昨日の朝、家を出る前に、ぼっちゃんに赤白帽を手渡した。
なのに、保育園に着いたとき、帽子をかぶってなかった。
「ぼっちゃん、帽子はどうしたの?」と聞くと、
ハッとした顔をして、
「・・・忘れちゃった」と言った。
ぼっちゃんの保育園では、帽子なしでは園庭で遊べない。
でも、帽子を忘れたのはぼっちゃん自身の責任なので、
「自分が忘れちゃったんだから、
今日は園庭遊びができなくても仕方ないよね。
今度から忘れないようにしなくちゃね」
といって、しょんぼりしたぼっちゃんを残して保育園を出た。
でも、園庭遊びが出来ない時って、
部屋の中で何かをして遊ぶとかでなく
ただ隅っこに座って見学してるんですよ。
しかもその日は、年少さんから年長さんまでが集まって
長時間かけっこの練習等をする日だったので、
ちょっとかわいそうになり、職場に電話し、
1時間休みをもらって、帽子を保育園に届けた。
(こういう甘い部分もあるんだなぁ、私)
園庭に行くと、案の定、隅っこに座ってしょんぼりして
顔色までブルーになってるぼっちゃんを見つけた。
私が「帽子持ってきたよ。園庭で遊べなくて悲しかったね」
といって、hugしようとしたんだけど、
恥ずかしそうに、私の手をはねのけて、園庭に行ってしまった。
ぼっちゃんは、日頃、とっても表情豊かな子で、
嬉しいときは嬉しい、悲しいときは悲しいとすぐにわかる子。
そして、「ママ大好き!」と人目もはばからずhugしてくれる。
私がhugしようとして、手を払いのけられたのなんて
生まれて初めてのことなので、かなり寂しかった。
こうして親離れしていくんだなぁ・・・。
ブログランキング参加中!
↓ポチッとしていただけたらうれしいです