いていると必ず車が停まってくれます。


ヨーロッパ一人旅2011 ④ ルーマニア Day 1 : ブカレスト(2011.11.12)

2011-12-27 23:08:02 | ヨーロッパ - ルーマニア

2012年になる前に旅行記を書き終えたいですが、難しそうでうす。

 

治安の悪かったギリシャ(というか治安悪いのは首都のアテネだけかな?)を去り、全く見当の付いていなかった国、旧ソ連の「ルーマニア」へ。
行き先は、首都ブカレスト。

 

「なにそれどこ?」

 

とおもったひと、こちらをどうぞ(って、Wikiにリンクするだけですが。)


アテネから空港行きの電車の連絡がうまくいかず、出発30分前に空港へ...
「You are late!」とカウンターで怒られ、空港内を走りまくる...けれど機体故障のため
他の飛行機に。結局1時間遅れの到着でした。


「ルーマニア語ってどんなだろう?」なんて思いながら空港を降りる...


空港は、意外にきれい ↓

 

 

市内へ行くバスをバス停で待っていたら、ルーマニア人のおじさん二人に声をかけられ、
とてもフレンドリー!ギリシャとちがう

ヨーロッパを旅してるんだ~こんな国に行く予定なんだよ、って話をしたら、

そのおじさんたち、「ルーマニアが一番いい国だよ!」なんて言っていて、
そんな風に考えられるなんて幸せだな、なんて思いながらバスに揺られ、まずはホステルへ。

 



そしてここ↓が泊まったホステル。

何かの建物を改築したような建物。

他の国と違って、スタッフも超フレンドリー

 

 

 

 

「洗濯しなきゃー!」って言ってたら、「やっといてあげるから出かけてきなよー」みたいなノリ。

 

ルーマニアってどんなだろー!と思い街中を歩くと、やっぱり「東欧!」という感じ。

一日じゃ足りないよう、って言われたけれどその通り。

なんかさみしげ(そして寒かった)、だけど私にはとてもミステリアスに映りました…

 

もっと知りたいな~!と思い、今回の旅で初めて「ワクワク」しました。観光客もまだ少ないし、

増えないといいなぁ。。なんて考えたり。

 

 

「ルーマニアなんさ寒そうだしやめなよ、気分暗くなるよ…」と言われましたが、
必ずしもベストシーズンに旅行に行く必要はないわけです。

確かに寒かった。
16時には暗くなってたし、決して明るい雰囲気の国ではなかった。

けど、それがこの時のルーマニアなんです。

 

 

 

これ↓は、首都ブカレストの中央駅。

 


ちなみにルーマニア人の方はあまり英語ができませんでした。 
町中に英語表記すら全然ない。バスですら、英語表記はありません。


博物館に入りたかったのですが、美術館に入ってしまい(笑)4階建てのおおきなものだったので
ここで2時間くらい費やしてしまいました。

歴史をもっと知っていたら、もっといろいろ理解できただろうな…と。

古い絵はキリスト教に関係があるものが多くて、戦時中に描かれた

絵は暗いものばかりでした。



夕方4時半にはもう暗くなりはじめ...写真はほとんどありません。