ひなたぼっこ ~笑う門には福来たる~

未婚シングルママの子育て奮闘記

卒乳後のぼっちゃん

2008年10月21日 | 乳腺炎&卒乳

ぼっちゃんが卒乳してから、もうすぐ1ヶ月が過ぎようとしている。
つい最近、卒乳の記事を書いた様な気がしますが、
早いものですね~。

卒乳して数日は「おっぱいぱい飲む~」とか言っていたけど、
その後、2週間くらいは「おっぱい」と言わずに順調な感じだった。

でも、最近になって、寝る前とか機嫌が悪いときなど、
「おっぱいぱいのむ~」と言って、私の洋服をまくり上げ、
おっぱいを口にくわえるようになりました。

くわえるだけで吸い付きはしないんですけどね。
片方くわえて(ほんの数秒間)、
「今度はこっち」といってもう片方をくわえます。
それで安心するみたいで「はい、おっぱいナイナイ」
と言いながら洋服を元に戻す。

それを見ていると、とっても切なくなります。
本当はもっと飲みたかったのかも。
それなのに、我慢して平気なふりしてるのかな。
そう思うと、『おっぱい、飲んでいいよ』って
言ってしまいそうになる。

もしかしたら、私の仕事が忙しくて、
ピリピリしてるのが伝わってたから
反動で「おっぱい」って言うようになったのかもしれない。
それなら私が落ち着いたらぼっちゃんも落ち着くのかな。

とにかく、卒乳するときよりも、
今の方がずっと切ない気持ちでいっぱいです。
もっと飲ませてあげれば良かった・・・。

完全な親の都合で断乳しちゃったことを、
いまさらながら反省・・・

でも、もう一度飲ませようとしても、
今のおっぱいはまずくて飲めたものではないし、
もし、おいしいおっぱいが出たとしても、
それはしてはいけないことなので、
なるべくぼっちゃんが「おっぱい」って言わずにいられるよう、
私が愛情を注ぎまくって、
ぼっちゃんの精神安定に努めたいと思います。










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卒乳1週間後

2008年09月30日 | 乳腺炎&卒乳

ぼっちゃんの卒乳から一週間以上が過ぎた。

卒乳後、3日目くらいに結構張ってきた
(といっても、そんなに痛くて苦しいことはなかった)ので、
楽になる程度まで搾乳した。

こうして搾乳するのもあと数回・・・と思いつつ。

それから数日経った日曜日(卒乳から一週間後)、
また少し張ってきたというか違和感があったので搾乳をした。
一週間も飲んでいなくても、搾ればちゃんと出るから不思議。

でも、卒乳前のおっぱいとは違って、
少しだけとろみがある感じだった。
色も少し黄色みがかっているので、
ちょっと舐めてみたら少ししょっぱかった。
こんな母乳だったら、ぼっちゃんはもう飲んでくれないだろう。

一週間前まで、おそらくちゃんとした母乳が出ていたのに、
本当に不思議。人間の体ってよくできているものなんだなぁ。

妊娠するまで、母乳が血液で出来てるなんて事も全く知らなくて、
『へぇ~!すごぉ~い!人間ってホントよくできてるなぁ・・・』
と感心したものだった。

出産経験のない友人が、
「卒乳したらどのくらいでおっぱいが止まるの?」と聞くので
「3日もすれば、あまり作られなくなるみたいよ」と言ったら
すごくびっくりしてた。

たった3日で作られなくなるなんて、本当にうまいことできてる。

うまくできているからこそ、
ほんのちょっとしたことでうまく機能しなくなるんだろうな。
いろんな病気等も、ほんの些細なボタンのかけ違いみたいなものが
大きなひずみになっちゃうんだろう。

原因不明の病気で、走り回ったり、
食べたいものを食べられない子もいる。

ぼっちゃんはとってもやんちゃで、ときどき困ることもあるけど、
健康で元気いっぱいに生まれてくれたことに感謝しなくっちゃ。


卒乳してからというもの、ぼっちゃんの食欲がすごいことになってる。

保育園から帰ってすぐにパンを食べ、夕食も普通に食べ、
そのあとフルーツを食べ、そのうえお菓子を欲しがる。
お菓子はもちろん与えないが、
とにかくすごい食欲でびっくりするくらい。

朝も起きるなり、お腹をおさえて
「おなかすいたぁ・・・」と言ってる。
母乳はどのくらい出ているのかがわからないので、
あまり出てないのかと思っていたけど、
結構飲んでたってことがその食べっぷりで判明した。

妊娠、出産の時には、つくづく人間の体ってすごいと思ったが、
今回、卒乳という小イベントを経験して、
改めて”人体の不思議”を感じた。











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野球観戦(卒乳二日目)

2008年09月25日 | 乳腺炎&卒乳

卒乳した翌日(日曜日)、ぼっちゃんの気を紛らわすのと
疲れさせるために、ソフトバンクホークスの野球観戦に行った。
チケットを知人からいただいたのだ

デイゲームで13時プレイボールだったが、
ぼっちゃんのことだから最初から見てても飽きるだろうと思い、
途中から行くことにした。

家を13時半過ぎに出て、自転車で福岡ドームに向かっていたら、
ぼっちゃんが眠ってしまった心地よい揺れだったんだろう。

ドームに着いても一向に起きる気配がないので、
仕方なくドームの横にあるホークスタウンモールという
ショッピングモールで一人寂しくランチ。

とんかつが食べたかったが、卒乳直後で油ものはNGのため、
とろろ、納豆、オクラのネバネバ丼みたいなのを食べた。

ゆっくり食べたのに、ぼっちゃんは全く目覚める気配がないので、
仕方なく抱っこしたままドームへ向かった。

野球観戦初体験のぼっちゃん。『野球観戦って楽しい
と思ってもらうため、、ホークス戦観戦中のメインイベントである、
7回裏ラッキーセブンの攻撃前のジェット風船飛ばしだけは
是非とも体験させてあげたい。それさえ間に合えば
もう帰っちゃってもいいかも、くらいの気持ちだった。

その前に、ぼっちゃんくらいのちびっこのユニフォーム姿は
なんとも言えずかわいらしいものなので、
ユニフォームをゲットするためグッズ売り場を
いくつか回ったが、ぼっちゃんサイズのホーム用
(本拠地用の白)ユニフォームがない。

でも、ぼっちゃんにとって初めての野球観戦だし、
ユニフォームでさせてあげたい。
だからといって、アウェー用の黒ではダメ。
ってことで、最後の頼みの綱である、
メインのショップに行ってみた。

しかし、そこにもない。眠っているぼっちゃんを抱いて
はるばる歩いてきたのにここにもないとは・・・ 
ショック・・・

店員さんに聞くと、『倉庫にあるかも』ということだったので
探してもらうことに。

しばらく待つと、白のユニフォームを手にした
店員さんが戻ってきた。最後の1着だったそう。

店員さんに丁重にお礼を言って、
精算を済ませてショップを出ようとしたとき、
ピュ~~~~~~~ッという甲高い音が・・・。


今日のメインイベントのはずだった
ラッキーセブンのジェット風船飛ばしが

今、まさに 行われたところだった

ぼっちゃんが見たら楽しんでくれただろうに・・・

かなりショック

だからって、そのまま帰るのもなんなので、
とりあえずドームの中に入った。

私自身は、独身時代(って、今も独身ですが・・・)、
シーズン中に20回くらいの頻度で野球観戦に行っていて、
各選手の応援歌にあわせて踊る振り付けは
すべてマスターしているくらいだった。

なのに、ぼっちゃんがお腹に来て以来、
一度も行ったことがなかった。

久々の福岡ドームはとってもきれいだった。
福岡ドームって、人工芝の緑があざやかで
とってもきれいなんですよ~

久々の野球観戦なのにホークスは負けていた
勝ち試合のときは、ドームの中で花火があがって、
開閉式の屋根が開く。

そして、7回のときに見逃したジェット風船飛ばしもある

なので、是非とも勝って頂きたかったのだが、
最近不調のホークスは、
ぼっちゃんと私の応援むなしく負けてしまった。
しかも10点も取られて・・・。
しかも、以前よく試合を見に来ていた頃のメンバーとは
ずいぶん代わっていて、応援歌も踊りも
ほとんど知らなかったのも軽くショックだった

ぼっちゃんにとって生まれてはじめての野球観戦は、
ジェット風船も飛ばさず、花火もなく、
ただガヤガヤうるさいだけだっただろうな。

王監督、最後の最後にリーグ5位とは、
本当に気の毒すぎる・・・

試合が終わってから、ぼっちゃんは
ドームの周りを楽しそうに走り回っていた。
5メートル進んだと思ったら10メートル戻って、
10メートル進んで5メートル戻って
・・・って感じの動きを延々繰り返している

広いし、車が来るわけでもないし、
『ま、いっか』って感じでつきあってたけど
暗くなってきたので、無理矢理ぼっちゃんを連れて帰った。

駐輪場に行って、ぼっちゃんに
「ママの自転車ど~こだ?」と聞くと、
全然違うところを指差して「そこにあったよ」と言う。

『またまたぁ、そんなこと言って・・・』と思ってふと見ると、
私の愛車と色も形もカゴも、
まるっきり同じ自転車が停まっていた。

「ホントだぁ!ママのと同じだね!
ぼっちゃん、よく見つけたね!!」
というと、得意げな顔して「ママのあったよ!」と言ってた。

おウチに帰って、ぼっちゃんが独り言のように、
これから何をするか、
今日の予定ををつぶやいていた。
聞いていると、 

「マンマたべてぇ、おふろはいってぇ、はみがきしてぇ、



おっぱいぱいのんでぇ・・・」


と言っていた。

だから「ぼっちゃん、おっぱいバイバイしたでしょ?」
というと、『あ、そうだった』って顔をしてた。かわいいヤツ

ひととおり終わって寝るとき、「おっぱいぱい飲む」と言ったけど、
「おっぱいバイバイしたよね?
だからおっぱいはアンパンマンになったでしょ?」

というと、「アンパンマン見る!」と言って私の服を捲り上げ、
消えかけたアンパンマンを見て笑ってた。

そして、「ママ、一緒にねんねして」と言いながらお布団に行って、
添い寝していると
ママ、トントン(寝かしつけるときに胸をトントンすること)して
と言うのでトントンすると、安心したのかスーッと眠った。


私のおっぱいは、やはりそんなに張らないみたい。全然大丈夫。
しばらく和食中心でお酒もダメって言うけど、あんまり気にせずにいけるかも
ずっと我慢していたお酒の解禁準備だ~~~~っ










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最後のおっぱい

2008年09月20日 | 乳腺炎&卒乳

今日、ぼっちゃんの人生の転機を迎えた。っていうのは幾分大げさですが・・・

とうとう卒乳しました 


2歳になる前に・・・と思っていましたが、
タイミングを逃してしまった。

というのも、卒乳(断乳ともいう)の数日間は、
お風呂に入れないとか、水分制限があったりして、
夏には向かない。

それは知っていたけど、暑くなる前には
ぼっちゃんの体調がなかなか調わず、
(卒乳は、母子ともに健康なときにするものらしい)
気づいたら暑い季節になっていた。

なので、2歳までに卒乳を・・・というのはあきらめ、
涼しくなった時期で、数日間の連続休暇が取れる時期に・・・
と考えていた。

うちの会社では、7月から9月の間に夏休みを
6日間もらえるから、そのうちの二日間を
9月22日と24日にあてて、5連休にしようと
前々から決めていた。

まだまだだと思っていたけど、あっという間にこの日を迎えた。

一週間前から、「この日におっぱいバイバイするからね」
と言い聞かせていた。

「ぼっちゃん、おっぱいバイバイできるかな?」というと、
「ウン」と言ってた。

あと6つ寝るとおっぱいバイバイ、から1つ寝ると
・・・まで減った昨日、いよいよ翌日にせまったので、
夜に寝る前におっぱいを飲ませている時に、
「ねんねしながらおっぱい飲むのはこれで最後なんだよ」
と言い聞かせていたらなんか寂しくなってきて、
「ママのほうがさみしいなぁ・・・」とつぶやいたら、

おっぱいを飲んでいる口をわざわざはずして、
「ママ、ヨシヨシ。だいじょうぶよ」と言って、
ヨシヨシしてくれた。優しい子だ。

そして今朝、普通に寝起きのおっぱいを飲んで、
ちょっと軽めの野菜中心の食事をし、
(おっぱいの量を減らすためと、最後のおっぱいの質をよくするため。
今日は野菜たっぷりの豆乳おじやでした)

にんじん、大根、ほうれん草、ベーコン、えのき、ごはん
トリガラスープで煮て、最後に豆乳を入れ、一煮立ち。
最後にごま油を少々入れる。
見た目はいまいちだけど、おいしい。


しばらくしてから、いよいよ最後のおっぱい。

三脚にビデオをセットして撮影準備をしていると、
ぼっちゃんが興味津々でやってきた。
そして、ビデオの画面に映っている
自分やママの姿をみつけて大はしゃぎ。

でも、「ぼっちゃん、おっぱい飲むの、これで最後だよ。
おっぱいバイバイするんだよ」
というと、おっぱいを飲みにきた。

最近はそんなに長く飲むことはなかったが、
途中でいろいろとお話しながらではあったけど
最後のおっぱいは結構長く飲んでいた。
ぼっちゃんも思うところがあったのかな。

そして、飲み終わった後に
「ありがとうございました!」と言った。
だから私も「ぼっちゃんも、
おっぱい今まで飲んでくれてありがとう」と言った。

なんか胸があつ~くなった・・・

その後、
「おっぱいはバイバイしたから
アンパンマンになったんだよ」
と言い聞かせた。
よく、おっぱいがなかなかはずれないからって、おっぱいに辛子を塗ったり
怖い絵を書いたりする人がいるらしいけど、それは、
おっぱいに対する印象が悪いものとして残ってしまうので、
絶対にしちゃいけないそうだ。


今夜は初めておっぱいナシでねんねすることになるから、
疲れさせるためにぼっちゃんの大好きなお船に乗りに行った。

お船に乗って島に渡り、広い公園
(有料の施設:のこのしまアイランドパーク)に行った。
そこで散々走り回って、ウサギさんやヤギさんと戯れ、
とっても楽しそうだった。

おなかもすいたらしく、おウチに帰って夕食をモリモリ食べた。
食べ終わった後、一度だけ「おっぱいぱい飲む」
と言ってきたが、
「ぼっちゃん、おっぱいバイバイしたよね?もう飲まないんだよ」
というと、納得したような顔をした。

そして、お風呂に入る前に、
こっそりおっぱいに書いておいたアンパンマンを見せ、
「ほら、おっぱいはアンパンマンになっちゃった」と言ってみると、
うれしそうに自分の洋服をまくりあげながら
「ぼっちゃんもアンパンマン書く!」と言った。


他の子の話をブログ等で見てると、
『一瞬固まった』とか『ショックを受けた』とか
いろんなレポートはあるけど、

「ぼっちゃんも書く!」

なんて言った子はいなかったなぁ


その後、ぼっちゃんにもアンパンマンを書いてあげた。

「くすぐったい」と言ってなかなか書かせてくれなかったからぐちゃぐちゃ


油性ペンで体に書くのは思いのほか難しかった。
ちょっと汗かいてたりすると書けないし。

ぼっちゃんは満足気に
「ぼっちゃんもアンパンマン書いた!」と言ってた。
お風呂に入れたらほとんど消えちゃったけど・・・。

そして、いよいよ寝る時間になり、
一緒にお布団に入ると「おっぱい飲む」と言った。

だから「ぼっちゃん、おっぱいバイバイしたよね?
もうおっぱい飲まないんだよ」
というと”ウワ~ン”と泣いた。

でも一瞬で泣き止んで、私が胸をトントンするとすぐに眠った。


おっぱい星人だったぼっちゃんが、
とうとうおっぱいを卒業した。意外とあっけなく。

成長はとてもうれしいけど、
もうおっぱいをあげることはないと思うとそれはそれは寂しい。

母親がこれほどまでに寂しく感じることは、
卒乳以外に何かあるのかな・・・。


追伸:私のおっぱいは、吸ったら作られる便利なしくみになっていたようで、
    今のところ全然大丈夫です。休みの日以外は、朝と夜に数回だけだったからかな。
       人間の体ってすごい・・・。
    大抵の人が2、3日はしんどい思いをするらしいけど、私はわりと平気な気がする。









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卒乳断念。

2008年06月27日 | 乳腺炎&卒乳
おっぱい星人にも書いたとおり、ぼっちゃんはもうすぐ2才。
近々卒乳をしようと密かに企てていた。
もうすぐ暑い夏。ビールがうまい時期がやってくる
妊娠中から、ここ数年我慢している、ビールを今年こそ
思いっきり飲んでやるぞ~~~っ
という、自己中な願望を満たすためでもある。

しかし、そうこうしているうちに、もう既に梅雨。
ここ数日は涼しいが、じめじめ蒸し暑い季節だ

私が通っている(と言っても、通うのにも結構なお金がかかるので
最近は全然行っていないが・・・)桶谷式母乳育児の断乳方法は
断乳を始めてから数日間は、お風呂厳禁(シャワーも不可)。
母乳を減らすために水分摂取も控える。っていうのがあるので、
これからの暑い時期には、どう考えてもムリ。

しかも、ウチの会社は、私がいるフロアーに総務課があり、
そこの総務の女性が、煮ても焼いても食えないような堅物で、
「本社から光熱費が高いって言われるから、クーラーはまだダメ」と、
睨みをきかせている。先週、ものすごく暑い日が続いたでしょ?
30度超えた日もあったのに、クーラーをつけてもらえなかった
同じビルの、他のフロアーにある別部署では、クーラーガンガン
つけて、快適な仕事環境なのに・・・。不公平だ
「こんなんじゃ、業務に支障をきたすよね~」とか言おうものなら、
『ギロッ』とすごい目で睨まれる
その目がこわいのなんのって、メデューサのごとく、
石にされちゃうんじゃないかと思うくらいの勢い
それがお局様とかじゃなく、まだ若い、20代半ばの女の子なんです。
しかも、美人さん。でも、どうしようもないガチガチの石頭
美人じゃないけど、人並みに愛嬌のある私でよかったわ~

おっと、また話がそれてしまったが、そんな感じなので、
涼しくなるまで、水分摂取を控えるのはおろか、
お風呂に入れないっていうのは、あまりにもキツイし、
異臭騒ぎを起こして、他の人の迷惑にもなりかねないので、
しばらくおあずけにしようと思ってます。
夏休みで連休をとれるので、9月末くらいに決行するつもり。
あと3ヶ月かぁ・・・。それはそれで寂しい気もする・・・








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おっぱい星人

2008年05月14日 | 乳腺炎&卒乳
ぼっちゃんは1才9ヶ月、でもまだ卒乳していません。

1才6ヶ月を過ぎたら卒乳・・・と思っていたけど、
おっぱいの先生から『子供も母親も体調の良いときに』と言われているので、
ぼっちゃんの体調が整うのを待っている状態。

なにせ、保育園に通っているといろんな菌やウイルスを
キャッチボールしているようなものなので、風邪が治ったと思ったら、
次は下痢になり、治ったらまた風邪を引き・・・
を繰り返すので体調が整うヒマがない。

冬なんか特に、万年風邪って感じで、ずーっと鼻水グズグズで、
ちょっと油断すると、昔の子供みたいに鼻を垂らしていたりする

というわけで、まだ卒乳できずにいるが、
最近、ぼっちゃんのおっぱい星人っぷりがどんどん上がってきている

以前は、寝るときだけで大丈夫だったのが最近は朝、寝起きばなに飲んで、
保育園に行く前にも欲しがり(さすがに登園前はバタバタしていて
時間がないので、「これから保育園だからおっぱいないよ」というと
「おっぱぁ~い!!」と号泣する)、帰宅後に飲み、寝る前に飲み、
そして夜中にも2~3回飲む。

休みの日なんかは、ヒマさえあれば「おっぱいぱい
(なぜか、「おっぱい」ではなく「おっぱいぱい」という)」と言いながら
私の服をたくし上げてくる。

新生児の頃並に、1時間おき、いや、1時間なんてもんじゃなく、
30分も経たずに欲しがったりもする。

前は外出先では大丈夫だったけど、今は外出先でも欲しがることもある。

母乳は精神安定剤、というので欲しがるだけ与えてもいいか・・・
とも思うけど、それにしても度が過ぎているので、
そろそろ私の方が限界を感じてきた。

休みの日におっぱいを飲む頻度が高くなり、休日の後には、
仕事中におっぱいが張って苦しくなるし。

今年の夏は、おもいっきりビールも飲みたいという、願望もあり、
近いうちに卒乳計画を実行に移す予定なので、乞うご期待

でも、いざとなると、寂しくてやめたくなくなるかなぁ。

次に出産する可能性は限りなくゼロに近いので、
卒乳したらもうおっぱいをあげるという、シアワセ~なことも、
もう一生できないんだからなぁ・・・と複雑な心境なのでありまする。







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社会復帰と乳腺炎

2008年04月18日 | 乳腺炎&卒乳

仕事をはじめて、最初の数日間は当然のごとく研修。

営業職だったので商品知識をつけるための研修だった。
研修中はよかったが、1週間の研修を終えてからというもの、
辛い日々が続いた。

以前からずっと営業だったため、
仕事自体にはあまり抵抗はなかったが、
そこの会社はノルマが厳しく、
獲得できるはずのないノルマを設定されていた。

しかも、ノルマ達成できなければ、営業の諸手当もでないという。

以前から営業・・・とはいえ、お気楽な、ノルマも無いに等しいような
会社だったので、楽をしすぎていたのかもしれない。

しかも、飛び込み営業だったので、何十件も訪問しても、
話も聞いてもらえず冷たく追い返され(本物の営業の方であれば、
そんなの当たり間かもしれないが、なんちゃって営業の私には辛かった)、

ノルマの達成なんて絶対に無理って状況だった。

さらに、入社したてで研修もあり、スタートが遅かった私にも、
他の社員と同じ数字を求められて、
朝から数字数字とプレッシャーをかけられ、
そうこうしていると、保育園からのお迎えコールが・・・。

上司に言うと、あからさまに嫌な顔をされ、
甘ったれの私にとっては、かなりのストレスだった。

ストレスのせいか、ぼっちゃんの前でも笑えなくなっている自分がいた。

ある日、夜中に異常な寒気で目が覚めた。
5月で、もう温かい時期だったので、
ぼっちゃんに薄着をさせていたため、
これはぼっちゃんも寒かろう・・・と、
お布団を余分に掛けて寝たが、それでも震えるほど寒い。

『今日は妙に冷えるなぁ』と思いながら眠りにつき、朝を迎えた。
朝起きても寒い。これはなんだか様子が違うと思い、
熱を測ってみると39.5度

『あれっ熱がある。でもどこも具合悪くないし・・・』
と、熱の原因が全く分からなかった。とりあえず、
へんな病気だといけないのでぼっちゃんを保育園に送った後、
内科に行った。

すると、『風邪等の症状は全くないですね。どこか体に痛みとか、
いつもと違うところはないですか?』

と聞かれ、『そういえば、おっぱいがちょっと痛いかも・・・』と言うと、
おっぱいを見て

「乳腺炎ですね。少し赤く腫れてるし、
普通はすごく痛いはずだけど、
痛みはないの!?」

とびっくりされた。私もびっくりした。

病院では炎症止めと抗生物質を処方されたが、
何かの本で、
『乳腺炎の時、むやみに炎症止めなどを飲んで抑えてはいけない』
と読んだことがあった気がして、その足で近くの大きな図書館に行き、
"おっぱい110番"という本を借りた。

すると、桶谷式のおっぱいマッサージをしているという、
その本を書いた先生が、ウチのすぐ近くにいることがわかった。

すぐに電話してみると、
「通常は予約していないと、いっぱいで空いていないが、
乳腺炎となると話は別。すぐに来なさい」といってくれた。

言いたいことを歯に衣着せずに言う先生で、
おっぱいマッサージをしながら

「仕事始めたら、ちゃんと3時間おきに搾乳しないと、
おっぱいがたまって乳腺炎になるっていうのはあたりまえでしょ。
これから、ちゃんと夜中も起きて、
3時間おきにおっぱいを飲んでもらいなさい。
仕事の時にはちゃんと絞りなさい。
そして何より食事に気をつけなさい。
乳腺炎が治るまでは、動物性タンパク質は摂ったらダメ。
そしてキャベツで湿布して、1時間おきに変えなさい。
ちゃんと守って、おいしいおっぱいを飲ませてあげなさい。」

というようなことを、厳しくビシッと言われた。

乳腺炎が治るまでとりあえず毎日通うことになり、
ちゃんと言われたことを守っていなかったら、
「ちゃんと言ったことをしてないでしょ?黙っててもすぐにわかるのよ。
治す気がないのなら、もう来なくていい」と、怒られます。

厳しいけど、厳しさの中に優しさがある先生だった。

おっぱいマッサージ(桶谷式は、不思議と全然痛くない)を受けながら、
一人で産んだ経緯や今の仕事のこと等、
先生といろんなことを話していた。


「乳腺炎になる原因として、ストレスもある」

というのをそのときに聞いて、
『ストレスで乳腺炎になったり、
ぼっちゃんの前でも笑えなくなったりしてまで
仕事を続けていくのは本末転倒だな。
仕事がなければ生活できないけど、
今の自分に一番大事なのはぼっちゃんだ。
辞めて別の仕事を探そう』
と決心した。

新しい仕事を始めてまだ1ヶ月足らずだったので、
情けないとも思ったが、幸運にも、すぐに新しい仕事も見つかった。

今の会社は"子育て応援"をうたっている企業で、
子供の病気などにも理解のある上司(女性)なので、
今となっては前の会社を辞めて正解だった。

私がhappyでなければ、子供にも伝わる。
やっぱり、子供一番に考えないとね。







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