こんにちわ、雪まだ残っています。
丹沢も凍ってると思うんですけど、神奈川も一部まだ休校な地域もあるんだとか。
第74話「傍証5」校了しています。
このあとAesculapiusか短編連載の続き予定です。
で、昨日掲載した雑談にバナー押して頂いたようなので続き載せます。
楽しんでくれる方いるんなら嬉しいんですけど、笑
雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚13
土曜午前2時に懸るカジュアルバー@半個室、
自分の学生時代の友達譚に出てきた深夜モードな単語に御曹司クンが訊いてくれた。
「強姦未遂されて大学に居辛くなったってさ、ゼミの先輩とかにヤられかけたショックで幼馴染のトコに逃げて来たってこと?」
「だよ、」
頷いた前、御曹司クンの目が続きを聴きたいって言ってきた。
幼馴染+大学って単語は共通ワード、だから気になるの当り前なんだよね、笑
そう思ったから自分も選んだ話題なんだけど、そのまんま話した。
「女王サマ系彼女にフラれた直後にゼミの新歓があったらしくてね、そのとき彼女と別れたって呑んだ勢いで話したらしくてさ。
で、二次会が終わったとき尊敬してる先輩に誘われて部屋呑みすることになってさ、先輩のマンションに行ったんだよね。ソコでってこと、」
ようするに連れ込まれちゃったワケ。
で、御曹司クンも同じ感想を言ってきた。
「連れ込まれちゃったってこと?」
「そ、連れ込み常習犯だったらしいんだよね、ソノ先輩、笑」
常習犯って言葉に御曹司クンちょっと困った貌したよ。
そういうのが偏見に繋がるんだよなって考えてるんだろな思いながら続けた。
「ビール飲みだしたら抱きつかれたんだってさ、で、振りほどこうとしたらソノ先輩が武道系で力強くってね、振りほどけなくてさ?
だから声あげますよって言ったら笑って言われたらしいんだよね、隣近所とも俺がこういう趣味だって解かってるから援けに来ないよって、」
聴いてる御曹司クンの目がまた大きくなった。
彼にとったら他人事じゃない話、そんな空気に話した。
「先輩の彼女に言いつけますよって言ったら、別イイよって笑われたらしい。バイなこと言ったとこで適当に誤魔化せるからイイってさ。
で、彼は本気で怖くなったんだよね、このまま強姦されたらって思ったら震えそうになって、そしたら離してくれて先輩が言ったらしいよ?
おまえのこと大事だから気まずくなるの嫌だし無理強いしない、友達づきあい続けたいから嫌ならしない、周りに話してくれても良いよってさ、」
この先輩=バイセクシャルのスタンダードって訳じゃない。
でもこういう犯罪スレスレみたいなヤツがいるから偏見も生まれちゃうんだよね、バイ=少数派なだけに。
そういうの哀しいな困るよな思いながらモスコミュールかナンカ呑んで一息入れたら、御曹司クンが言った。
「ソレってもう気まずいよな、既に?」
「だろ?コレと同じこと、おまえも坊ちゃんクンにしたんだよ?笑」
笑って言ったら御曹司クン、恥ずかしそうな貌になったよ。
これで少し解かってくれると良いなって思いながら、先を続けた。
「彼もね、もう気まずいよ手遅れだよって思いながら訊いてみたんだってさ、ナンで自分にこんなことしよう思ったのかってさ、」
「なんて言われたわけ?」
つりこまれるよう訊いてくれたよ。
で、聴いたまんま答えた。
「おまえなら受容れてくれそうって言われたらしいよ、で、ちょっと思っちゃったらしい、自分ってソノ気があるように見えるのかってさ?」
受容れてくれそう、ってナンカ寂しいなって自分は思ったよ。
それだけ探してるんだろなってコトも、勝手に思いこんでるカンジなとこも寂しいな思ってさ。
その「思いこみ」が付けちゃった傷があるわけなんだけど、それを言ってみた。
「で、彼は自分の下宿にナントカ無事に帰れたんだけどさ、玄関の扉閉めた瞬間に腰抜けたらしいよ?それでスゴイ震えが来てね、
チェーン掛けて荷物で塞いで窓の鍵も確認してつっかえ棒までしてさ、風呂入って寝たんだけどホントに傷つくのは翌日だったんだよね、」
彼が「逃げてきた」理由は、その翌日からの現実にある。
そう言った前、御曹司クンは真面目な貌でビールグラス持ったまま聴いていた。
とりあえずココで一旦切りますけど、飲み会談話まだ続きあります、笑
おもしろかったらコメントorバナー押すなど頂けたら嬉しいです、
で、気が向いたら続篇載せます、笑
このあとAesculapiusを掲載の予定です。
休憩合間に取り急ぎ、
智
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第74話「傍証5」校了しています。
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自分の学生時代の友達譚に出てきた深夜モードな単語に御曹司クンが訊いてくれた。
「強姦未遂されて大学に居辛くなったってさ、ゼミの先輩とかにヤられかけたショックで幼馴染のトコに逃げて来たってこと?」
「だよ、」
頷いた前、御曹司クンの目が続きを聴きたいって言ってきた。
幼馴染+大学って単語は共通ワード、だから気になるの当り前なんだよね、笑
そう思ったから自分も選んだ話題なんだけど、そのまんま話した。
「女王サマ系彼女にフラれた直後にゼミの新歓があったらしくてね、そのとき彼女と別れたって呑んだ勢いで話したらしくてさ。
で、二次会が終わったとき尊敬してる先輩に誘われて部屋呑みすることになってさ、先輩のマンションに行ったんだよね。ソコでってこと、」
ようするに連れ込まれちゃったワケ。
で、御曹司クンも同じ感想を言ってきた。
「連れ込まれちゃったってこと?」
「そ、連れ込み常習犯だったらしいんだよね、ソノ先輩、笑」
常習犯って言葉に御曹司クンちょっと困った貌したよ。
そういうのが偏見に繋がるんだよなって考えてるんだろな思いながら続けた。
「ビール飲みだしたら抱きつかれたんだってさ、で、振りほどこうとしたらソノ先輩が武道系で力強くってね、振りほどけなくてさ?
だから声あげますよって言ったら笑って言われたらしいんだよね、隣近所とも俺がこういう趣味だって解かってるから援けに来ないよって、」
聴いてる御曹司クンの目がまた大きくなった。
彼にとったら他人事じゃない話、そんな空気に話した。
「先輩の彼女に言いつけますよって言ったら、別イイよって笑われたらしい。バイなこと言ったとこで適当に誤魔化せるからイイってさ。
で、彼は本気で怖くなったんだよね、このまま強姦されたらって思ったら震えそうになって、そしたら離してくれて先輩が言ったらしいよ?
おまえのこと大事だから気まずくなるの嫌だし無理強いしない、友達づきあい続けたいから嫌ならしない、周りに話してくれても良いよってさ、」
この先輩=バイセクシャルのスタンダードって訳じゃない。
でもこういう犯罪スレスレみたいなヤツがいるから偏見も生まれちゃうんだよね、バイ=少数派なだけに。
そういうの哀しいな困るよな思いながらモスコミュールかナンカ呑んで一息入れたら、御曹司クンが言った。
「ソレってもう気まずいよな、既に?」
「だろ?コレと同じこと、おまえも坊ちゃんクンにしたんだよ?笑」
笑って言ったら御曹司クン、恥ずかしそうな貌になったよ。
これで少し解かってくれると良いなって思いながら、先を続けた。
「彼もね、もう気まずいよ手遅れだよって思いながら訊いてみたんだってさ、ナンで自分にこんなことしよう思ったのかってさ、」
「なんて言われたわけ?」
つりこまれるよう訊いてくれたよ。
で、聴いたまんま答えた。
「おまえなら受容れてくれそうって言われたらしいよ、で、ちょっと思っちゃったらしい、自分ってソノ気があるように見えるのかってさ?」
受容れてくれそう、ってナンカ寂しいなって自分は思ったよ。
それだけ探してるんだろなってコトも、勝手に思いこんでるカンジなとこも寂しいな思ってさ。
その「思いこみ」が付けちゃった傷があるわけなんだけど、それを言ってみた。
「で、彼は自分の下宿にナントカ無事に帰れたんだけどさ、玄関の扉閉めた瞬間に腰抜けたらしいよ?それでスゴイ震えが来てね、
チェーン掛けて荷物で塞いで窓の鍵も確認してつっかえ棒までしてさ、風呂入って寝たんだけどホントに傷つくのは翌日だったんだよね、」
彼が「逃げてきた」理由は、その翌日からの現実にある。
そう言った前、御曹司クンは真面目な貌でビールグラス持ったまま聴いていた。
とりあえずココで一旦切りますけど、飲み会談話まだ続きあります、笑
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