萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚7

2014-02-16 12:46:07 | 雑談寓話
こんにちは、積雪30cmってとこです。
気温高い+晴天で雪は溶けてるんだけど元の量が多すぎ、笑
そんなわけで自宅のんびりコースになってます、が、こんな青空だとドッカ行きたい気分です。

Aesculapius「不尽の燈26」光一と雅樹@湯島自宅~中学校のシーン、第2章が終了です。
Short Scene Talk「ふたり暮らしact.26 ―Aesculapius act.36」湯島自宅のワンシーン、またアレな雅樹です。
で、昨日掲載した雑談についてバナー押して頂いたようなので続き載せます、笑



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚7

恋愛騒動から同僚御曹司クンとのメール&電話が定期便になったんだけど。
後輩(男)に対する御曹司クンの一方通行片想いは成就する気配一つないまんま。
それでも恋愛依存のケがある御曹司クンは別の相手にあわい好意を抱き始めたんだよね。

で、ある日の電話で御曹司クンが言ってきた、

「俺さ、ちょっと最近あの子いいなって思うんだけど、田中(仮名)さん可愛くない?」

この田中(仮名)さん=女性なんだけど、笑
サッパリした気性の面白い子でグループ固まるとかしないタイプ。
だから想ったんだよね、

可愛いとか言われたら彼女きっと怒るんだろな?笑

まあ言うてしまえば男勝りってカンジのひと。
そういう彼女を読み切れていないんだろな想いながら答えた。

「あー、田中ちゃん?喋ると面白い子だよ、笑」
「・・・おい、なに『ちゃん』付になってんの??」

なんか御曹司クンちょっとマジな反応してきた、笑
で正直に自分は答えたよ、

「前からだけど?笑」
「マジ?」

ちょっとムキになってるな面白い、笑
って想いながらまた正直に答えた、

「ホントだよ、社外では花サン(仮名)って呼んでるけどさ、笑」

たぶん爆弾になるだろな?
という予想通りに「?」が沢山返ってきた。

「え?なに??それ???」

どういうことナニ言ってんの?
そんな感じの空気が面白くなったから正直にまた答えてみた。

「プライベートでは智さんって呼んでも良いですかって言うからさ、コッチも下の名前で呼んでるだけだよ?笑」
「なんだそれーーーワケワカランどういうことだよっ???」

電話の向こうパニックな空気が熱かった、笑
で、あらためて想ったんだよね、

こいつってバイセクシャルなんだなー男も女もOKってマジなんだ?

男が本命、だけど女の子だって気になる。
そういう恋愛観が彼にとっては普通なんだよね、
それがリアルに電話向うでパニック×拗ねてるのがナンカ楽しくってさ、笑って応えた。

「いや、茶とか一緒して帰ること多いから?笑」
「なんだよもおおおーーー拗、おい説明しろどういうわけずるいなんだよ」

何がズルいんだかわからねー笑
ってこっちも想いながら花サンの言葉を正直に言ってみた。

「話しやすいから話したいんだってさ、ソレだけ、笑」
「ソレだけ、ってちょっと待て何だそれ何そんな仲良くなってんの?きっかけなんだよいつからだよ?」
「2ヶ月くらい前?に帰り一緒になってさ、で、もっと話したそうだったからスタバ行くかって喋ったのが最初だけど、笑」

みたいな会話してた、笑

そんなんしてるウチに坊ちゃんクンとも花サンとも自分は仲良くなったんだけどさ、御曹司クンとも電話する頻度が増えてった。
でも二人とも忙しいから昼飯以外で一緒する機会ってなかなか無くてさ、
それでもある木曜日、御曹司クンが誘ってくれたわけ。

「あのさ、明日っておまえ予定ある?」
「明日は早帰りの予定だよ、洗濯とかしてテレビ観る、笑」

自分は独り暮らしだから週末あれこれするのも楽しみなんだけどさ、
ソレ正直に言ったら御曹司クンちょっと考える間があって、誘ってくれた。

「じゃあ明日オールで呑まねえ?それとも土曜にナンカ予定あるならアレだけど、」
「いいよ、土曜は寝る予定だし、笑」

ってカンジで決めて翌日の金曜日、仕事の後に飲み行ったわけ。
ドコ行くのかなって思ったら御曹司クン気に入りらしき店@横浜だったんだけど。
ここならオールしてもファミレス近くにあるからってことだったらしい。


とりあえずココで一旦切りますけど、また顛末いろいろです、笑
おもしろかったらコメントorバナー押すなど頂けたら嬉しいです、
で、また気が向いたら続篇載せます、笑

このあと短篇連載か第74話の予定です。

昼に取り急ぎ、




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Short Scene Talk ふたり暮らしact.26 ―Aesculapius act.36

2014-02-16 01:52:03 | short scene talk
二人生活@home2
Aesculapius第2章act.26の幕間



Short Scene Talk ふたり暮らしact.26 ―Aesculapius act.36

「ね、雅樹さん、ココに野ばらの鉢置いてもイイかね?(祖母ちゃんが株分けしてくれたから大事にしたいね)」
「うん、いいよ、(照おばさんが持たせてくれたから大事にしてあげたいな)」
「ちゃんと鉢に馴染んでるっぽいよね、可愛いねっ(御機嫌笑顔)(おふくろも好きだったね野ばら可愛いね)」
「うん、清楚で綺麗な花だね、照(可愛いのは光一だよほんと清楚で綺麗で可愛くて萌照ああ白い花びらに思い出しそう照悶々)」
「だね(御機嫌笑顔)ね、雅樹さん、ココで台所のカタログ見るとかって出来るかね?(きっと日向ぼっこしながら見たら気持ちイイねっ)」
「出来るよ、パソコンここに持って来れるから(笑顔)ちょっと待ってね、(日向ぼっこ好きだよね光一そういうとこ可愛いな萌)」
「うん、お願いします(笑顔)」
「ちゃんと美代の種も芽が出るとイイね、ミニトマトときゅうりとバジルって書いてあったけど(きゅうりなら蔓が日よけにもなるね)」
「お待たせ光一、ここにシート敷くよ?(笑顔)(光一は色が白いけど肌は強いんだよねでも直射日光は目に悪いし)」
「うんっ、クッションも干しながら置くねっ(天気良いからちょうどイイよね布団も干したし)」
「ありがとう(笑顔)(干してるブランケットも傍に置いた方が良いかな光一きっと眠っちゃうし)」
「雅樹さん、ココほんと良いね、木も小さいけどあるし空も近いし、特等席だねっ(御機嫌笑顔)(バルコニーって面白いね)」
「僕もね、このルーフバルコニーが気に入ってこの部屋を決めたんだ、緑があると嬉しいし(光一が気に入ってくれると想ったからね喜)」
「うんっ、コンナとこでも木が育つって面白いねっ(御機嫌笑顔)ね、台所のやつ見せて?(どんなにしようかね楽)」
「ちょっと待ってね、メーカーのカタログ幾つかダウンロードしてあるから(光一が気に入るのあると良いな)」
「雅樹さん準備イイね、前から考えてたの?(ほんと雅樹さん几帳面きっちりしてるとこあるからね頼もしいねっ)」
「うん、あの家に住むなら水回りは直す方が良いなって考えてたから、(光一と一緒に住むならってずっと考えてたから照)」
「ね、ソレって俺とあの家に住むの楽しみにしてくれてた?(御機嫌笑顔)(きっとそうだねっ嬉)」
「うん、そうだよ?照(ああ笑ってくれてる喜んでくれてる光一ほんと僕ずっと一緒に住むの夢だったんだよ萌幸)」
「ありがと雅樹さん、俺も楽しみだねっ(極上笑顔)(そうやって待っててくれたの嬉しいね喜)」
「うん、楽しみだね(照×幸笑顔)(ああほんと楽しみだな今もすごく幸せだけど萌照)」
「あれ?雅樹さん、コレが台所のカタログかね?(なんか違う写真なんだけどってあ照)」
「え、…あっ照真赤(どうしよう僕違うの開いちゃったしかもこれって焦×照)」
「雅樹さん、こんなの見ちゃってるんだね?照×興味津々(こんなの見るなんてやっぱ大人男だね雅樹さんなんか可愛い萌)」
「いやあの光一あのっ焦×照真赤(どうしよう変態だとか想われちゃってるよねって13歳にこんなの見せたら駄目だ焦)」
「ね…こういうの見て雅樹さんいつもナニしてるの?照×興味津々(こんなの見ながらアレしちゃうのかね可愛い萌)」
「あの…照真赤(本当のこと言ったら変態認定だよねでも誤解よりは)あの…こういちでこういうのそうぞうしてたよ?」
「え、照…そうなの雅樹さん?(そうならナンカ嬉しいね)」
「うん…ごめんね光一そんなこと僕してるなんて変態だよねごめんでも僕こうしないと我慢とか無理で…照×2倍真赤」
「ううんっ、雅樹さん可愛いねっ(ドヤ×極上笑顔)(俺のこと好きすぎて想像してたんだね可愛いねっ大喜)」
「え、赦してくれるの光一?(ああ今すごい可愛い顔してる笑顔きれい可愛いなんか得意げなのもすごく可愛い萌照×大喜)」
「うんっ、ヨソのヤツでXXXXしてたんなら怒っちゃうけどね、俺でしてたんならナンカ嬉しいねっ、ふふんっ(ドヤ×極上笑顔)」
「うん、僕ほんとに光一でしか出来ないから照(ほんと僕もう光一でしかたたないんだよね好き過ぎ困る僕ほんと今も困ってきた照幸×悶々)」



Aesculapius第2章act.26の幕間、光一と雅樹の会話@湯島自宅2です。
相変わらず悶々な雅樹×無邪気な光一、齢の差コンビな擦違いと幸福なカンジで、笑

いまAesculapius「不尽の燈26」加筆まで終わりました、あと読み直し校正しますが。
それ終わったら短編連載か第74話続きの予定です。

取り急ぎ、




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