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ともちゃんのつぶやき

ツイッターが普及するずっと前から「つぶやき」続けてます

久しぶりの乗馬

2006年04月14日 | 
怪我をしてから1ヶ月以上乗馬をお休みしていましたが、先週から再開しました。自分としてはずいぶん長く休んでいたつもりでいたのに、クラブに行ってみたら誰も「ひさしぶり」とか言ってくれないし、もちろんどういう理由で休んでいたかも尋ねないので、何だ、一ヶ月くらい休んでもどうってことないんだ、と拍子抜けしました。ちょっと寂しかったな。3月からプログラムが大幅に変わって、ともちゃんが受講できる「初心者馬場」と「駈歩体験」の時間帯がずいぶん離れてしまいました。今まではこの二つのクラスを連続して取れたから、ずいぶんと効率が良かったのに。「駈歩体験」を卒業すれば、「初心者馬場」とセットになっている「初心者駈歩」が受講できるようになるので、まずは「駈歩体験」の卒業を目指して集中的に受講しようと思います。

休み明け最初に指定された駈歩用の馬は、乗りやすいことで人気のあるスノーブランチでした。ところが次はオンリーユーという、非常にクセのある馬。オンリーユーは速歩からでないと駈歩に移れないらしく、反動も大きくて振り落とされそうになります。この馬のときはホルダーを掴んだまま、鞍の上でぴょんぴょん跳ね回っただけに終わりました。卒業までの道のりは遠い・・・と落ち込んでしまいました。おまけに次の日には腕と背中が筋肉痛!こんな場所を痛めてるのは、乗り方が正しくないせいです。

で、今日クラブに行ったら、あの因縁のギャルソンが指定されてました。ともちゃんと2度も振り落とした馬です。きっと、ともちゃんを専用馬制度に申し込ませようというインストラクターの策略やわ!アコギな営業活動やわ!と心の中で罵倒しつつ、おそるおそるギャルソンにまたがりました。本来なら引き綱なしで、自分で合図を送って走らせないといけないんですが、インストラクターはその日、ともちゃんの緊張を察して、引き綱をつけ、長鞭でギャルソンを走らせてくれました。上に載っている人間の緊張が馬に伝わるとマズイからだそうです。

心配していたにもかかわらず、ギャルソンの上で、初めて「アブミに立つ」とか、「ブランコのように重心移動する」という感覚がつかめました。やっと駈歩の乗り方とはどういうものかが身体で分かったような気がします。思い出してみれば、落馬したのもギャルソンからだけど、ホルダーを離せるようになったのも、ギャルソンに乗ってるときが初めてだったもんね。何か縁があるのかも。


こんな小さな子も習いに来ています。足が腹に届かないのに、どうやって合図を送るんだろう?普段はワガママな馬たちも、小さい子を乗せているときには何となく神妙な感じがする、というのはともちゃんのヒガミ?

馬なのに

2006年02月15日 | 

ボクの名前はミッキーマウス。馬だけどマウス。何でミッキーホースじゃないんだろう。よく分かんない。やる気のないウマとして知られてます。その分、馬装のときはじっと(ボーッと)してるから、人間は楽なんだけど。時々鼻が痒くなって、そばにいる人間にこすりつけてかくことがあるくらい。


ぼー・・・。

ボクの走り方はピッチ走法だとかいうらしくて、なかなかスピードが上がらないんだ。速い馬は体が伸びるストライド走法でグングン先に行くのに、ボクはチョコマカと足ばっかり動かして、いっこうに進まない。あんまり前の馬との間隔が開いてしまうと、申し訳なくなって、つい馬場を斜めに横切って追いつきたくなるんだ。「こら、近道なんかするな!怠け者!」って、乗り手にはしかられるんだけど、一生懸命走って追い付くなんてメンドーなんだもん。

今日の馬

2006年02月08日 | 


スノーブランチです。性格が素直で、反動が少ないので、専用馬に選ばれることが多いんです。エヘン。あ、専用馬っていうのは、「馬が替わるたびに慣れるのに時間がかかって、乗馬技術が上達せえへんわー」って人のために、何回か同じ馬に連続して乗ることのできる制度なんです。追加料金が要りますけどね。

先週ともちゃんがギャルソンに振り落とされたせいか、今日は私、スノーブランチがお相手することになりました。



無口をつけたときに前髪が逆立って、それを見たインストラクターのお姉さんに、モヒカンスタイルにされちゃいました。かっこいい?



実は背中を怪我していて、馬具を載せると勝手に皮がブルブルしてずらしてしまうんです。だから腹帯はしっかり締めてね。腹帯がゆるいと背中の上で鞍が動いて、すりむいてしまうから。


また落馬!

2006年02月02日 | 
駈歩体験レッスンで、またギャルソンに振り落とされてしまいました。縦にきれいに一回転して、背中から地面に平たく着地。それまでの3日間雨が降り続いて、馬場がぬかるんでいたおかげで、どこも痛くありませんでした。全身泥んこになりましたけど。



まるでロデオでした。

「もう落馬したくないんで、なぜギャルソンが暴れたのか教えてください」とインストラクターに聞くと、「馬の機嫌は分かりません」だって。「でも、あの時のギャルソンのジャンプは『四肢跳び』といいまして、4本の足が全部宙に浮くので、かなり上手な人でも乗っているのは難しいです」なんて、フォローになってないよ~!!どうやら、振り落とされないようにする練習っていうのはないみたいです。それよりも、上手に落ちる練習をしなくては。柔道の受身でも教わろうか。

それにしても、またギャルソンから落馬するとは・・・ウマが合うと思っていたけど、実は相性が悪いのかも。次にギャルソンに乗るときには、耳元で「今度落としたら馬刺しにするよ」とささやいておこう。

今日のウマたち

2006年01月26日 | 
わし、アンドルっちゅうねん。年寄りなもんで、よくつまづいたりよろけたりするんやけど、コケることはないから頑張って乗ってや。


今日は天気もええし、暖かいから、じっとしてると眠うなって・・・。


ZZZ・・・。


またまたギャルソンです。駈歩のレッスンでともちゃんを乗せました。アンドルはじーさんなんで駈歩は無理なんです。馬上のともちゃんからボクを見るとこんな感じ。


このごろ特に首の辺りが冬毛になってきてモコモコしてます。寒がりなんです。毛足が1センチ以上もあって、ヒトが手を当てると跡がつくほど。遊ばれてます。サラブレッドのみなさんは毛が短いのでこんなふうにはなりません。彼らは寒くないのかな。ボクの冬毛は柔らかいので、ともちゃんは、駈歩の順番待ちの間、手袋を脱いでずっとなでなでしてました。「あったかくて気持ちいい~。ヌイグルミみたい」だって。

乗馬クラブの馬さんたち

2006年01月19日 | 

こんにちは。ぼくポニーです。乗馬クラブで飼われています。毎日、犬みたいに綱を引いてもらって、近所を散歩してます。ときどき、小学生の会員さんがぼくの前で何十分もたたずんでいることがあります。見つめられると照れちゃうな。どうせならブラッシングしてくれると嬉しいんだけど。


エルベストハンドといいます。デカいです。みんな鞍を乗せるのに苦労してはります。優しい人にはつい意地悪してしまいます。だって毎日退屈なんやもん。楽しみといったら食べることと寝ることぐらいです。


ボク、ギャルソンっていいます。ポニーと間違えられるくらい小さいです。おこちゃまの乗馬練習にぴったりです。ふだんはおっとり(ぼんやり)してますけど、今日は一日中仕事させられてメチャ不機嫌です。耳が後ろを向いて、顔にスジなんか立っちゃってます。こんなときは、そこらへんにいるひとを顔ではねとばして憂さ晴らしします。ちなみにボクは馬が嫌いです。顔の近くに他の馬が寄ってくるとなぜか腹が立って興奮してしまいます。

お尻の皮がむけた

2006年01月12日 | 
今年初の乗馬は、エルベストハンドというデカい馬になりました。鞍が乗せにくいのなんのって。しかも、トウラクをはめようとすると、そばにあったバケツの水を飲みだしたりして、わざと困らせているようにしか見えない。ちょっと意地悪なやつ。でもいざ乗ってみると反応はいいし、歩幅が大きいので走りも早く、必死で腹を蹴らなくてもちゃんと前の馬についていけます。逆にスピードを落とすために手綱をきつめに握らないといけないくらい。

駈歩は、もう一人いた会員さんとレベルが同じくらいだったので、2頭一緒にサークルに入って同時に駈歩させるという、初めてのことに挑戦しました。せまい空間で駈歩したら、お互いにぶつかるんじゃないかと不安でしたが、なんとかうまく間隔を保ちながら走らせることができました。他の馬が一緒に走っているときのほうが、馬もスムーズに走ってくれるみたい。1頭だけのときはすぐにサボろうとして立ち止まるのに。インストラクターからも、よくできたと絶賛されました。

さて、その次の週に乗ったのはミッキーマウスという馬でした。こいつはぼんやりおっとりしていて、しかも歩幅が短いので走りが遅いので定評のあるやつです。大人しいから手入れや馬装はしやすいんだけど。

その日の駈歩レッスンは、駈歩するのが初めてという会員さんだったので、通常通り、1頭ずつ駈歩して、他の馬はサークルの外で順番を待ちます。予想通り、ミッキーはなかなか走り出してくれません。駈歩しだしても、半周ほどすると立ち止まってしまいます。ともちゃんは必死で腹に拍車を当てるのですが、なかなか効きません。それで変な姿勢になってしまっていたのでしょうか、しばらく乗っていると尾てい骨のあたりがヒリヒリしてきました。そういえば、いつもより鞍の上をお尻が滑っているなあ。それでもなお頑張って乗っていたのですが、とうとう一度もうまく駈歩できませんでした。

レッスン後にトイレに行くと、尾てい骨の先のあたりの皮がちょっとむけてました。こんなところをすりむくなんて、座り方がちゃんとしていない証拠やわ。次のレッスンまでに治るかな。

馬場デビュー

2005年12月09日 | 
ビギナー終了レッスンを卒業し、初めての初心者複合レッスン。今日からは自分で馬を手入れし、馬具を装着しなければなりません。今日の馬はスノーブランチ。白がベースで、黒くて小さい斑点模様の、細身の馬です。背も高い。ギャルソンはくすぐったがりなので、ブラッシングのときには嫌がってちょっと暴れます。スノーブランチはブラッシングが好きみたい。気持ちよさそうにじっとしてました。馬でもいろいろあるんだね。スノーブランチに頭絡を着けようとすると、嫌がって頭を上げました。ギャルソンは背が低いので、例え頭を上げても頭絡を着けられるのですが、スノーブランチは背が高いので、同じことをされると手が届かないのです。インストラクターの手を借りて、やっとのことで馬具装着完了。

ビギナー終了レッスンでは、狭いサークルの中をぐるぐると走っていました。初心者複合レッスンからは、広い馬場を走ります。馬も開放感からスピードを出す傾向にあるらしい。ともちゃんにコントロールできるだろうか?少しびくついておりました。

するとラッキーなことに、今日のレッスンの参加者はともちゃん一人だけだったのです。インストラクターとマンツーマンで指導が受けられます。前半のレッスンは広い馬場で軽速歩(けいはやあし)をしながら馬のコントロールの練習。これは何とかできそうです。時々スノーブランチが馬場の真ん中に行こうとしたけど。後半は駈歩(かけあし)のレッスン。実はこの「初心者駈歩」は、「駈歩体験」を卒業しないと受けられないレッスンなんだそうです。それなら早く言ってよ。それと知らずに、「初心者複合レッスン」の一部と思って予約してました。幸い生徒はともちゃん一人だったので、インストラクターも「今日ぐらいはいいかな」と思って見逃してくれたらしい。広い馬場でも、何とか落馬せずに駈歩できました。まだ手足はバラバラ、鞍の上でお尻は跳ねるし、馬はすぐに止まるしで、駈歩とは呼べない走り方だったけど。

忘れないうちに、駈歩のポイントを書き留めておこう。
* 鞍の左側(走る際の円の内側)に、まっすぐに座る
* 上半身を右(円の外側)に向ける
* 手綱は、左手は軽く、右手を引き気味に持つ
* 鞭は左手で長めに持つ
* まずは馬の腹を両足で蹴って元気に並歩(なみあし)させる
* 馬の首が上がってきたら、手綱を短めに持つ
* 左のかかとを馬の腹にぎゅっとつけて、駈歩の合図を送る

ここでノートブックPCの調子がおかしくなったので、続きが入力できなくなりました。現在は、慌てて新たに買ったデスクトップPCを使ってます。例によって無線LANとインターネットに接続するのに手間取ったので、何を書こうとしていたか忘れてしまいました。

ビギナークラス卒業

2005年12月02日 | 
馬の手入れや、馬具の装着ができるようになり、軽速歩で馬をコントロールできるようになったとして、「ビギナー終了クラス」を卒業しました。次のレッスンからは、サークルではなく、広い馬場での練習となります。馬が勝手に走りやすいので、ちゃんとコントロールできないと危険です。今日の馬もギャルソン。大人しいので手入れしやすく、走り方のクセも分かっているので、すんなり卒業できました。別の馬になったら、またビギナークラスに戻らないといけないかも。

寒くなってきたので、乗馬クラブにいる馬以外の動物たちは丸くなってぬくぬくと寝ていることが多いです。あまりにまん丸なので、つい写真を撮ってしまいました。このままクッションになってしまいそう。

恐怖を克服した!

2005年11月29日 | 
駈歩(かけあし)体験のクラスで、どうしても鞍のホルダーを離して手綱だけで乗ることが出来ませんでした。特に、落馬してからは、次の日に腕が筋肉痛になるほどしがみついてました。なので、「手綱だけで乗る」のが最近の目標でした。ホルダーを離すことができれば、落馬による恐怖感も克服できるはず。

悩むともちゃんに、乗馬インストラクターは専用馬を勧めてくれました。走るときに背中の上下が少なく、乗りやすい馬を連続して乗ることで、早く慣れて上達も早いというのです。でも専用馬にすると、8回連続して乗るために追加料金7,500円が必要。そんなお金があれば、その分多くレッスンを受けたいと思ってしまう。まあ、急ぐ必要もないし、マイペースで頑張ることにしました。

駈歩は1頭ずつサークルの中で練習します。他の馬はサークルの外で順番を待ちます。昨日乗っていた馬はギャルソン。待っている間、時々首を回して私のほうを見てました。顔をなでてやると、またしばらくして顔を近づけてくるのが可愛かったなー。

馬の機嫌もよく、意欲的に走っていたので、ついに思い切ってホルダーを離してみました。最初は数秒だったけど、やってみると意外と簡単でした。手綱だけのほうがかえって乗りやすいと感じたほどでした。ギャルソンは、落馬したときに乗っていた馬です。駈歩のときの反動が大きいので、専用馬にはなっていません。その馬で成功したのは大きいかも。他の馬でもきっと手綱だけで乗れる・・・かな。

この感覚を忘れないうちに、また挑戦しなければ。