台湾の秘湯と思われる「媽祖窟(マーズークー)温泉」から無事帰還しました
。
感想から申しますと。。。
「強烈」∑(☆△≦;)
の一言に尽きます(笑)。
何が強烈かって、温泉自体建物の老朽化はまだ許せるとして、やはり
主たちが。。。!!
さて、主たちとのやり取りは後回しにして、まず、秘湯への行き方です。私はバイクで行ったのですが、バス
でもいけます。石牌駅からと新北投駅から出てるみたいです。下車するバス停名はこれ!
下車するとすぐに下へ降りる階段が目に入ります。
そして、ずんどこ降りていって。。
ずんどこ降りていくと。。
竹の手すりの道が現れます。
そして、その竹の道を更にずんどこ進んでいくと。。。
こんな景色や、
こんな景色、
こんな景色に出会えます。
そして、公共のお休み処らしき建物のお出まし。かなりローカル間があふれてます。
そのすぐ右横に女湯へ続く橋、右側に男湯に続く橋があります。ここまでたどり着くのに、バス停から15分ほど。竹の道になって体と、5分もかかりません。
早速女湯への橋を渡ることに。右をちら見すると、男湯へ続く橋の絶景が。。。(+。+)~~ひえぇ~!!
そして前を見ると女湯の一部と思われる(実際は違って、ただの廃墟です。以前はここの温泉として使われていたみたい)美しすぎる姿が。。。。(;゜◆゜)σあんぐり!!
こ、怖すぎる。。。
そして橋を渡りきると右側に女湯の看板。この建物がどうやら温泉の建物みたい。
3メートルほど歩くと、この建物の入り口が。。。。ただならぬ雰囲気を感じまくりの私
。でも、せっかくきたんだし、怖いもの見たさのゆえ、エィッと中へ!
入ったら両横にカラーボックスのようなロッカーがあります。奥の壁左側一面にもありました。そして、2メートルくらい歩くと、右側が開けて、浴槽の登場。奥に直径が4メートル四方くらいの浴槽が横に二つ並んでいて、右側の浴槽の手前にもその半分くらいの小さな浴槽がありました。あとは、直径1メートル50センチほどある大きな桶に、お湯が絶え間なく注がれてました。どうやらこの桶のお湯で、体を洗ったり、かけ湯にしたりするみたい。室内は10メートル四方くらいあります。
さてさて、中に居たお姉さま達の数、15名ほど。私が新参者だと人目でわかるわけです。どうやら、土曜日のこの時間に来る人はいつも同じみたい(40代、50代がほどんどかと思われます)。
さっさと服を脱いで(全裸)、かけ湯をしていたら、主たちが、
「もっとお尻洗って!」
と新参者の私に手ほどきをするわけです。そして、さて、浴槽に浸かるかな、と思って浴槽に手をかけたら、
「足をもう一回お湯で流してね!!」
と、またしくも優しくご指導。洗い場は、そんなに汚いの??(あとで目撃したのですが、おばちゃんがつばを洗い場にペッと吐いてました!!!そりゃ、汚いよね~。。。)
そして、やっとお湯にどっぷり。きもちE~!!やっぱり、温泉だよね、冬は!!と四面楚歌状態を一瞬忘れた瞬間です。ちなみに、右側の湯船は熱め。左側はぬるめです。私は右側の湯船を満喫。と思ったら、またしくも長たちが:
「髪の毛がついてる!!手を床について、足はこうやって少しクロスさせるんだよ!」
と温泉に浸かっているときのポーズまでもご指導(笑)。
無料の公共の温泉なはずなのに、なぜかこんなにも命令されてます。。。
そして、私が中国語が話せるとわかるや否や、公共の無料の温泉なのにもかかわらず、なんと、
「年会費は300元だからね!」
と年会費の話まで飛び出してきました
。おいおいおい。。。(笑)無料じゃないじゃん
!!
お湯自体は無色の少ししょっぱい感じ。施設は老朽化しているので、はっきりいって日本人には受けつけない程度だと思いますが、お湯自体はきれいなので、怖いものみたさ、珍しいもの好きの方には、許容範囲かと思います。
そして、なんと驚愕の事実が!!
なんと、早班、昼班、夜班(そして、平日と週末に分かれているらしい)と
班が存在する模様。どうやら、週末のお昼の時間帯の長たちが一番新参者に優しいらしいとのこと。平日の遅番は、もっと厳しいんだって!!いったいどれほどの厳しさなのか知らん??涙モノ???
この話を聞いて、平静を装っていた私なのですが、内心は大爆笑
!そんな組みたいなのが、存在するんですね~。無料だとこうなってしまうことを改めて実感。
そして、出たり入ったりを30分ほど繰り返して、そそくさと出てきたのでした。また行くか?と聞かれると、う~ん。。。ですが、また台湾で面白いネタが出来たから、よしとします
。温泉自体はかなりの上流にあるので、お湯のきれいさはこの辺りではピカ一だったりしますしね。良いお湯でしたぁ~