moco no tabi -女一人旅のブログ-

シンガポールで働いていた日々と、数多くの転職の合間に行ったバックパックの旅行記
基本一人旅ですが時々誰かと旅します。

ヨーロッパ一人旅2011 ⑤ オーストリア/ウィーン Day3(2011.11.16)

2011-12-30 14:59:15 | ヨーロッパ - オーストリア

ウィーン3日目。

 

10:30くらいから行動を開始したけれどめちゃめちゃ寒い・・・

そして曇ってる・・・ 

 

というわけで、カフェと博物館めぐりをすると決め、まずは友達に手紙を書くためにハガキを3枚購入。そしてサンドイッチを食べながらカフェを探す。

そしてスウィーツのあるカフェでゆっくり友達にお手紙を書き・・・

 

Künstlerhaus (キュンストラーハウス)、Musikverein(ウィーン楽友協会)、Karlskirche(カールス教会)を見て写真を撮る。

Künstlerhaus (キュンストラーハウス)


Musikverein(ウィーン楽友協会)


Karlskirche(カールス教会)


・・・曇ってたので微妙な写真たち 


この日はあまりに寒くて、歩くの無理・・となったので、24時間有効のチケットを購入し(5.1ユーロ)、ユーデン・プラッツ(Judenplatz)ヘ。

 

なかなか見つけられなかった上に、博物館の内容が結構薄くて残念でした。
(私が無知なだけかも・・・?)

 

14時過ぎにレストランでおいしいビーフシチューを食べ、昨日も行ったけれど再度Rathausヘ。

 

夜、すっごくきれいだった~

 

 

 

 

クリスマスマーケットでお土産をいくつか買い、気になっていたクッキーを食べて、さらにお土産を探していたところ・・・

 

ブーツ発見

 

しかもセールで安くなってる

 

ということで即購入 

 

普通にさすが日本の「おしゃれブーツ」とは全然違い、マジであったかい
ブーツって防寒アイテムなんだなって初めて思いました・・・笑
これなら次に行くベルリンの寒さにも耐えられそう 

 

調子にのり、日本にはないけれどお気に入りのPROMONDでストール購入

買い物しすぎてもキケンなので、18時過ぎにホテルに戻り、次の目的地ドイツ(ベルリン)に向け、パッキング

 

     

オーストリアは、とってもおしゃれで安全な国でした(首都ウィーンしか行ってないけど...)。
だけどお高く留まってる感じもないし、

困っていたら声をかけてくれる。

人々はまるで昔の映画の中から出てきたようで、細いパンツにジャケットが似合うような感じ。

電車の中に雑誌や新聞が置いてあるのもおしろい。

そして博物館(museum)がとにかく多い。ユダヤのことも、クラシック音楽も、オーストリア無しでは語れないなぁ。

ところで、オーストリアのお会計が面白かった。基本はテーブルチェックなのだけど、お財布を持ってきてお釣りを渡してくれる(ちなみにギリシャではお財布ではなくポケットにお金を入れてテーブルまで持ってきてたな

とっても寒かったけれどでも寂しくなくて、本当に来てよかった!
ウィーンは住みやすそうな街でした。

     

<本日の出費> トータル 122.44ユーロ
朝食のサンドイッチ:2.5ユーロ
切手3枚:5.10ユーロ
コーヒーとケーキ:5.9ユーロ
クッキー:1.5ユーロ
トラムチケット(24時間):5.10ユーロ
ランチ:13.20ユーロ
おみやげ:28ユーロ
ドライフルーツ:1.3ユーロ
水:0.49ユーロ
ブーツ:39ユーロ
スカーフ:16.95ユーロ
パン:3.40ユーロ


ヨーロッパ一人旅2011 ⑤ オーストリア/ウィーン Day2(2011.11.15)

2011-12-30 13:37:35 | Weblog

今日は市内観光。

早めに起きて、近くのマーケットでケバブを食べ、Ring(トラム)方面へ。

友達おすすめの「ザッハホテルのザッハトルテ」が見つけられず、その前にCafe Musiumにて
コーヒーとトルテを食べました。
そして、Hosburg近くを見て廻り、北のほうへ。

Parlamentを見て、Rathaus(ウィーン市庁舎)の近くのクリスマスマーケットでお土産を購入。

 


ウィーン大学を横目に、そのままJewish Museum (ユダヤ博物館)を探しつつ中心地へ。
この辺りには、両替ができるお店がたくさんあります。

ファストファッションも、ここでは建物がおしゃれなのでとてもおしゃれに見える


そしてJewish Museumへ。


初めて知ったことは、アメリカのハリウッドスターの多くはユダヤ人であること、チャップリンもユダヤ人で、映画では、ドイツ語を話すユダヤ人はナチスの役をやらされたこと...などでした。

その後、Stephansdom(シュテファン大聖堂)を見ました。とても立派・・・

 

その後近くをふらふらしていると

「Haus de Musikはこちら!」という看板を発見。

何だろう・・・?と思い行くと博物館だということなので入ってみたところ

 

とにかく内容が濃い!!これで11ユーロ 安い

人間が「音を聞く仕組み」から入り「人間が聞こえる音、聞こえない音」「子宮の中で聞こえる音」・・・なんていうのもあり、オーストリアの作曲家ハイドン、モーツァルト、ベートーベン、シューベルトの生い立ちから生涯まで個別の説明付きで聞ける・・・

興味深かったのが
「モーツァルトはお金を稼いでいたけれど浪費家」とか
「ベートーベンは神経質で人生で60回位引っ越していた」
(24歳で軟調になり、49歳で完全に耳が聞こえなくなったらしい)
「シューベルトは短い人生でずっと貧しかった」


知らなかったこともたくさんあったけど、クラシックが大好きだなと改めて気付かされました


    
今日使ったお金
ケバブ 3ユーロ
カフェ 8.80ユーロ
ユダヤ博物館 8ユーロ
Haus de Musik 11ユーロ
夕食(軽食)3.5ユーロ
ホットチョコレート 3ユーロ
水 1.2ユーロ
お土産 15ユーロ

トータル53.50ユーロ


ヨーロッパ一人旅2011 ⑤ オーストリア/ウィーン Day1(2011.11.14)

2011-12-30 10:27:35 | ヨーロッパ - オーストリア

ミステリアス、だけど知られていないのでまた行ってみたい…ルーマニアを去り、飛行機で1時間半、オーストリアウィーンへ。

たった1時間半とは思えないほどの景色の変貌ぶり。街中がキラキラ

 

 

便利だし、きれいだし、ゲストハウスなのに日本のキレイなビジネスホテル並み。
電車も快適。
「オーストリアって都会便利パリっておしゃれって言うけどウィーンよりおしゃれなのかな~」と、おしゃれな国に行ったことのない私は考えてしまいます…。
気温は5℃くらいで寒かったけど、街中がキレイだったので意外にわくわくしながら街中を歩きました。
 

-4歳の頃から15年間ピアノを習っていたので意外にクラシック好きな私。

オーストリアは、ベートーベン、ショパン、シューベルト、ハイドンなど有名な作曲家が生まれ育った国。
住んでいた家も残されているし、博物館も見どころ満載。

クラシック好きにもオススメな国です。

 

オシャレなカフェもたくさんあったので、寒すぎて外を歩けない日には、友達にひたすらお手紙を書きました。。

@ Cafe Musium

ここ数カ月でやや食が落ちたのですが、ここにきてようやく「甘いもの食べたいな。」と思うようになりました。
こうして少しずつ自分を取り戻しながらの旅でした。

 

そして、「土地が変わると人も変わるな」と気付いたのもここオーストリア。

ルーマニアは本当に田舎。。だから、旅行者も夜はホステルでみんなで古ーい映画を放映しているテレビを見たりしていたのに、
ウィーンでは旅行者みんながノートPCを抱え、ホステルのロビーでひたすらPCに向かっていました。

のんびり3日間を過ごし、ついにドイツへ


ヨーロッパ一人旅2011 ④ ルーマニア Day3 : ブカレスト→ウィーン(2011.11.14)

2011-12-29 12:11:05 | ヨーロッパ - ルーマニア

ルーマニアの首都、ブカレストからオーストリアのウィーンへ移動です。

ブカレストの最終日を堪能していたら、フライトの時間まであまりないことに気付き焦る...!!

電車のチケットを急いで購入したものの、空港の駅に着くのは出発45分前の予定... 

ひやひやしながら電車に乗り、

 

「(空港の)駅に着いたっ

 

と思ったら

 

「ここからシャトルバスに乗って空港行ってね~」

 

・・・えっ

 

国際線だし、もうさすがに無理かも。。と思い、無理だった場合はどうしようなどと考えたりしたけど、なんとか間に合いました...

チェックインカウンターの人ものんびりしてるし、セキュリティーチェックで数分止められ荷物が止められるというハプニングがあったにもかかわらず... 


写真は、ルーマニアで最後に乗った、空港までの電車です

 

今日の出費
日本までの切手2枚 6.4Lei
ブカレストから空港まで電車の切符 8.0Lei
ホステルでの洗濯 15.0Lei

トータル:29.4Lei


ヨーロッパ一人旅2011 ④ ルーマニア Day 2 : Brasov ブラショフ(2011.11.13)

2011-12-28 23:08:02 | ヨーロッパ - ルーマニア

 

2日目は「世界の車窓から」を彷彿させるこーんな電車↓に揺られ5時間。ドラキュラ城が有名なBrasovという町へ。

 

 朝7:10の電車で、まずは3時間半かけ、ブラソウ(ブラショフ?Brasov)という町へ。

 電車は意外にきれいでした。

 

窓の景色はとっても旧ソ連なかんじで、初めは「わぁ~~」だったけど、だんだん退屈に...。笑
(荒れ地ばっかり。)

 

さみしげだったり、ボロボロだったり、工場があったり... 普通の家はあ色遣いが黄色や赤にしろ枠の真四角な窓が多かった気がします。

 

 

 

 

 

 

…なんだか暗いでしょ。笑

 

「ひま。」ってわけで、おもむろにお札撮影開始。

 

こちら、乗車前に買ったものです。

 

 

 

                

旧ソ連=人々も冷たい という勝手なイメージがありましたがとんでもない。

とっても優しい人たちばかり。

言葉は全く通じないけど、困っていると声をかけてくれるし(何となくジェスチャーとかで言ってる事が分かった気がした。。)

退屈すぎて電車でぐぅぐぅ寝てたら、ルーマニア人と思われる方の老夫婦起してくれたし。笑

 

 

Brasovでは、言葉があまりにも通じないためバスにすら乗れない始末。泣

バス一つ乗るにも言葉の壁が高すぎて無駄に時間がかかります。


仕方なくタクシーをチャーター。安いからいいんだけどね(80Leiでした)。

途中ガソリンスタンドに寄ったのですが、見てこの↓ガソリンタンク

 

 

電車の駅からドラキュラ城までの片道40分の道のり、タクシーの運転手にひたすらナンパをされるが「仕事中でしょ。」と突っ込み笑ってごまかす。
(ちなみに帰り道も懲りずにナンパは続いた。)

 

ドラキュラ城のある町、Branは観光客が多く、お土産屋さんもあるし、レストランもたくさんありました。

 

 

ドラキュラ城はこんな感じ・・・☆
中は広くてみていてとても面白かったです。

 

オーストラリアやトルコとの歴史もあるようで、読みながら、なるほど~!と。 

ここにきている観光客はどこの国の人なんだろう?
私はもちろん「China!!」って声かけられますけど…

ドラキュラ城を1時間半ほど見て、駅へ。時間が余ったので駅の周りを見て廻りました。
ルーマニアには、教会がたくさんあります。

 

                     

 

ルーマニアはまだまだ観光客が少ないから、英語表記もされていないし、英語が分かる人もほとんどいなくて、すっごいつかれた。。

「言葉がわからないから、海外こわーい」という人の気持ちが、正直これまで分かりませんでしたが、こんなに疲れるものなのか、と
初めて知りました。単語帳があったらもう少し便利だったな..

 

けど、一人だったから、こんなマニアックな国にも来られたんだと思います。

そして、日本に来ている外国人を、もっと助けてあげようと心の底から誓った瞬間でもありました。
(中国/韓国系以外の人にとって、日本語なんてうちらにとってのギリシャ語みたいなもんだもんね。)

東欧、また来たいな。
せめて、1,2冊の歴史の本を読んでから。ロシアもやっぱり行きたいし、ポーランド、チェコなども行ってみたい。

 

 

ルーマニアから、友達と家族に手紙を出しました☆ここは、歩行者優先で、
歩いていると必ず車が停まってくれます。


ヨーロッパ一人旅2011 ④ ルーマニア Day 1 : ブカレスト(2011.11.12)

2011-12-27 23:08:02 | ヨーロッパ - ルーマニア

2012年になる前に旅行記を書き終えたいですが、難しそうでうす。

 

治安の悪かったギリシャ(というか治安悪いのは首都のアテネだけかな?)を去り、全く見当の付いていなかった国、旧ソ連の「ルーマニア」へ。
行き先は、首都ブカレスト。

 

「なにそれどこ?」

 

とおもったひと、こちらをどうぞ(って、Wikiにリンクするだけですが。)


アテネから空港行きの電車の連絡がうまくいかず、出発30分前に空港へ...
「You are late!」とカウンターで怒られ、空港内を走りまくる...けれど機体故障のため
他の飛行機に。結局1時間遅れの到着でした。


「ルーマニア語ってどんなだろう?」なんて思いながら空港を降りる...


空港は、意外にきれい ↓

 

 

市内へ行くバスをバス停で待っていたら、ルーマニア人のおじさん二人に声をかけられ、
とてもフレンドリー!ギリシャとちがう

ヨーロッパを旅してるんだ~こんな国に行く予定なんだよ、って話をしたら、

そのおじさんたち、「ルーマニアが一番いい国だよ!」なんて言っていて、
そんな風に考えられるなんて幸せだな、なんて思いながらバスに揺られ、まずはホステルへ。

 



そしてここ↓が泊まったホステル。

何かの建物を改築したような建物。

他の国と違って、スタッフも超フレンドリー

 

 

 

 

「洗濯しなきゃー!」って言ってたら、「やっといてあげるから出かけてきなよー」みたいなノリ。

 

ルーマニアってどんなだろー!と思い街中を歩くと、やっぱり「東欧!」という感じ。

一日じゃ足りないよう、って言われたけれどその通り。

なんかさみしげ(そして寒かった)、だけど私にはとてもミステリアスに映りました…

 

もっと知りたいな~!と思い、今回の旅で初めて「ワクワク」しました。観光客もまだ少ないし、

増えないといいなぁ。。なんて考えたり。

 

 

「ルーマニアなんさ寒そうだしやめなよ、気分暗くなるよ…」と言われましたが、
必ずしもベストシーズンに旅行に行く必要はないわけです。

確かに寒かった。
16時には暗くなってたし、決して明るい雰囲気の国ではなかった。

けど、それがこの時のルーマニアなんです。

 

 

 

これ↓は、首都ブカレストの中央駅。

 


ちなみにルーマニア人の方はあまり英語ができませんでした。 
町中に英語表記すら全然ない。バスですら、英語表記はありません。


博物館に入りたかったのですが、美術館に入ってしまい(笑)4階建てのおおきなものだったので
ここで2時間くらい費やしてしまいました。

歴史をもっと知っていたら、もっといろいろ理解できただろうな…と。

古い絵はキリスト教に関係があるものが多くて、戦時中に描かれた

絵は暗いものばかりでした。



夕方4時半にはもう暗くなりはじめ...写真はほとんどありません。

 


ヨーロッパ一人旅2011 ③ ギリシャ Day 3 : Aegina島(2011.11.11)

2011-12-16 14:39:27 | ヨーロッパ - ギリシャ

3日目は、島へ行こう ・・・と決断。


早起きしすぎてしまったので、Natinal Parkを歩き...

 

 

島といってもどこへ行くかも決めず、そもそもどう行くかもよく知らないけど、とりあえず港いけばいいだろーということで港へ。

ちなみにGreen Lineの朝の満員電車はさすがに怖い・・・。

 閑散とした港だったけれど、船のチケットカウンターを発見し、一番の候補にしていたAgina Island行きを決定。

 

 

船に乗ると、アテネの怖い雰囲気とは異なりなんとなくリラックスな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

期待せずに着いたここ「Aegina島」…

 

…めっちゃきれい

 

町も・・・

  

  

 

 

海も…

 

 

すごくきれいで観光客多そうなのに客引きがすくない(言葉のせい?)のが不思議。

ピスタチオのお菓子がたくさん売っていて、あとはアテネと同じように手作りのアクセサリーが
たくさん売ってた。

やや排気ガス臭いけど、全体的にはきれいで・・・・天気もよくて、18度くらいはあったと思います。

 

きれいな海を眺めながら、改めてここに来られてよかったな。。と思いました。
少し前は、外出すらする気にならず、友達と会うのも正直すごく大変で…。
旅行なんて行く気しなかったのに、今一人でこうして日本から遠いヨーロッパに来ていて…

それを許してくれている環境やわかってくれる周りの人達、そしてここまでよくなったのは、周りのみんなのおかげだな。。と。

改めてそんな事を考えていました。

とにかくゆっくりしたかったので、ここに来てよかった。

アテネの遺跡とか、まだまだ見てないものもあるし戻ろうかな?と思ったけれど
やっぱりアテネはあまり好きではないのでAgina島で一日過ごすことにしました。

 

かわいいバースデーカードを購入

 

彼にハガキを書く・・・けどハガキじゃ足りない

友達のひろのちゃんや美佳、ともさんにも手紙を書きたいな。

ところでギリシャはbillを持ってくる習慣がないみたい。

お客さんが計算して、テーブルにお金を置くか店員に席で渡す文化のようです

 

本日の出費メモ

フェリー:19ユーロ
コーヒー:2.5ユーロ
ランチ:5.7ユーロ
ハガキ:10ユーロ
ディナー:5.2ユーロ
切手:2枚で1.5ユーロ

 

そして次はミステリアスなルーマニアへ向かいました。


ヨーロッパ一人旅2011 ③ ギリシャ Day2 : デルフィ/Delphi(2011.11.10)

2011-12-16 14:20:20 | ヨーロッパ - ギリシャ

2日目は、昨日なんとか変えたバスのチケットでデルフィ(Delphi)へ。

 

周りはギリシャ人ばかり+韓国人の家族が一組。

 

バスターミナルへ向かう途中、アテネは本当に空気が汚くて、治安が悪くてもったいないな。。と考える。

知ってる国が少ないので、無理に知ってる国の中でどこに似てるかなってかんがえたら、シドニーかな。
グラフィティ(スプレーのいたずら書き)の多い電車が似てるのかな。

 

添いてマックとスタバがないことに気付く

なんでだろう?

 

 

アテネから長距離バスで約3時間、「デルフィ」へ。ここにも世界遺産の神殿が残されています(が、神殿の写真はないです。笑)。

デルフィは田舎で、空気も澄んだきれいな場所でした。

 

 

 

 

デルフィはアテネから145キロ、標高は700m。バスで3時間くらいのちょうどいい場所にあります。k

今日はApollo Oracleはしまってた(か、みつけられなかっただけ?)
けれど町はきれいで、空気も澄んでいてよいところでした。

 

 

(ギリシャ料理のギョロス。ヨーロッパとかにくごはんがでかい。左側は肉ではなくてピタです。) 

 

 

 

 

アテネ市内が怖かったので、なんだかほっとした気分。。

時間的には余裕がなくあまり見られなかったけど、アテネ以外の場所に行ったことで「ギリシャは怖かった」というイメージで終わらなくてよかったな…。

 
2日目にしてきづいたこと。
チェーン店が(ほとんど)ない
 

アテネ市内にもマクドナルド、スタバがない。

いろんな国で見るシェルのガソリンスタンドもない。

 

ギリシャは何が産業なんだろう。

ツーリズムだったら、、もっと発展しそうだけれどTourist Friendlyな国でもなさそう。

夜アテネに戻る。

けどやっぱりなんだか気味が悪い・・。明日はどこか島へ行こう


ヨーロッパ一人旅2011 ③ ギリシャ Day1 : アテネ(2011.11.9)

2011-12-16 13:56:55 | ヨーロッパ - ギリシャ

 

トルコ滞在を終え、ギリシャへ。

 

ギリシャは元々治安が悪い上に、デモがあったばかりで治安が悪化していましたが「チケットを取ってしまったし」と、行くことに。

 

ギリシャ行きのフライトが早朝だったので、トルコの空港(のベンチ)で眠り朝を迎える事にする私。

こういうの、実は慣れているけど、なんかトルコの空港は…怖かった…。(気づけば女性はほとんどいない。)

-なので、貴重品は抱え、バックパックはチェーンで自分の体とつないで寝ました。

 

途中、夜中にお掃除の人たちがベンチを動かしながら掃除をしたのでベンチごと移動された…なんてこともありましたが無事に朝を迎えギリシャへ出発。

機内に預けた荷物をギリシャの空港で受取り、見てみるとバックパックが開けられてる…
折り畳み傘がいれていたところとちがうところにはいってるし、彼に借りたカラビナがない...

まぁ。。よくあることだし貴重品は入ってないしいいか、と思いつつもあまり素敵ではないギリシャの幕開け。

 

さらに空港から町まで電車に乗ろうとすると…

電車って…これ。。

「電車や壁の落書き…治安が悪い街の典型。。こわい。。」と思いつつびくびく電車に乗ると横にいたギリシャ人に日本語で声をかけられる。
「アテネ、治安悪いから、(カメラ)チャント 守ッテネ。」

 

 

駅についてもなんだかみんなの視線を感じる。

 

泊まったのはホステルAthenes Backpacker

実際街に出ると、さすが歴史がはじまった場所でもあるアテネで、たくさんの遺産が残されていました。

カフェもたくさん。

 

 

アテネのことを何も知らないのでまずは博物館へ。
(辞書あればよかった。。けど、まぁいちおうなんとなくわかったかな?)

 

治安面でいえば、そこまで危ない思いをしたわけではないですが、とにかく空気が汚い。。
そして、行ったタイミングが悪かっただけとは思いますが、人々の目が…”生きていない”印象を受けました。

 

「アテネは歴史も長くてこんなに観光地としていい街なのに治安が悪いのはなんでだろう。。
観光客からお金を得ているなら、もっといろんなことが整備されていてもいいはずなのに。。(観光客向けの案内や英語表記も少ない印象)」

 

…ばかり考えていたギリシャ滞在中。

 

日本に帰ってきて調べてみると、アテネは「海運業、移民からの送金と観光業」で成り立っているそう。

だったらもっと、観光客を引き寄せるために治安を良くするとか町中整備するとかしたらいいのに・・・と勝手に考える私。

 

                                      

泊まったバックパッカーはこんな感じでした 

 

 

 

さて明日はバスで「デルフィ(Delphi)」ヘ行きます


ヨーロッパ一人旅2011 ②トルコ トルコの物価

2011-12-11 17:50:15 | ヨーロッパ - トルコ

トルコはコーヒーが高かった。

 

紅茶(チャイ、というと紅茶のこと)の3倍くらいする。

例えば
かなり大きいサイズのディナー 15TL(トルコリラ) 
かなり大きいサンドイッチ   7.5TL(トルコリラ) 
コーヒー            8TL

 

トルコチャイは甘いけれど濃くて美味しいです。


使ったお金のイメージはこんな感じ。
1日目:イスタンブール市内観光
 71TL (パン、ランチ、トラム、水、夕食)
 
2,3日目:カッパドキアツアー 
 ツアー 700TL (値切り後)
 2日目朝食、ディナー 37.5TL
 3日目コーヒー、日記用のノート 7TL 

ということで、ツアーを含めて800TLくらいです。
*2011年 11月現在 1TL = 42 JPY 


ヨーロッパ一人旅2011 ②トルコ カッパドキア Day 2(2011.11.8)

2011-12-11 17:50:15 | ヨーロッパ - トルコ

28歳、女一人で旅に来ています。

カッパドキア、ツアー二日目です。

  今日の行程   
1. View Point #1
2. ウチヒサール城 (Uchisar Castle) castle
3. Zelve Open Air Museum (ゼルベ野外博物館)
4. View Point #2
5. 陶芸
6. ランチ
7. View Point #3
8. Goreme Open Museum (ギョレメオープンミュージアム) 

 

ホテルにて異常に塩辛い朝食を食べ・・・ツアーへ。

 




一緒にツアーを回ったのは、 イギリス人、トルコ人、チャイニーズオーストラリアン、アメリカ人と私の全部で7人。

私だけ一人でツアーに参加していたのと、日本人だから若く見られたのか(?)みんなに
「Our little daughter!」って言ってもらえるし、英語がわからないのにいつも気にかけてもらって
仲間だと思ってもらえて本当に嬉しい。

私の名前も、昨日は「覚えられない・・・」 って言っていたのにちゃんと覚えてくれているし、私がどこにいるか、遅れてないかちゃんと
見守ってくれる優しい人たちでした。

このヨーロッパ旅行ではツアーに入るのはこれが多分最後なのでこうやって誰かと過ごすのは最初で最後かな。

国が違っても優しい人、笑っている人の周りにいつも人が集まるのは同じです。

みんなが話す英語は7割くらいしかわからず、聞いているのがやっとだけどこのみんなと
一緒で良かったな。

 

 

 

 

 

夜は一人でお茶をして、そのあとバスでカイセリ空港へ。

 

     
トルコは、コーヒーが高い!
チャイ(トルコでは、チャイ=紅茶)の3倍くらいする...!

トルコチャイは、甘いけれど濃くてとてもおいしい...

トルコ人はアジア人をちゃんと見分けられるらしく、95%くらいの確率で
日本人ってばれます。これ、なかなかすごい。


ヨーロッパ一人旅2011 ②トルコ Day 2 &3 カッパドキアのホテルについて(2011.11.7~11.8)

2011-12-11 12:25:15 | ヨーロッパ - トルコ

カッパドキアのホテルは、こんな感じのホテル(ツアーに含まれていました)。

 

Shoestring Cave Hotel というところ。

 

 

私が泊まった部屋は、ドミトリーで、ベッドが15個くらいあるお部屋でした。
(まさに上にリンクを貼ったような雰囲気のお部屋)

コンセントが全然ないし、窓もないのでなんかこもってる感じ・・とか文句を言いながらもぐっすり寝ました。
気温は11月上旬で夜は5℃くらいまで下がります

 

トルコ滞在3日間を終え、次はギリシャへ向かいました。 


ヨーロッパ一人旅2011 ②トルコ カッパドキア 1日目(2011.11.7)

2011-12-10 12:19:25 | ヨーロッパ - トルコ

トルコの首都イスタンブールから、夜行バスに10時間揺られ、カッパドキアへ。

 

カッパドキアには、4世紀ころに作られた地下都市が残っています。
(この頃、ローマ帝国による宗教弾圧を逃れる為に、キリスト教徒が地下都市をつくり、教会などを築いたらしい)

 

…まぁぶっちゃけよく知らずに行って、ツアーガイドさんから聞いて「へーそうなんだすごい」って感じでしたけど。。

 

「夜行バスこわぁーい」とか言いつつぐっすり眠る私。
そしてうとうとバスで寝ていて、目が覚めると…

 

 

こんな景色になっていました。

バスターミナルはこんな感じ。
 

 お迎えのバスがなかなか来ず待たされる・・・

ツアーは1泊2日。
一緒にツアーに参加していたのはトルコ人、イギリス人、AUSから来た中国人(中国語は話せないけど)、アメリカ人、ブラジル人・・・というかんじでやはりいろんな国の人に人気のカッパドキア。
世界遺産に登録されたのが比較的最近だからなのか、ツアーの手際は若干悪かった(他社のツアーもそのような様子だった)けれど、これからなんだろうなーと思い、この時期に来られてよかったな、と思います
(観光客があふれる場所が嫌いなので…)

 

本日の行程

1. Gorome パノラマビュー
2. Ihlara valley
3. ランチ
4. Selime Cathedral (セリメ大聖堂)
5. Yeralti Sehri Underground City
 

まずはGorome全体が見渡せる場所へ。
 

 

 

 

Ihlara valley

 

 

 

 

Ihlara Valley 

(↑教会の中の壁画!すごいよねー

 

 

Selime Cathedral (セリメ大聖堂)

 
 
 

カッパドキアのことをよく知らず来てしまいましたが、ここは昔ローマなどから送られたクリスチャンが
住んでいた場所だそうです。 

 


ヨーロッパ一人旅2011 ①トルコ Day 1 イスタンブール

2011-12-10 11:25:43 | ヨーロッパ - トルコ

2011年11月5日~11月29日、ヨーロッパへ一人で旅行してきました。
行先は、①トルコ ②ギリシャ ③ルーマニア ④オーストリア ⑤ドイツ ⑥スペイン ⑦ポルトガル

本当は、世界一周というのがずっとずっと夢だったのでそのためにお金も貯めていたのですが、
最低でも1年かかる(かけたい)というのと、今の自分の状況…体力的にもその他の面でも…がどうしても
うまくかみ合わなかったので、一度も踏み入れたことがなかったヨーロッパへ、たった一カ月ですが、行くことにしました。

                                

まずは…トルコ。行先は首都イスタンブール。日本から飛行機で約12.5時間です
こんな長いフライトは実は初めてでした。

 

トルコは日本人に人気らしく、日本人がたくさん。日本語で話しかけてくる現地人もとにかくたくさん。。
「日本語で声をかけてくる人にいい人はいないから気をつけて」と現地でできたトルコ人の友達に言われました。
(話しかけてくる人をひたすら無視してたら、「Are you crazy?」と罵声を浴びせられた事も…

 

トルコはアジアとヨーロッパの間、と言われたりもしますが私にとってはアジアだなというかんじ。
トルコ人の友達も「トルコはアジアだ」という感覚のようでした。

 

イスタンブール市内はお店がごちゃごちゃ、っと並び、ケバブのお店あり、トルコのお菓子のお店が目を引く…

 

  

 

 

  

でも、西洋料理(パスタやピザ)のお店もたくさんあり、そこはやはりヨーロッパからの観光客がたくさんいました。

 

イスラム国なのでモスクもたくさんありますが、「いかにもイスラム教徒の国」という印象はなかったな…。
観光地化されすぎているのかもしれませんが。

  

  

 

こういう↓景色を見ると、ああ、やっぱりアジアだな…と思います。
(トルコは祝日だったので、港が帰省や旅行の人であふれていました)

 

イスタンブールへ行きましたが、世界遺産登録されているカッパドキア(飛行機で約1.5時間)へも行きたかったので、観光しながら街中で現地ツアーを探す…

 

ツアーはたくさんあり、料金もバラバラ。いわゆるぼったくりもたくさんあるらしいので、見極めが重要です


さっそく見つけたお店でツアー料金を提示されるも、とりあえず「うーん、他のお店にも聞いてみる」と言ったら
即「特別割引をしてあげる君は今日一番のお客さんだからね(ちなみにそんな事はない事は知っていた)。
トルコでは、いい事がありますように、って一番のお客さんには割引をするんだよ」…と。

イスタンブールからカッパドキアへの飛行機は、直前すぎて非常に高く予算外のため、「絶対怖いからのらなーい」と言っていた、現地の長距離夜行バスに、さっそく10時間も揺られる事になりました。笑