萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚137

2014-06-29 20:21:05 | 雑談寓話
こんなとこ↓行ってきたので加筆校正これからです、



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚137

異動忙殺の一週間@11月、さすがに疲れて土曜ノンビリして、
そしたら夜になって同僚御曹司クンから着た電話の〆台詞は、

「じゃあ起きたら電話くれな?無理でもOKでも電話くれた時に決めてよ、」

なんて誘われて翌朝、起きたら昼過ぎていた、笑

誰もが不慣れな新規プロジェクト+寄せ集めの新規同僚+短期間〆切、
そんな条件=ストレス要素満載な一週間に疲れきって寝坊したらしく、

ま、仕方ないよな?笑

なんて笑ってベッド転がってたらまた寝落ちして、
結局、御曹司クンに電話したのは16時とかだった、

「やっと電話来たー、おはよー生きてる?笑顔」

生きてる?なんて言われてちょっと可笑しかった、
確かに16時過ぎまで寝てたら「生きてる?」だろう、そんな感想に笑った、

「寝てちょっと生き返ったけど?笑」
「そっか、よかったー、でもソンナ疲れてるんなら出掛けるのシンドイよな?」

確かに出掛けるのはメンドクサイ、
でも出掛け方にもよる、そんな考え+無理だろなって予想に言ってみた、

「車で送迎ありならイイよ?8時半には家に帰ってたいけどね、笑」

いま16時で20時半に帰宅だったらナシだろう?
そんな予想と笑ったら電話の向こう声が弾んだ、

「じゃあ迎え行くなっ、クリスマスの時の最寄駅んトコ着いたら電話するで良い?」

ほんとに来る気だ?
こんな反応ちょっと予想外だった、で、訊いてみた、

「何時ごろ着く?」
「今すぐ出るから6時に着くと思う、寝て待ってても良いからなっ、また後でなー笑顔」

なんてカンジに電話は切れて予定は決まり、
そんな事態にあらためてベッド転がったまま考えた、

なんでコンナ会いたがってくれるんだろ?

それは御曹司クン自身が言う通り恋愛感情かもしれない、
でも自分は恋愛を持つなんて無い、それを何度も伝えている。
それでも御曹司クンは「もしかして」を期待している?そんな空気あらためて考えた、

このままだと御曹司クンは幸せな恋愛を逃すかもしれない?

そういうの哀しいな、って想った。
たった2時間のために喜んで車出してくれる、そういう無邪気が幸せ逃す原因になったら?
そんなこと考えると今の電話もしなきゃ良かったとか想えて、だけどホッタラかすことも不安になる。

どうしよっかな?そんなこと考えながらとりあえずコーヒー淹れて飲んだ、


とりあえずココで一旦切ります、続きあるんですが反応次第でラストで、笑
Aesculapius「Saturnus15」校了しています、第77話「結氷3」加筆校正Ver後ほどまた。
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深夜に取り急ぎ、




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