moco no tabi -女一人旅のブログ-

シンガポールで働いていた日々と、数多くの転職の合間に行ったバックパックの旅行記
基本一人旅ですが時々誰かと旅します。

旅する理由

2017-01-15 00:23:20 | 旅行

アフリカから帰国してまだ29日。

アフリカの旅は本当にタフだった。

まずは食べ物が全然おいしくない。

4つ星ホテルのビュッフェすら、とにかく豆料理のオンパレード!

(チキンもあるけど私好きじゃないし)

 

基本こんなです。三食。

 

 

 

 

 

基本豆とポテトのみ。(プラスチキンウィングもよくありますが、私はお肉が好きじゃないので豆とポテトのみ、ということになります)

 

それに、サファリツアーに参加したのですが、ツアーの車のバンは

 

「この車サスペンションついてます?!」

 

ってほど揺れる。

 

道もガタガタ。

車もガタガタ。

そして、車にエアコンついてないので車の窓を開けると、舗装されてない道を行くので、砂ぼこり…

 

そんな感じでけっこう心身ともにやられました。

 

 

帰国後は「もうしばらく旅行はいいし、行くならもぉ楽なとこ行きたい(-ω-;) ハワイとか?」

 

とか言ってたのに

 

まだ帰国して一ヶ月も経たないのに…

 

今日早くも次の旅行先をわくわくしながら考えてた私…。

 

私が旅する理由って何だろう

 

って最近考えてて、でた結論が、どこでも生きていける人になりたいから、だった。

 

どんな国でも

 

どんな人とでも

 

生きていける人になりたいのかな

 

っていう結論でした。

 

じゃあなんでそんな人になりたいのか?

 

っていう問いの答えはまだ出ません。笑

 


アフリカ一人旅③ ~ルワンダ そして黄熱病 予防接種のこと~

2017-01-14 17:30:34 | アフリカ / Africa

ルワンダの首都キガリ。ここでは2泊3日の滞在でした。

日本から来たので、イエローカード(黄熱病の予防接種)がなくても入国できました!

<注意  :2017.1月現在>
"汚染国"を経由して入国する場合は、イエローカードがないと入国できません
私は偶然、日本(汚染国)→ルワンダ(汚染国)→ケニア(汚染国))という順に入国したので
大丈夫でしたが、もしこれが「日本→ケニア→ルワンダ」だった場合、また経由地で汚染国に降り立った場合は
入国ができなかったということ...


予防接種をさぼった自分のせいだけれど、予防接種をしていれば「イエローカードないけど入国できるかな・・・ドキドキドキドキ・・・もし拒否されたらどこか別の国へ飛ぼう

なんて心配をしなくて済みました

なにより、蚊に刺されることを怯えずに済みました

是非、予防接種をお薦めします


さて、ルワンダの首都キガリに行ったのですが、街の中心部のグロリアホテルというところに泊まりました。スタッフはフレンドリーだし、お部屋も悪くない感じ
 

事前の話で聞いていたりネットで読んでた通り、治安は確かに悪くない感じがしました。

まずは朝起きて、ご飯を食べて・・・ 

ルワンダのGenocide memorial(キガリ虐殺記念館)へタクシーで行きました。
市内から10分くらいで、向こうで待ってっもらって往復で、2000円くらい。

うーん?あまり安い感じはないけれど、ルワンダのタクシーはいわゆる「ぼったくり」はないみたい。ま、いっか。という事で行ってきました。

 


一言では言い表せませんが、昨日まで一緒に遊んでいた友達が急に「敵」に変わり、
ツチ族だというだけで、それだけの理由で多数派のフツ族が大虐殺されたという悲しい歴史について遺族の家族や歴史などについての展示や映像放映がされている記念館です。

寄付のみで経営されているそうです。

これだけのためにキガリに来た価値もあるくらい。 
人間の心の深い場所について考えさせられる場所でした。 


戻ってきてからは、街をふらふら。
と言ってもキガリの街は小さいのですぐに回れてしまいます。

1日目の午後と2日目、3日目、やってたことはほぼ同じ・・・(笑) 

クリスマスの時期だったので、クリスマスショッピングで街は盛り上がっていました。


だけどキラキラしたデコレーションもツリーも何もなく、安っぽい(ごめんなさい)クリスマスソングがピロピローと昔のガラケーの着信音のように鳴っていました。

 

 

 

 

 

平和ですね。

 

 

 


ちなみに、ルワンダはとっても小さい国。アフリカでもっとも人口密度が高い国らしく、夜は人がたくさん・・・車の排気ガスの匂いもすごいです

ちなみに「ルワンダはアフリカのシンガポール」ってなんかの記事で読みました。

ん?シンガポール?

どこ?

 

としばらく探しましたがおそらくこのへんかなぁ~?笑


 

2日目にもなるとすぐに飽きてきて、だけどクリスマスでどこもしまってるしレストランもほとんどないしカフェもキガリに3つくらいしかない、笑
(ぶっちゃけ暇すぎでカフェでコーヒー一杯でちょっと仕事したくらい・・) 

なので街の端っこまで歩いてみたら、小さな教会がありました。

 

ひとつ嬉しいエピソードがありました。

3日目は、夜中のフライトだったのですが2日目で全て街を見つくしてしまったし、朝チェックアウトをしてしまったのでどうしよう・・・と思っていたら、なんと

「(チェックアウトしたけれど)良かったら夜中のフライトまでホテルの部屋使ってていいわよクリスマスなんだから

・・・と

 

チェックアウトしてしまったにも拘らず、しかも私が使っていた部屋ではなくて、すでにセットアップしてある
綺麗な部屋を夜まで使わせてくれました・・・

シャワーも使わせてくれて、本当に本当に感謝です


アフリカ一人旅② ~ルワンダ入国まで~

2017-01-10 22:03:19 | アフリカ / Africa

アフリカへの一人旅。

私の課題はいくつもありました。

①上海の乗り継ぎをスムーズにする(国際線の乗り継ぎはいつもトラブルばかりで正直大嫌いな空港です)

②(予防接種をしていないので証明書がないが)無事にルワンダとケニアに入国する事。
 もし入国できなかったら、どこかヨーロッパにでも飛ぼう、と思ってました。 

③サファリツアーに参加するまでのナイロビ滞在1日を無事に過ごす
 (ナイロビの治安についてはどの記事を読んでも恐ろしいものばかり・・・)

④サファリで蚊に刺されないこと(蚊を媒体してかかる黄熱病やらマラリアやら・・・)

⑤お腹を壊さないこと


友達には「もはや旅行じゃなくてアドベンチャーだね?」って言われました。

結果です。

①上海乗り継ぎ :
International Transferと書かれたカウンターへ行っても無人。電気も消えてる。空港のスタッフに声かけても無視される…。
    ↓
何人もの空港スタッフにに声をかけてようやくカウンターが分かる
    ↓
乗り継ぎカウンターでパスポートにハンコを押される(ありえない。乗り継ぎなのに!)
    ↓
気づいたら荷物をピックアップするベルトコンベアーのところにいることに気づく
    ↓
「私中国に入国するんじゃなくて乗り継ぎするの!!」と言ったら「一度出国してまた入国手続きからやり直して」と言われる…
    ↓
ありえない・・・ 23か国ほど旅してきたけどそんな経験ないしこの前上海乗り継ぎした時そんなことしなかったじゃん

と思うけれど仕方ないのでそれに従い…。

荷物チェック、パスポートコントロール、など出国手続きを一からぜーーんぶやり直し!上海だからもちろんの事空港は長蛇の列。

なのに出発時刻はもう1時間後。

 

 

上海の乗り継ぎで時間がないときの「いつもの裏技」をまた使いました。

空港の、その辺のスタッフに時間がないことを必死の顔で訴え、荷物チェックも、パスポートコントロールもみんなみーんな、
「Crew / Special Lane(乗務員用の特別な列)」に入れてもらいました。

 

上海、いつもです・・・。いつも・・・

 

それでも、乗り継ぎ3時間あったのに上海発のフライトにはゲートまでダッシュでした。

こんなことしなくちゃいけなくて、非常にストレスです。 

 

上海で乗り継ぎしなきゃいけない日本に住んでる自分を恨みたいほど。

 

そんなわけで、まずは上海からエチオピア航空でエチオピアのアディスアベバへ。
そこからケニアへ入り、ようやくルワンダへ入国です。 

 

エチオピア航空は、機内のシートとかがみんな緑!

なんか派手な感じで、クルーの女性も民族衣装着てて「アフリカ行くんだぁ」ってかんじでした。

 

エチオピアのアディスアベバからルワンダへ向かう飛行機の隣の席にコンゴ人のおじさん?おにいさん?に話しかけられました。

楽しくおしゃべりしながらフライトの時間を過ごし、結局彼の手配していたタクシーでルワンダで予約していたホテルまで送ってもらいました。

ありがとう!Eddy 

 

写真はルワンダの首都キガリで泊まったホテルのレストランからの眺めです


アフリカ一人旅① ~準備~

2017-01-05 16:51:14 | アフリカ / Africa

2016年のクリスマスホリデー、結婚してるにもかかわらず自由な夫婦なので、一人でアフリカへ行ってきました

 

アフリカ旅行を決めたのは、今年のゴールデンウィークにアルゼンチン(パタゴニア)へ行く往路の飛行機の中。

アルゼンチンへはドーハを経由し、アフリカ大陸の上空を飛ぶというルートでした。

アフリカ大陸上空を飛んでいたのは昼間だったのですがその時に飛行機から見たアフリカ大陸に感動…
茶色くて、なーんにもなくて、でも遠くの方に川がキラキラ見えたりして・・

「次はアフリカに来たい!」と思わず口走っていたのが始まりでした。

そんな感じで、今年のクリスマスホリデーはアフリカ。
ちなみに今回は貯めたマイルで行きましたがピークシーズンでもアフリカ往復フライトは結構安いです。

 

行先の決め方
プランニングは色々と迷ったのですが、、まずケニアとタンザニアのセットのコースは絶対!と思っていたのだけれど
このセットのツアーに入るには8日間くらいなくては足らず・・・

しかもケニアから始まってタンザニアで終わるツアー(現地ツアー)がほとんどでした。

でもサファリ以外もどこか別のアフリカの都市を見たいし・・・と考えていて、

結局選んだのは「ルワンダ→ケニア(タンザニアはあきらめる)」の2か国。

まずはハードル高そうなケニアに入国する前に“アフリカ慣れ”をしようと思い色々と検索したところ
どうやらルワンダは安全そうだ、ということが分かりルワンダにしました。

 

ビザについて
東アフリカ周遊ビザというのがあり、ルワンダ、ケニア、ウガンダの3か国に行けるビザ。
ルワンダとケニアのビザを2つ取るよりも3か国のビザのほうが少し割高ですが、JALで働いている友達から
「何かあった時に別の国に急きょ入国しなきゃいけなくなった時の為に周遊ビザの方がいいかも!」と言われ周遊ビザにしました。

この周遊ビザ、なぜかルワンダ大使館で取ると他の大使館でとるより少し高い・・・
けど、ルワンダにまず入国するのでルワンダ大使館でとれと言われたのでそうしました。
(いざ現地に行ってみたら別にどこでとっても同じだったんじゃないかって思います)

 

ちなみにルワンダ大使館は、普通の一軒家のような大きさで、玄関のベルを鳴らし「こんにちはー・・・」と
人のお家にお邪魔するような感じです。

 

ビザはお金を払えば数日でとれます

 

予防接種(イエローカード)について

予防接種について色々調べたのですが、結局仕事の忙しさにかまけ、そして「予防接種しないで行った~」という話も聞いたりしたのでそのまま出発3日前を迎えたのですがそこで以前タンザニアに行った友達から


「え。私がおととし行った時はイエローカード(黄熱病の予防接種証明書)もってないと入国できないって言われたよ?」

と言われて、仕事の合間に大使館に連絡して「イエローカードなくても入れますか?!」と質問。
何とか私の条件であれば入国できることが確認できました。
(だけど政府のウェブサイトに書いてることと違ったりするので大丈夫なのか・・・とひやひやしながら出国しました。)

 結局、これが原因でひと悶着どころかふた悶着くらいあったので、予防接種をお薦めします
(詳しくはケニア入国時のブログに書きます)

 

ちなみに、出国ぎりぎりのタイミングで保健所に電話をして予防接種を受けられるかを確認したところ
「次の空きは約1か月後です~」・・・といわれたので、早めにやりましょう。

 

トップの写真は、1か国目のルワンダでなぜか「撮って!」と言われたのでパシャリしたもの。