萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

第49話 夏閑act.1―side story「陽はまた昇る」

2012-07-05 23:57:58 | 陽はまた昇るside story
清閑、向きあう想い



第49話 夏閑act.1―side story「陽はまた昇る」

窓からの風がテキストのページを揺らして、英二は掌で押さえた。
吹きこむ風に振向くとカーテンが風に舞っていく、その空が青い。

「…の立件とか難しいな?」
「押し問答になるから…を、使って、」

教場のあちこちから話しあう声が聞えてくる。
今、班ごとに分かれての事例研究をしている時間、ざわめきが乗っていく風が心地いい。
すっかり初夏の風だな?そんな感想に微笑んだ頬を、隣から小突かれた。

「おい、宮田?おまえの番だよ、」

小突かれた頬に振向くと、関根が可笑しそうに笑っている。
その向こうから場長の松岡が丁寧に訊いてくれた。

「現場で見た冤罪や隠匿されそうだった事例、宮田の青梅署でもあった?」
「うん、俺の駐在所の管轄では無いんだけれど、死体遺棄の件がそうだな、」

冬1月、奥多摩の森で発見された縊死遺体。
あのときの現場と検案を思い出しながら、英二は口を開いた。

「登山道から近い森で、縊死状態の遺体が発見されたんだ。行政見分は刑事課の方で、自殺と最初は判断された。
前に藤岡も話したと思うけど、奥多摩は自殺遺体の発見件数が多いんだ。だから誰も最初は疑問を持たなかった、でも遺体の傍に、」

言いかけて、英二は言葉を一旦止めた。
あの現場にあった「落し物」のことを、今、話してもいいのだろうか?

「宮田、遺体の傍に、なに?」

優しいボーイソプラノで瀬尾が問いかけた。
その隣では生真面目な顔で、周太がノートにペンを走らせている。
いま英二が話している事例についてメモを取っている、そんな様子に英二は「落し物」の件を抜粋することに決めた。

「うん、遺体の傍に、文庫本が落ちていたんだ。その本は普通の状態だった、でも遺体の髪には砂が付着していたんだ、」
「砂がついていたの?」

穏やかな声が尋ねて、黒目がちの瞳が見つめてくれる。
この瞳の前で小さな嘘を自分は吐いた、そんな痛みを見つめながら英二は微笑んだ。

「うん、奥多摩の森なのに砂が付いていた。その砂がべたついて、警察医の先生は海水を含んだ砂だろう、って気がついたんだ。
それで他殺の可能性がある、ってことになってさ。落ちていた本から指紋検出をしたら、被害者ともう1つの指紋が検出された、」

吉村医師の所見が無かったら、あの本が無かったら他殺だと気付けなかったかもしれない。
あのときの記憶を眺める斜め前から、上野が質問してくれた。

「本の指紋から犯人逮捕に繋がった、ってことか。でも、どうしてその本が現場に落ちていたんだ?」
「本には被害者のコートの繊維を同じものが付着していた、おそらくポケットに入れていたものが落ちたんだろうな、」

冷たい風に揺れていた遺体、小雪に翻ったコートの裾。無残な光景が心痛ませる。
卒配の7ヶ月で自分は、何人の遺体と向き合ってきただろう?ふと考え込みかけたとき瀬尾が尋ねてくれた。

「どうして被害者は、そのとき本をもっていたのかな?」

この問いかけの答えは哀しい現実。
4ヶ月前に向きあった感情に再会しながら、英二は口を開いた。

「その本は、被害者と犯人の想い出の本だったんだ。犯人と被害者はね、そのとき別れ話のために逢っていたらしい。
それでトラブルになって、犯人は恋人の首に手を掛けてしまったんだ。犯行現場は想い出の海だった、その浜辺で被害者は倒れた。
だから髪に砂が着いていたんだ。でも、この遺体については意外な点があったんだよ。もしかしたら当然なのかもしれないけれど」

幸せな出逢いになれなかった恋愛、その涯に起きた惨劇。そして被害者の選択と想い。
こんな傷ましい現実が、なぜ起きる?
人間の幸福な感情は、こんな無残な結論になる事がある?
あの時も抱いた幾つかの疑問、これには4カ月を経た今も答えが無い。

「意外な点、ってなにかな?…どうして、当然だって思うんだ?」

穏やかな声の問いかけに、声の主を英二は見つめた。
見つめた視線を黒目がちの瞳は、やわらかに受けとめてくれる。
この瞳を自分は生涯ずっと裏切らない、こんな正直な想いと一緒に英二は微笑んだ。

「被害者には、抵抗の跡が無かったんだ、」

答えに、5人の視線が英二を見た。
そのうちの1つの視線が優しい目を潜ませて、ボーイソプラノの声が尋ねた。

「普通、絞殺の場合は吉川線が出来るよね?指の爪のなかに犯人の皮膚が残っていたりとか…それは無かったの?」
「うん、なにも無かったんだ。縄の痕は指で絞めた痕に巧く合わせてあった、爪からも何も検出されていない、」

普通、人間は絞首されるとき一瞬で死に至らなければ、苦しんで喉を掻きむしる。
その時に出来る引掻き傷が「吉川線」と呼ばれ、これは自殺による縊死の場合でも方法次第で同様の状態を招く。
けれど、あの遺体には吉川線は無かった。

「指の痕、ってことは手で直接締めつけて絞首したんだよね?それだと普通は窒息死まで時間がある、それなのに抵抗していない?」

重ねて瀬尾が訊いてくれる。
瀬尾は似顔絵捜査官として鑑識課を目指しているから、鑑識関連の勉強も熱心だと周太にも聴いた。
今も英二から事例を聴きたいのだろう、あのとき検案で吉村医師が教えてくれたことを思い出しながら英二は答えた。

「うん。犯人の指の太さと鬱血とかの状態から、ある程度の時間が懸った痕跡はある。でも、被害者は抵抗していない。
それで定型的縊死、普通の縊死の状態に見えたから、刑事課の方も解からなかったんだ。でも、定型的縊死としては縄の溝跡が違っていた。
それで薬物を使って、たとえば睡眠薬とかで眠らせてから絞首した可能性も考えたけれど、薬物反応も無かった。だから意外だったんだよ」

あの状態だと普通は他殺の判断が難しかっただろう。
けれど吉村医師は法医学研究室の経験者であり、ER担当教授だった当時にも絞首された受傷の処置にあたっている。
きっと吉村医師の教えが無かったら自分も解からなかった、その感謝に微笑んだ英二に関根が訊いた。

「その定型的縊死との差が解からないと、犯罪が1つ野放しになったってことだよな?その見分け方とか、詳しく訊いても良い?」
「うん、良いけど、」

訊かれて英二は、左手首のクライマーウォッチを見た。
いま時刻は15時過ぎ、昼食を取って2時間が経過している。もう胃の中はだいぶ消化されたろうから、嘔吐のリスクも低いだろう。
それに警察官なら、こうした話題も向き合えないと困るだろうな?考えをまとめて英二は口を開いた。

「じゃあ、まず縊死についてだけどさ。どうして縊死で人が死に至るのかは、脳への血流が止められる所為なんだ。
頚を通って脳へ向かって流れる4本の動脈があるんだけれど、縄や紐が頭部に食い込んだ場合、その動脈の流れが止められる。
これは不整脈の患者さんの観察から警察医の先生が考えられた時間だけど、脳への血流が止まると3秒以内に意識がなくなるんだ。
それで、定型的縊死だと頸の4本の動脈が一瞬で絞められて、すぐに脳への血流が止められる。それで3秒以内に意識がなくなる。
それで痛いとか苦しいとか感じる時間もないから表情も安らかなんだ。これが非定型的縊死だと苦しむ時間が長くなって表情に残される、」

一旦言葉を切って、英二は5人の様子を見た。
誰も真剣な顔で聴いている、上野がいくらか気持悪そうではあるけれど聴く意志は強そうだ。
このまま話を続けよう、そう判断して英二は言葉を続けた。

「定型的縊死の特徴は、さっきも言った通り縄の溝跡から見るんだ。まず、使われる縄や紐は、体重を支えられる強度で細めのタイプ。
この紐で絞められて出来る皮膚の深い溝が、左右同じように顎の下側を通って、耳たぶの下方5センチから首の後ろに抜けていること。
足が床や地面についていないこと。この3点が定型的縊死の特徴になる、この場合は3秒以内に意識も消えるから、表情も苦しみが少ない」

話す言葉に最初の死体見分の時を思い出す。
あの縊死遺体の彼女が遺した言葉と、吉村医師の温もりがあるから自分は今こうして話すこともできる。
どうか彼女にも安らかに眠ってほしい、そんな祈りを想いながら英二は続けた。

「皮膚に遺された溝が非対称、左右どちらかにずれている。紐が太すぎて溝の幅が広く浅い、足が地面についている。
こんな場合は血流の停止が3秒では済まない、だから表情も苦しみの痕跡が残ってしまうんだ。これが非定型的縊死といわれるケースだ。
この状態の時は、さっき瀬尾も言っていた吉川線が出来ている事もある。掻き毟った痕が多いほど、縊死までに時間が掛かった事になる。
この非定型的縊死に該当する場合、他殺の可能性を考えて検死を行うんだ。定型の場合でも、検案を通さない自殺の認定は危険だと思う」

『検案を通さない自殺の認定』

そんな言葉に自分でどきりとしてしまう、50年前の事件を思い出すから。
けれど顔は微笑んだままの英二に、松岡が尋ねた。

「検案を通さないで認定した、そんな事例もあるのか?」
「警察医の方が法医学に詳しくないとね、警察官の見分に異議をはさみ難いらしい。警察医自身が検案に自信が無いんだ、」
「…そんなこともあるんだ?」

ため息まじりに上野が呟いた。
これは監察医制度が充実する警察署では少ない問題、けれど深刻な問題点でもある。

「これは全国的に多い問題なんだ。警察医に任命されても研修も無いから、法医学の経験が無い医者が警察医を務める事もあるよ。
だから青梅署の先生は警察医制度の改善を取り組んでるんだ、それに俺たち救助隊や刑事課にも行政見分の勉強会を開いてくれる」

上野に笑いかけながら答えた英二を、前から穏やかな眼差しが見てくれている。
仕事の話をしている時だからストイックも保てているけれど、心の芯では「嬉しい」が喜んでいる。
こんなときまで恋の奴隷が抜けない自分は、光一も言う通り「馬鹿」だろうな?
そんな自嘲に心で喜んでいると、瀬尾が口を開いた。

「警察医の方もそうだけど、俺たち警察官自身が、きちんと見分出来ないと本当にダメだよね?
さっき、落ちていた本も証拠物件になったって話してくれたけど。その本の証拠能力について、詳しく聴かせてもらっても良い?」

「うん。その本なんだけど、犯人が被害者と見に行った映画の原作なんだ、」

瀬尾の問いに頷いて、英二は続けた。

「恋愛小説なんだけど、献身的すぎる恋愛がテーマでさ。それが被害者の恋愛感情と似ていて、感情移入もあったらしい。
そんな被害者の気持ちが重くなって、加害者は別れようとしたそうだよ。でも被害者は『別れるなら死ぬ』って周りに言っていた。
だから加害者も自殺に見せかけようって思いついたんだ、疑われないだろう、って考えてさ。でも、一冊の本と海の砂が証明した」

ふわり窓からの風が頬撫でて、前に座る人の黒髪をゆらす。
やわらかな前髪のした見つめてくれる瞳に微笑んで、英二は言葉を紡いだ。

「本と海の砂、どちらも想い出が纏わるから、真相の特定が出来たんだ。この本にはコートの繊維と指紋が残されていた。
それが無かったら本も、被害者の持ち物だって解らなかったと思う。それくらい遺体には、他殺の痕跡がほとんど無かったんだ、」

繊維と指紋、それが本の由縁と事件の真相を明かしてくれた。
けれど被害者の遺体は真相を隠すよう、潔癖なほど痕跡を残していない。
あの遺体が遺した想い、それを吉村医師は読取り、教えてくれた。その言葉を英二はトレースして声に乗せた。

「この遺体の検案をしたとき、警察医の先生はこんなふうに話してくれた。
『警察医を勤めるなかで、恋愛は幸福と憎悪、そんな2つの道に分かれてしまうと感じます。けれど何が幸福なのかは解からない、
それを今、このご遺体にも想います。この方は安らかで良いお顔です、このお顔が、他殺でも幸せな場合があるのだと示している』
そんなふうにね、亡くなった方の表情には、最後の瞬間の感情とか、痛みとかが現われるんだ。だから俺、あの検案は切なかった」

想い出の本、想い出の海と砂。
ふたつの想い出が、恋愛の骸に隠された真実を明かした。

「哀しいな、人間ってさ、」

呟くよう松岡が言って、ほっとため息を吐いた。
その隣で関根の大きな目が微かに光っている、いま恋愛が始まったばかりの関根には想うことも多いだろう。
こんなふうに、事件が一冊の本を発端に暴かれる。この事例に今この前でノートをとる人の現実が重なってしまう。
その重なりに自分は「落し物」の件を抜粋し、小さな嘘を吐いた。

―本当は、本は壊れていた…だから解かったんだ、被害者の想いが

この「一冊の本」証拠物件になった文庫本は、ページの大部分が抜けていた。
背表紙とページの接合される部分には、ナイフで抉るよう糸綴じを切り裂き無理に外した痕跡があった。

―…思い出があるから捨てられなかった。けれど、何か辛い内容が書かれていたから、そのページを切り取って持っていた

この本の状態に映る心理を、吉村医師はそう教えてくれた。
この心理も、本の状態も、家の書斎に遺された一冊の本と酷似している。

『Le Fantome de l'Opera』

あの紺青色の本に馨が遺した、想いとメッセージ。
それが自分を「50年の束縛」に対峙させる道へと導いた、これは文庫本が証拠物件になる事と変わらない。
だから今も周太の前で証拠物件の真実を話せなかった、聡明な周太が『Le Fantome de l'Opera』の謎に気づくのが怖いから。

どうか君は、なにも気付かずにいて?

気付かないこと、知らないこと。
それが君を護ってくれる、だから知らないままでいて欲しい。
いま周太は目の前で熱心にノートを取っている、この姿が愛しくて切ない。切なさに祈りが心に刺さる。
傷み切ない、けれど自分で口にした癖にと自嘲したくなる?心裡に自分を笑った英二に、上野が訊いてくれた。

「宮田、いま『検案』って言ったよな?おまえ、検案の立会もしてるのか?」
「うん。非番の時とかに、お手伝いさせて貰ってる、」

正直に頷いて微笑んだ英二に、松岡が感心したよう口を開いた。

「それで宮田、法医学とか鑑識に詳しいんだな?授業の時も凄いって思ったけど、現場の経験が豊富なんだ、」
「だよな?検案はさすがに、俺、ちょっと怖いかも、」

気の良い丸顔を頷かせて、上野も感心してくれる。
その隣から瀬尾が優しい声で笑いかけた。

「宮田くん、休みも仕事するなんて、ほんとに頑張ってるんだね。湯原くんに訊いてはいたけど、」

言われて、ノートを取っている周太の首筋がほのかに赤くなりだした。
そんなふうに褒めてくれている?嬉しい気持に英二は微笑んだ。

「警察医の先生が、すごく良い先生なんだよ、」

もし吉村医師に出会えなかったら、自分も上野と同じように遺体を怖いと思ったままだったろう。
それでは山岳救助隊員として、生死の廻る現場に立つことは出来なかった。吉村医師のお蔭で自分は鍛えられている。
周太のことも光一のことも、吉村医師の助言無しには難しかった部分も多い。
そして3月の遭難事故も、吉村医師だから救けてもらえた。

―本当に、先生は俺の恩人なんだ、

今頃は往診に出ている頃だろうか?
季節の変わり目で風邪を引きやすい時期、留置所の診察も忙しいかもしれない。
今週末は土曜の夜から川崎に帰るから、金曜の夜に青梅署に戻れば土曜の朝は手伝えるな?
そんな考え巡らす手許で、ぱらり、ページが風に捲られた。



授業が終わり、ジャージに着替えると英二は隣の部屋をノックした。
すぐに扉は開かれて、ジャージ姿の周太が微笑んだ。

「英二、今日は何のトレーニングする?」
「そのまえに、ちょっと用事があるんだ、」

笑いかけて部屋に入ると、後ろ手に英二は鍵を掛けた。

「用事って?」

不思議そうに見上げてくれる貌があどけなくて、可愛くて仕方ない。
こんな貌されるから、部屋に鍵かけたくなるのにな?
すこし困りながら英二は、大好きな人にキスをした。

「…っえいじ?」
「用事って、これだよ?周太」

綺麗に笑って英二は、自分の背に周太を背負った。
そのまま扉を開いて少し屈みながら廊下に出ると、肩越しに笑いかけた。

「このままトレーニングルーム行こうね、周太、」
「…あの、はずかしいよさすがにちょっと、」

困ったよう黒目がちの瞳が見つめてくれる、その頬が桜いろに染まりだす。
こんな貌ちょっと可愛い、今すぐUターンして部屋に戻りたいな、どうしよう?
そんな迷いを笑顔の奥に押し込んで、廊下を歩きながら英二はお願いをしてみた。

「でも周太?俺、歩荷の訓練しないといけないだろ?だから協力してほしいんだけど、」
「訓練なら…協力しないとダメだね、」

気恥ずかしそうなまま素直に頷いて、そっと腕を首に回してくれる。
きちんと背負われてくれる温もりが背中に首筋に優しい、こんな訓練は幸せになれる。
毎日ずっとこれだと良いのにな?そんな素直な感想に穏かな声が訊いてくれた。

「英二、事例研究で話してくれた、証拠の本のことなんだけど、」

とくん、

心臓が1つ、心を引っ叩く。
ほんの一瞬、けれど背負っている今は伝わってしまう?
この今の動揺が伝わっていない事を祈りながら、英二は肩越しに笑いかけた。

「なに?周太、」
「ん、あのね、なんて本だったのかな、って思って、」

本の題名のことだった。
ほっと心裡に安堵の吐息こぼしながら、正直に答えた。

「日本の作家が書いたのだよ、『春琴抄』って知ってる?」
「名前だけは知ってるよ、目の見えない女の人の話だよね。英二は読んだの?」
「うん、あの検案の後にね。吉村先生に貸してもらって、光一と藤岡と回し読みしたよ、」

何気ない会話をしながら背負って歩く、こんな時間が嬉しい。
嬉しい想い素直に微笑んで、トレーニングルームの入口を潜った。


(to be continued)

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