moco no tabi -女一人旅のブログ-

シンガポールで働いていた日々と、数多くの転職の合間に行ったバックパックの旅行記
基本一人旅ですが時々誰かと旅します。

岐阜へ逃亡

2011-09-29 03:05:14 | 旅行

1つ前のブログのつづきです。

9月もあと10日を残すところで、朋子さん突然の逃亡。笑
-行き先は岐阜の飛騨高山。

家にいるのも、お皿を一枚洗うのも、洗濯物一枚をたたむのも嫌になり、
本当の自分はどこへ行ったんだろう、と思い、
今の自分を試してみたくなり、

「はい無理限界もう限界」と思い、誰にも行先を告げず、逃亡を決めたのは9月22日の朝10時頃。

地図を見ながら行き先を決め、長距離バス(貧乏だからバス)とホテルを予約したのは、同日朝11時頃。

家を出たのは昼12時半、バスは14時半に出発。

連休前だったし台風後だったのにこんなにうまく手配出来たなんてやっぱりついてる自分と思いながら
(この日、午前のバスは台風の影響で運休だったらしい)

東京から、岐阜の飛騨高山まで5時間半

長野の真っ暗で標高の高い崖っぷちの森の中を抜けている時には若干気持ちが危なかったのですが(笑)…
バスに乗っていた為大事には至らず

海外からの旅行者の多いゲストハウスに泊まり、
イギリス人の子と同部屋になり久々に、自由に旅をしていた頃の自分を思い出す。

きれいな景色を、必死に写真を撮り、
自分は写真が好きだったなーと思い出す。

  

 

 

 

  

 

  

 

 

  

  

 

 

 

2泊3日の短い旅でしたが、これをきっかけに、改めて、「目標や目的がないとうまく生きていけない」と思い、
今後について、いくつか具体的な選択肢を自分の中に用意する事が出来ました。

食欲も少しずつ戻り、久しぶりに「おいしい」というのが分かるようになり、

読みたい、読むべきだとと思いつつ手を出せなかった本をようやく開くことが出来、

自分から、誰かに会う連絡をして、(この3ヶ月間、一度位しか入れなかった)夕食の外出も出来るようになりました。

まだゴールだとは思っていません。
でも、トンネルの出口に向かって歩いている感覚が、なんとなく、するここ数日です。