萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

山岳点景:Blue×富士遠望

2014-07-20 23:50:09 | 写真:山岳点景
今日-365日の風光



山岳点景:Blue×富士遠望

去年の今日撮った写真です、八ヶ岳から富士になります。
たぶん美し森アタリから撮ったんじゃないかなと。
なんか懐かしかったので載せてみました、笑

で、下2枚は同じポイントで冬に撮ったものです。



このポイントはブルーの濃淡が綺麗に撮れます。
こういう山の青は樹木が発するフィトンチッドが太陽光の青色光を散乱させる現象です。

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いまAesculpius「Saturnus25」校了しました、
取り急ぎ、



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Short Scene Talk 仮定某日―Side Story act.23

2014-07-20 20:50:02 | short scene talk SS
仮定点景@周太の懸念
第77話「決表act.1」からIf仮定



Short Scene Talk 仮定某日―Side Story act.23

「だいたい周太、なんでヨソの部屋に泊ったんだよ?(拗×怒堪え笑)(嫉妬しまくってる今ほんと俺って嫉妬深すぎるけど凹)」
「話したいことあったんです(ツン笑顔)(やっぱり英二すごく怒ってそう今にも泣くかもしれないねこういう貌の時は困)」
「泊りがけで話すとかって(って俺も光一とやってるな凹)あると思うけど、でも(でもホントそれだけは酷いよ周太凹)」
「でも、なに?(ツン笑顔)(泊りがけで話すなんて英二こそ何度もしてるもの僕には言えないよね)」
「でも、一緒にベッドひとつで寝ることは無いだろ?(拗×怒堪え笑×泣)(俺ほんと泣きそうミットモナイけどでもこんなの酷いよ周太凹)」
「…えいじこそこういちとさんざんいっしょにねてるでしょ?(ツン笑顔×呆×照無限大)(こんなこと言って僕こそ嫉妬みたい恥)」
「だってあれは周太だって公認だったろ俺は周太と誰かが一緒に寝るとか嫌だっていってるだろっ…(震え声×涙目)(って声震えてる俺カッコ悪凹)」
「……ぼくがしんそこからいやじゃなかったとおもってるの?(ツン笑顔×呆×微怒)(なんか自分勝手すぎるんじゃない英二ほんとずるい拗)」
「だって光一のためにもとか言ってたろ周太それに周太あのころ俺のこと本気で捨てようとしたくせにっ…今もそんな別の男とべ、べっど一緒に(泣×怒×凹)」
「………えいじなんてこういちとせ(照)っすしたでしょいっしょにねただけでなに?(ほんと英二ったら自分勝手でも僕ほんとはびっくりして伊達さん突き飛ばしちゃったのに)」
「だって周太そうだけど…でも俺は言ったよ周太はほかのだれにもさわらせたくないって…なのにひどいよしゅうた(俺もう捨てられるのかな涙凹)」
「…しりません(ツン笑顔)(やっぱりくどくど言い始めちゃった英二ったら困でもどうして伊達さんの部屋に泊まったこと知ってるの?)」
「俺ほんと周太の寝顔ほかのヤツに見せるとか俺ほんと嫌なんだ、ベッド一緒とか嫌だありえない抱きしめられたりしてないよね周太(って周太ほんと可愛いからつい抱きしめちゃってるかもしれないし凹泣)」
「…照×困(抱きしめられちゃったよって言えない言ったらきっともっとくどくど長くなるよね英二こんな女々しいとこあるなんて驚でもちょっと可愛いかも)」
「周太?ねえ、ほんと抱きしめられたりはしてないよな?ベッド一緒でも並んで寝てただけだよな?違うって言ってよ周太(泣×凹)(お願い否定して泣凹)」
「……照×困惑(どうしようここは嘘吐いた方がいいのかなこれ以上くどくども困るしでも嘘吐くのもでも嘘もこの場合は嘘もあいじょうなのかも困惑)」
「ねえ周太ってば、もしかしてソイツの手料理とか食べてるの?おいしいっていうあの可愛い顔を見せちゃってる?ね、周太違うって言ってよ(ああ俺ほんと捨てられるのかな泣でも文句言えないの解かってるけどでも)」
「…ごはんはごちそうになってるけど英二も光一のごはん山でいつも食べてるでしょ?(ツン笑顔)(ごはんのことまで嫉妬するなんて英二ったら照)」
「それは山なら自炊で当り前だろ?周太もしかして俺よりソイツの方が一緒にいて楽しいのか?ねえ俺のこと棄てないで周太お願い(別嬪泣顔)」
「…山なら何でも許されるみたいな言い方やめて?(ツン笑顔)そんなことばっかりいってるひと知りません(ってちょっと厳しく言い過ぎたかな英二ったら泣顔まできれい照)」
「っ、しゅうた…ごめん周太、山でもどこでも俺ほんと周太の飯がいちばん好きだよ?ねえ俺にまた飯作ってよ周太、俺としか寝ないって約束して周太?ねえ周太ってば(別嬪泣顔)」

「…ってなるよね英二に伊達さんのこと話したら、(困るけどちょっと泣顔も見てみたいかも)」



Aesculapius「Saturnus25」読み直したら校了です。
次は短編かナンカUP予定ですけど体調イマイチなんで順延かもしれません。

気分転換がてら取り急ぎ、




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雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚158

2014-07-20 01:54:04 | 雑談寓話
傍らの椅子で寝てる猫の寝相がスゴイです、ぶっちゃけ萌えます、笑



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚158

大晦日、新幹線に乗って親戚+友達に会いに行き、
まず親戚と食事に行ったら歯痛になり大嫌いな歯医者に連行されて、
で、流れで歯医者も一緒に友達と呑んでたら同僚御曹司クンからメール(長文注意)が来た、

From:御曹司クン
本文:いま年越カウントダウンで山下公園に来てる、隣にいるのオマエだったらいいのに。
   いつも素っ気ないし意地悪だしメールも短いのしか返してくれないし、
   電話も圏外なこと多いし寝てて出てくれないし今も遠くに行ってるし、
   いま隣にいる大学の友達のことマジ羨ましいし嫉妬してる、
   <中略>
   もうじき今年も終わるけどオマエのコト考えてる時間がいちばん長い一年だったよ。
   こんだけ長い片想いって俺初めてなんだからな?

っていうメールから御曹司クンの話になり、
話しているテーブルで歯医者は他人事じゃないって貌になっていた。

ずっと両親の言う通りに生きてきたやつなんだ。大学も仕事も、旅行の行先とか食事とか何でも親の好みでさ、いつも営業スマイルしてる、
恋愛も結婚するための手段で結婚は義務だって思ってる、親が気に入ってくれる相手と結婚して、親の仕事を継いで、それが幸せだって思ってるよ?

そんなふう御曹司クンのこと話してすぐ歯医者は気が付いたのかもなって思う、
たぶん御曹司クンと歯医者は同類項、だからバイセクシャルでも同性愛でも他人事で切り捨てられない。
そんな歯医者の貌を見ながらジントニックかなんか飲んでたら友達が言った、

「なんか哀しくなるな、同性愛でもなんでも一生って決めたのに裏切られるって、」
「だね、だけど恨んでないみたいだよ?笑」

笑ってありのまま答えた前、友達も歯医者も「?」って貌になった。
で、そのまま話した、

「恨まないことが彼のプライドなんだと思うよ?自分が同性愛なコトも自分の大事なパーツだからって言ってた、誰の所為でも無いってさ、笑」

こういうこと言える御曹司クンだから自分は嫌いになれない。
ここまで自己責任を負っても一途に想える恋愛だった、そういう過去は率直にカッコいい。
きっと傷だらけに泣いた事もある、今だってたぶん泣いている、それでも恨まない御曹司クン譚に歯医者が訊いてきた。

「なんで恨まないでいられるんですか?言い方悪いけど、バイとか同性愛って社会的にマズイのに。それに引張られて捨てられたらやり場無いですよね?」

そう考えるのが普通かもしれない?
そんな納得しながらも言葉尻でSってみた、笑

「ヤリ場って、先生もエロい心配するんですね?笑」
「え?」

なんだろう?って貌されて、
どっちかいうと美形な顔すぐ困り顔にして言ってきた、

「いや、そういう意味じゃ無くてリスクでも選んだのにダメになるとか悔しいって言うか、そういう気持ちのやり場っていうか、」

真面目に返して来ちゃうんだ?笑
こんな相手が可笑しくて笑ってたら友達から小突かれた、

「おまえ、今解ってるのに言ってるだろ?相変わらずのSだよな、」
「おまえも相変わらずの爽やかクンだね、笑」

なんて軽く返して友達と笑って、
ひとり真面目顔で困っている歯医者に教えてあげた、

「恨まないのはね、彼には唯一人の相手だからじゃない?そういうの解かるから自分も彼にYesはしないよ、笑」

そこまで想っている相手がいる、それなのに自分に言ってくるのは何故なのか?
そんな理由をドッカしら解かっている、だから尚更に頷かない自覚と笑ったら今度は歯医者が噴きかけた。

「ぅっ、…て、そのひとに告白されたんですか?」

そのことまだ話していなかったけね?笑

そういえば友達は長文メール読んだから知ったんだった、
だから見ていない歯医者には解るはずもなく、で、話した、

「職場の同僚なんですけどね、彼の恋愛相談とか訊いてるうちに告白されたんですよ、吊橋効果みたいなモンかもしれませんね、笑」

御曹司クンは孤独、だから自分に縋りたくなっている。
そんな想いはある意味で消去法だろう、きっと変わりが見つかれば心移りする。
そういう吊橋効果だろって笑った向かい、歯医者は他人事じゃない貌またしてため息と微笑んだ。

「なんか解ります、吊橋効果みたいので好かれるって申し訳ないけど迷惑なんですよね、仕事がらみだと尚更、」

なんか困っているんだろな?って貌だった、
で、軽くツッコんでみた、

「先生、思いこみ激しいタイプに好かれそうですよね?どっちかいうと美形だし、笑」
「えっ?」

また驚いたような貌してこっち見てくれる、
で、友達が笑って言った、

「おまえホントよく解かるよな、初対面から見抜いちゃってさ、」
「ふうん、じゃあ図星なんだ?笑」

そういうことなんだなって笑って、
そしたら歯医者は深刻な顔になってため息吐いた、

「図星です、でも想ってるより酷いかもしれませんよ?爆弾なんで、」

爆弾、そんな言葉ですこし笑った歯医者の顔はイキナリ老けこんで見えた、

第36回 1年以上前に書いたブログブログトーナメント

とりあえずココで一旦切ります、続きあるけど反応次第でラストで、笑
第77話「決表1」校了しました、Savant「夏嶺の色5」草稿UPしてあります。
この雑談or小説ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続けるバロメーターにもしてるので。

取り急ぎ、



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