ひなたぼっこ ~笑う門には福来たる~

未婚シングルママの子育て奮闘記

歯が・・・

2008年04月20日 | 1歳

先日、ぼっちゃんをお風呂に入れるため、はだかんぼにして、
ベランダに置いている洗濯機の中に洋服を放り込んで、

「ついでに回しちゃおう」と思い準備をしていると、
はだかんぼのぼっちゃんがベランダに出てきた

 昨日まで熱があり、やっと熱が下がったところだったし、
夜はまだ結構寒い時期だったので
「ぼっちゃん、中に入って待ってて。ママもすぐに行くから」
といっても聞かず。

何度か「中で待ってて!また風邪引いちゃうよ!!」
と言っても聞かない。

ちょっとイラッときてしまい、
「中で待ってなさい!!!」と声を荒げて、
抱き上げて部屋の中に入れたら、
いつもはあまり泣かない強い子のぼっちゃんが、
そのときはなぜか息ができなくなるんじゃないか・・・
というすごい勢いで号泣してた。

どこかぶつけちゃったのかな
と思ってたら、泣きながら再びベランダに出てこようとして、
部屋とベランダの段差から転んだ

「うわっ」と思って抱っこすると、尋常じゃないほどの血が・・・
前にも転んで口をぶつけて、血が出たときがあったんだけど、
そのときと比べものにならないくらいボトボトと落ちてた。

口を開けて号泣していたので、口の中を見ると
あるはずの物がない・・・
歯が折れて、というか、抜けてしまっていた

大量の血と、1才にして歯を失ってしまったということ、
夜なのであいている歯医者も限られている、
怒るようなことでもないのに怒ってしまった自分への自己嫌悪、
などいろんなことが頭の中をグルグルして、
ぼっちゃん本人よりも私のほうがオロオロして、
気づいたら「どうしよう!!どうしよう!!」と泣き叫んでいました。

そんなとき、ぼっちゃんは自分のほうがずっと痛くて大変なのに、
泣いてる私にヨシヨシしてくれました。ホントに優しい子

『はっ』と我に返り、
[私がしっかりしないと!落ち着いて、落ち着いて]

と自分にいいきかせ、抜け落ちた歯を探して牛乳に入れ、
救急に電話してその時間にあいている歯医者を教えてもらい、
タクシーを呼び、はだかんぼのぼっちゃんに服を着せ、
タクシーを飛ばしました

車の中で、ぼっちゃんに「先生に看てもらうからね。
痛いかもしれないけどお口をあーんして見せてね」
と言い聞かせながら。

 病院に着くと、すぐに診察してもらえました。
「ぼっちゃん、あーんして」というと泣きながらも
大きくお口をあけて診察させてくれました。
レントゲンの撮影中もじっとしておりこうさんでした。

先生から「乳歯は、抜けたものを再移植しても
定着しないことがおおいけど、とりあえずやるだけやってみましょう」
と言われ、抜けた歯を差しましたが、
ぼっちゃんはそのとき、ものすごく痛いらしく
すごい勢いで泣き叫んでいました。

処置が終わり、家に帰る途中のタクシーで、
泣き疲れたのかスーッと眠りました。

家に着いて寝かせてもそのまま眠っていたのでちょっと安心・・・
したのもつかの間、夜中に号泣がはじまり、
赤ちゃんの頃から夜泣きをしたことのなかったぼっちゃんが
初めて夜泣き(だと思う)をしました。

よっぽど痛くて怖かったんでしょうね。のたうち回る・・・
とはこのことをいうんだな・・・って感じでした。

そして翌朝、何事もなかったように目覚め、
元気いっぱいに走り回っていました。子供ってすごい。

すると、「はい」と私に何か小さい物を手渡すので、
「なぁに?」と手を出すと、なんと昨日抜けた歯でした

やっぱりだめでしたか・・・。
一応、昨夜のところとは別の、インプラントで有名な歯科に
行ってみたのですが、

「乳歯は差しても定着しにくいし、もしうまいこと定着したとしても
ヘタに骨と癒着してしまったりすると、
かえって永久歯への影響が出たりするから、
このまま(抜けた状態で)しばらく経過観察していったほうが
いいと思いますよ。」との事でした。

「抜けたのが下の犬歯で、しかも1本だけで、不幸中の幸いでしたね。
上の前歯が何本か折れて、骨まで折れて来る子もいるんですよ」と。

抜けた乳歯はケースに入れて、いつも見えるところに置いています。
怒る必要のないところで怒ってしまいそうな、自分への戒めとして




抜け落ちてしまった歯。
1才にして抜けてしまったので、まだ根っこが長い。
もったいない・・・











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社会復帰と乳腺炎

2008年04月18日 | 乳腺炎&卒乳

仕事をはじめて、最初の数日間は当然のごとく研修。

営業職だったので商品知識をつけるための研修だった。
研修中はよかったが、1週間の研修を終えてからというもの、
辛い日々が続いた。

以前からずっと営業だったため、
仕事自体にはあまり抵抗はなかったが、
そこの会社はノルマが厳しく、
獲得できるはずのないノルマを設定されていた。

しかも、ノルマ達成できなければ、営業の諸手当もでないという。

以前から営業・・・とはいえ、お気楽な、ノルマも無いに等しいような
会社だったので、楽をしすぎていたのかもしれない。

しかも、飛び込み営業だったので、何十件も訪問しても、
話も聞いてもらえず冷たく追い返され(本物の営業の方であれば、
そんなの当たり間かもしれないが、なんちゃって営業の私には辛かった)、

ノルマの達成なんて絶対に無理って状況だった。

さらに、入社したてで研修もあり、スタートが遅かった私にも、
他の社員と同じ数字を求められて、
朝から数字数字とプレッシャーをかけられ、
そうこうしていると、保育園からのお迎えコールが・・・。

上司に言うと、あからさまに嫌な顔をされ、
甘ったれの私にとっては、かなりのストレスだった。

ストレスのせいか、ぼっちゃんの前でも笑えなくなっている自分がいた。

ある日、夜中に異常な寒気で目が覚めた。
5月で、もう温かい時期だったので、
ぼっちゃんに薄着をさせていたため、
これはぼっちゃんも寒かろう・・・と、
お布団を余分に掛けて寝たが、それでも震えるほど寒い。

『今日は妙に冷えるなぁ』と思いながら眠りにつき、朝を迎えた。
朝起きても寒い。これはなんだか様子が違うと思い、
熱を測ってみると39.5度

『あれっ熱がある。でもどこも具合悪くないし・・・』
と、熱の原因が全く分からなかった。とりあえず、
へんな病気だといけないのでぼっちゃんを保育園に送った後、
内科に行った。

すると、『風邪等の症状は全くないですね。どこか体に痛みとか、
いつもと違うところはないですか?』

と聞かれ、『そういえば、おっぱいがちょっと痛いかも・・・』と言うと、
おっぱいを見て

「乳腺炎ですね。少し赤く腫れてるし、
普通はすごく痛いはずだけど、
痛みはないの!?」

とびっくりされた。私もびっくりした。

病院では炎症止めと抗生物質を処方されたが、
何かの本で、
『乳腺炎の時、むやみに炎症止めなどを飲んで抑えてはいけない』
と読んだことがあった気がして、その足で近くの大きな図書館に行き、
"おっぱい110番"という本を借りた。

すると、桶谷式のおっぱいマッサージをしているという、
その本を書いた先生が、ウチのすぐ近くにいることがわかった。

すぐに電話してみると、
「通常は予約していないと、いっぱいで空いていないが、
乳腺炎となると話は別。すぐに来なさい」といってくれた。

言いたいことを歯に衣着せずに言う先生で、
おっぱいマッサージをしながら

「仕事始めたら、ちゃんと3時間おきに搾乳しないと、
おっぱいがたまって乳腺炎になるっていうのはあたりまえでしょ。
これから、ちゃんと夜中も起きて、
3時間おきにおっぱいを飲んでもらいなさい。
仕事の時にはちゃんと絞りなさい。
そして何より食事に気をつけなさい。
乳腺炎が治るまでは、動物性タンパク質は摂ったらダメ。
そしてキャベツで湿布して、1時間おきに変えなさい。
ちゃんと守って、おいしいおっぱいを飲ませてあげなさい。」

というようなことを、厳しくビシッと言われた。

乳腺炎が治るまでとりあえず毎日通うことになり、
ちゃんと言われたことを守っていなかったら、
「ちゃんと言ったことをしてないでしょ?黙っててもすぐにわかるのよ。
治す気がないのなら、もう来なくていい」と、怒られます。

厳しいけど、厳しさの中に優しさがある先生だった。

おっぱいマッサージ(桶谷式は、不思議と全然痛くない)を受けながら、
一人で産んだ経緯や今の仕事のこと等、
先生といろんなことを話していた。


「乳腺炎になる原因として、ストレスもある」

というのをそのときに聞いて、
『ストレスで乳腺炎になったり、
ぼっちゃんの前でも笑えなくなったりしてまで
仕事を続けていくのは本末転倒だな。
仕事がなければ生活できないけど、
今の自分に一番大事なのはぼっちゃんだ。
辞めて別の仕事を探そう』
と決心した。

新しい仕事を始めてまだ1ヶ月足らずだったので、
情けないとも思ったが、幸運にも、すぐに新しい仕事も見つかった。

今の会社は"子育て応援"をうたっている企業で、
子供の病気などにも理解のある上司(女性)なので、
今となっては前の会社を辞めて正解だった。

私がhappyでなければ、子供にも伝わる。
やっぱり、子供一番に考えないとね。







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社会復帰計画

2008年04月17日 | 0才の頃

ぼっちゃん9ヶ月になる頃、仕事を始めた。
前の会社で、契約社員(といっても、派遣と同じ様なもの)として
2年以上働いていたので、産前産後休暇と育児休暇をもらい、
雇用保険で出産一時金や出産手当金などの給付金ももらえた。

産前休暇は6週間、産後休暇が8週間あり、その間手当ももらえるが、
私は、ぼっちゃんを産んだのが7月22日で、6月いっぱいまで働いていたので
ちょっと損した気分だった。

そしてそこの会社の契約社員や派遣社員は、女性は出産に伴い、
退社するのが一般的になっていたため、総務担当者も育児休暇等の
手続きをしたことがないということだったので、
私が自分で制度等についていろいろと調べて教えた。

さらに、契約社員とは名目だけで、派遣と同じだったので、
「復帰するときに、もしかしたら仕事先がないかもしれないよ」と言われた。
「いろいろと融通をきかせてもらっているので、もし次の仕事がなくても
仕方ないと思っています」と伝え、産休に入った。

育児休暇や手当をもらえることになり、経済的にずいぶん助かり、
気分的にもゆっくり育児を楽しめてよかった。

本来は子供が1才になる頃まで育児休暇と手当をもらえたが、
保育園の園長先生から「1歳までは自分で育ててそれから保育園に預ける
ということをして、うれしいのは親だけ。子供は1歳にもなると人見知りが
激しくなるから、そんな時期に親から離すのはかわいそうなのよ」
と言われて、それもそうかもな・・・と思い、8ヶ月で保育園に預けた。

私もあんまりゆっくりしているのも気が引けるので、元の会社に連絡したが、
なかなか条件にあう仕事がなく、仕方ないので自分で仕事を探すことにした。

探そうと思っていた矢先に、知人から「そろそろ社会復帰する予定があるのなら、
ちょうど良さそうな仕事があるから話だけでも聞いてみたら」と言われ、
面接に行くとあっけなく採用が決まり、なんか拍子抜けした感じだった。

しかし、簡単に決まった仕事というのは、なかなか一筋縄ではいかないものだ
というのを、身にしみて感じることになるのでありまする・・・。待て次号。








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生後2ヶ月の頃

2008年04月16日 | 0才の頃
ぼっちゃんは、日中なかなか寝ない赤ちゃんだったので、
一日中抱っこしていた。

しかも、横抱っこが嫌いらしく、縦抱っこでないとダメだった。

首も据わらない赤ちゃんなので、片手で首をささえないといけないから、
長時間縦抱っこするのはなかなか大変で、5キロ足らずとはいえ
新米ママの私には辛く、『どうにかして~』って感じだった。
(今となっては、12キロのぼっちゃんを片手で抱っこしているが・・・)

縦抱っこのたまものか、首のすわりが早く、2ヶ月の頃には首がすわった。
首がすわったら、抱っこするのがずいぶん楽になった。

首の据わりも早く、2ヶ月にしてはしっかりした顔立ちだったので、
お散歩の途中なんかに出会った人に「何ヶ月?」と聞かれて、
「2ヶ月です」と答えると、「えっ!?2ヶ月??しっかりしてるねぇ」
と言われていた。


生後2ヶ月のぼっちゃん。しっかりしてるでしょ?


お散歩と言えば、当時、天気が良い日には朝晩2回お散歩に出かけていた。
その頃は川沿いに住んでいて、河川敷をの~んびりお散歩するのが
お気に入りだった。
ぼっちゃんも、お外に出ると気持ちが良いようでご機嫌さんだし、
私も、気分転換になるので、いいことづくしだった。

生後2ヶ月の赤ちゃんなんて珍しいので、いろんな人から声をかけられる。
家にいると、ぼっちゃん相手の独り言だけで一日終わってしまうので、
人と話すのが好きな私は、お散歩に出て、
大人の人とお話するのは楽しかった。

今はもう引っ越してしまったので、その道を散歩することはない。
ぼっちゃんがもう少し大きくなったら、
「赤ちゃんの頃、毎日ここをお散歩してたんだよ」と、
連れて行ってあげたいな。きれいだったし。









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ハゲちゃった

2008年04月14日 | 0才の頃
生後1ヶ月の頃、ぼっちゃんに異変が!!
もともと、薄いながらもちゃんとあった髪の毛が、
軽くなでるだけで抜けていき、
しまいにはツルッツルにハゲてしまった
しかも前頭部だけ。

後頭部なら、寝ているときに擦れてハゲてしまうのは分かるが、
後頭部と横の髪はむしろ伸びた感じで、
まるで、お侍のように前だけがツルンと・・・



前頭部がハゲちゃったぼっちゃん。
これでもだいぶ生えてきた後です



数日の間に、前頭部だけが本当にきれいに抜けてしまったので、
内心かなりドキドキしてた。助産師をしているイトコに相談したら、

「赤ちゃんって母体のホルモンの影響を受けてるから、
信じられないようなことがいっぱいおこるよ。
例えば、新生児に生理のようなものがあったり、
新生児から母乳が出たりするし。
ハゲたって話は聞いたことないけど、ホント、いろいろあるから、
くれぐれもリアップは使わないように!」
とのことだった。

それから数日後にハゲた前頭部に目をこらしてみると、
オクラに生えてるような、短くて細い産毛が生えてきていた。
ほっと一安心。

今となっては笑い話だが、『このまま生えてこなかったらどうしよう・・・
ま、このご時世、ヘアーコンタクトとかいろいろ開発されているし、
もしそうなっても、なんとかなるか』などと真剣に考えていた


ハゲた原因はいまだに謎のままではあるが、
母体からのホルモンの影響ってことにしておこう。
いやはや、人体の不思議ってやつです。






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1ヶ月健診

2008年04月13日 | 0才の頃
ぼっちゃんが生まれて1ヶ月目の日、
生まれた病院に1ヶ月健診に行った。

生まれたばかりのぼっちゃんは、
小さくてやせっぽっちだったけど、
1ヶ月たって、先生や看護士さんから、
「大きくなったねぇ」といわれた。

2200グラムほどだった体重も、3600グラムまで増えて、
赤ちゃんらしくふっくらした感じになってきた。

体重は2200グラムだったけど、身長は48センチで標準だったから、
ホントに痩せていて、カエルみたいだったもん

生まれたときより1400グラム(1ヶ月で1,6倍以上)も増えたけど、
生まれたばかりの赤ちゃんの平均より、
若干大きいくらいのサイズだもんなぁ。

こんな大きな赤ちゃんをみんな産んでるんだなぁ、
と世間一般のお母さん達に感心してしまったりした。

そういえば、私の友人で、
4300グラムの赤ちゃんを産んだ子がいるが、
それってうちのぼっちゃんの2倍近い子を産んだって事だ。
すごすぎる私には出来ない、と思った。


新生児の皮脂分泌は、思春期の頃よりも多いと聞くが、
ホントにそんな感じで、ぼっちゃんは乳児湿疹
(赤ちゃんのニキビ)が顔にいっぱいできてしまっていた。

看護士さんが、
「石けんをよく泡立ててから顔を洗うと、すぐに治るよ」
と教えてくれた。

沐浴の時、すべって落としでもしたら大変だから、
石けんなんか使わずに、スキナベーブを入れたお湯で沐浴し、
顔はそのお湯でぬぐう程度だったけど、それじゃダメだったか。

それだけ皮脂の分泌が多いのであれば、
石けんで洗わないとニキビもできるよね。

痛かったり痒かったりはしないだろうけど、
悪いことしちゃったな。

その日から、早速、無添加せっけんで洗ってあげたら、
2~3日できれいになった。

さすが、赤ちゃんは代謝がいいから治りも早いわ。
私なんか、吹き出物が一つできただけでも、
なかなか治らないのに

赤ちゃんのプリプリお肌がとってもうらやましいわぁ
 







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ウチのぼっちゃん

2008年04月10日 | 1歳
ウチのぼっちゃんは、1才9ヶ月のなかなかの男前です(親バカ)

 友人達にも「将来、いい男になりそうやね~」
と言われて木に登ってる母

最近のマイブームは「となりのトトロ」。
休みの日は一日何度も見てます。

 でも実はトトロ&ネコバスが怖いらしい。
ときどき、「トトロ、コワイ」と本音が出る
初めて見たときは「ふぇ~ん」と泣いてたな。

でもコワイ物見たさで見てるうちに好きになったらしい。
さすが宮崎アニメ!1才児の心もわしづかみだ。

平日はなるべくテレビを見せないようにしているが、
朝起きるとともに「トトロ見る」と言うので
「トトロは見ないよ、今日は保育園の日でしょ」と言うと、
「トトロォ~~ッ」と言いながら号泣
それが最近の日課になってます。

 トトロの中には、トトロと中トトロ、小トトロがいて、
その名前を私に聞いてきた。
トトロを指さして「これはぁ?」というので「トトロ」と答えると、
次に中トトロを指さして「これはぁ?」聞かれ、「トトロ」、
小トトロのことを聞かれ「トトロ」と答えると、

「これは~~~~~!!!!」

と叫びながら、また号泣
どうも、私がふざけて全部同じに答えてると思ったらしい。

なので、「ぼっちゃん、ホントに全部トトロなんだよ」と教えると、
納得して「トトロ!」と言っていた。

その後、自分なりに違いをつけて「トトロ、ちっちゃい」
とか言うようになった。


ぼっちゃんはお歌が大好きで、保育園でも1才になる前頃から、
よく先生に「ぼっちゃんはお歌がすきですね~、
いつも一人でノリノリですよ!毎日ぼっちゃんの
オンステージって感じです」と言われてました。

最近はだいぶお歌を歌えるように(なんとな~くですが)なり、
いろんな歌を私に歌って聞かせてくれます。

それをふまえて・・・最近、お歌による勘違いがいくつかあります。
例えば、おサルさん → アイアイと思ってるらしい。

それは何となくわかるのですが、もう一つ不思議な勘違いがあります。
かえる → うーたーがー です。

なぜか『カエルの歌』の「カエルの」がなく、「うーたーがー」が
カエルのことだと思ってしまったらしい

子供の思考回路とはおもしろいものだ・・・と感じる今日この頃です。



 

ぼっちゃんのプールバッグ。"うーたーがー"の絵がお気に入り。








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新生児と新米ママ

2008年04月09日 | 0才の頃

生後4日目に退院して、前述のとおり、よく飲み、よく泣く、
元気な赤ちゃんだった

とにかくずっとおっぱいをくわえていて、
やっと寝たと思ってベッドに寝かせると、
すぐに目覚めて泣くので、ずーーーっと抱っこしてた。
新生児なのに、日中ほとんどベッドでは寝ることはなかったなぁ。

ママ友の中には、「赤ちゃんはずっと寝ててくれて、
おっぱいの時間になっても起こすまで起きない」
と言う人もいたので、楽でいいなぁ・・・と思ってた。

しかも、よく動く赤ちゃんで、マットに寝かせてると、
いつのまにかマットの下の方まで動いていて、
落ちそうになっていることが何度かあった。

いつもなぜか横向きに寝ている事が多く、
自分の手を枕にして寝ていたりする。
新生児とはとても思えない寝相。


生後6日目のぼっちゃん。自分の手を枕にして横向きねんね。

そしてなんと!生後6日目に寝返りをした
首もすわっていない新生児が

いつものように横向きにねんねしているなぁ・・・
と思って見ていると突然ゴロンと寝返り

しかも、一度ではなく3回ほど。
寝返りして、寝ているマットから落ちたことも

マットの高さは5センチほどだけど、頭の柔らかい、
首もグラグラの新生児だから、何が起こるかわからないし、
目が離せなかった。新生児は動かないと思ってたのになぁ。

寝かせると泣くからずっと抱っこしてたので、
寝かせていた時間はそう長くないのに、そんな感じだった。

後になって読んだ本に、
「赤ちゃんが泣くのは、ママが恋しいから。
ママに抱っこされていると、赤ちゃんは安心して眠るけど、
寝かされるとまた抱っこして欲しくて泣く。

『抱き癖がつくからあんまり抱っこしちゃダメ』、
というのはおかしな話。時間の許す限り、抱っこしてあげて。
それで赤ちゃんは安心するし、ママとの信頼も深まる」
と書いてあった。

当時は大変だったけど、今となっては、
いっぱい抱っこしててよかった


そんなこんなで、退院して1週間たった頃、病院から、
「退院時にした血液検査の結果が、
"要再検査"だったので、
なるべく早く再検査に来て下さい」
と連絡があった。

その翌日に母乳外来に行くことにしていたのでちょうどよかった。

あとで調べてみたところによると、その検査で、
もし "異常あり"だった場合、発見・治療が遅れると、
知的障害や発育障害が残る可能性があるそう。

そのときの私は、なぜか『絶対大丈夫』と信じて疑わなかった。

検査を受け、1週間後に結果が出た。結果はやっぱり"異常なし"。
ほっとした

母乳外来では、まず、ぼっちゃんの体重を測り、
母乳を飲ませ、もう一度体重を測る。

母乳を飲んだ分だけ体重が増えるので、
1グラム単位で測れる体重計であれば、
飲んだ量が一目瞭然に分かるというわけだ。

考えてみるとあたりまえだけど、『へぇー』と思った。
 そのとき、ぼっちゃんは100グラム増えた。
すなわち母乳を100cc飲んだって事。

母乳ってどれだけ出ているか見えないから不安だけど、
こうしてちゃんと出てることが確認できると安心。

一週間前まで全く出なかった母乳が、
こんなに出るようになるとは

母乳はちゃんと足りているので、
もうミルクを足さなくていいそう。

母乳って、いろいろと準備したり、
ほ乳瓶を消毒したりしなくていいし、荷物も少なくて済む。

経済的にも助かるし、栄養もパーフェクト。
ママの体重も落ちるし。出るようになってよかった。








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生まれたばかりのぼっちゃん

2008年04月08日 | 0才の頃
生まれたばかりのぼっちゃんは、とっても小さくてやせっぽっち。
でも人一倍パワフル

新生児って、おっぱいをうまく飲めないとか聞くけど、
ぼっちゃんは最初から力強く吸ってくれた。

ママのおっぱいは全く張りもせず、
本当に出るようになるのか・・・と不安だった。

生まれたばかりの頃はおっぱいを飲むだけで
体力を消耗してしまうというのに、
ぼっちゃんは出ないおっぱいをずーっと吸っててくれた。

 食欲はとにかくすごくて、通常ぼっちゃんが生まれた病院では、
母乳が出ないママの場合、生まれた当日はミルク10ccを飲ませ、
1日目は20cc、2日目は30cc・・・と少しずつ増やしていき、
 それを3時間おきに与えていた。

ぼっちゃんくらいの小さい赤ちゃんは、なかな上手に吸えず、
10ccを30分かけて飲んでる子もいるというのに、
ぼっちゃんは乳首を口に含んだ瞬間、
すごい勢いでゴクゴクゴクッと、あっという間に飲み干してしまう

まるで仕事の後の一杯

でも、ぼっちゃんには全く足りないらしく「もっとくれ~!!」
と泣き叫んでた。

仕方なくおっぱいを含ませるとすごい勢いで吸い付く。

そして放っておけば1時間でも 2時間でも吸い続け、
離すとまた号泣

出産したばかりで、ずっと吸われてたので痛くてしょうがない。

仕方なく新生児室の看護師さんに相談して、
余分にミルクを分けてもらってた。

それでも「もっとくれ~」と泣く


そんな感じだったので、
普通、新生児の一日の体重増加は15~30グラム
といわれているのに、

ぼっちゃんは一日90グラムも増えた日があった。

先生から「この90グラムは疑わしい。計測間違いだろう」
と言われながらも、その翌日には、さらに50グラム増

とにかくすごい食欲だった。
きっと、お腹の中で大きくなれなかった分を
取り戻そうとしてたんだろうなぁ。

「退院は、赤ちゃんの体重が順調に増え始めてから」
と言われてたけど、
通常どおり、産後4日目で退院できました。

退院するまで、結局ママのおっぱいはでなかったけど、
しつこいくらいに吸っててくれたおかげで、
退院後、すぐにおっぱいが出はじめました

<写真>生まれた次の日のぼっちゃん。しっかりカメラ目線。






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ぼっちゃん誕生のとき

2008年04月07日 | ぼっちゃん誕生まで

夜中に破水した後から、
微弱な陣痛っぽいものが続き、朝を迎えました。

3日目の誘発剤投与です。
今日は別の薬を使うらしいので、効いてくれることを祈るばかり。

この二日間と同じように、促進剤を投与していると、
心配をよそに、お昼くらいにはだいぶ陣痛らしくなってきました。

 『おっとうとうきたかと思えるような、
本格的っぽいものです。

 新しい薬が効いてきたのか、
先生のグリグリ攻撃が効いたのか・・・。

 "本格的な陣痛"とはいえ、まだ会話も普通にでき、
冗談をおりまぜる余裕もあるくらいだったので、
まだまだって感じだったし、
子宮口の開きもまだまだだったので、
これからもしかしたら帝王切開に切り替わる
可能性もあるってことで、食事はおあずけのまま。

しかも、子宮口が完全に開くまで、

数回にわたり先生のグリグリ攻撃をうけました

※グリグリ攻撃については、前回の『破水』の回をご参照ください。

それが何より辛かった
午後になると徐々に陣痛の痛みが増してきて、
陣痛の間は会話もできないくらいになってきた

子宮口もだいぶ開いてきたそうで、
「もう大丈夫だから食事してもいいよ。
長くなるだろうから食べて体力つけておかないとね」
と言われたものの、痛くてそれどころではない。

陣痛の合間には、食べるより休憩したいし。

でも朝から食べてないから少しは食べようか・・・と思うと、
また陣痛が始まり食べられなくなるので食事はあきらめた。

陣痛はとにかく痛い。それはそれは痛いなんてもんじゃない。
痛いけど、前に読んだ本に、

 『陣痛の間、お母さんはお腹が痛いだけだけど、
赤ちゃんは細い産道を通ってくるから
全身が痛いんだ。

全身痛いのにお母さんに会うために
頑張ってくれてるんだ』

と書いてあったのを思い出し、
痛みに耐えられなくなりそうなときは、
『赤ちゃんは体中が痛いのに頑張ってくれてる』
と思うと不思議と痛いのが楽になった気がする。

母親ってすごい

16時半くらいに子宮口がやっと全開になり、
それまでは陣痛室にいたのですが、歩いて分娩室へ移動。
そしていよいよ分娩台にあがることに。

そうこうしているうちに、お産が先生や看護師さんが思っていたより
早く進んだらしく、頭が出てきてしまったそう。

土日でスタッフが少なく、お産にあわせて呼び出しをかけていた
スタッフが間に合わず、

 「もうちょっと待ってて!」と言われた

待てと言われても・・・

どうすることもできず「待てませ~ん

というと「ちょっと横向きになってて」

と横向きに寝かされて待たされてた
スタッフの皆さんはバタバタと走り回ってたような気がする。
少し経ってから「待たせてごめんね、もう大丈夫息んでもいいよ」
と声をかけられ、何回か息んだら

ツルンとぼっちゃんが出てきた


2006年7月22日17時17分誕生。
ようこそ、ママのところへ

しかし早かったなぁ 陣痛は短くはなかったけど、
分娩室での進みがあまりにも早かったし、
本当にスルッと生まれてくれたので、
『本当に私が産んだのかな?』と思うくらいでした

お腹の中にいるぼっちゃんに
「スルッと生まれてね」ってお願いしてたからかな。
生まれてすぐ大きな産声をあげ、やせっぽっちだけど
元気いっぱいに生まれてくれました。

 産湯につかるまえに抱っこさせてもらって、

「痛いのに、よく頑張ったね」と声をかけました。

よく、母親が赤ちゃんに初めてかける言葉は
『ありがとう』だったと聞くけど、

私は「頑張ったね」が先で、

その次に「生まれてくれてありがとう」でした。

その後、計測と処置のために連れて行かれて、
きれいになってママのところに戻ってきました。

体重2282グラム、身長47センチと小さめだけど、
とっても元気でかわいい赤ちゃんでした。

抱っこすると、まだ目は見えてないはずなのに、
私の目『じーっ』と見つめてた
おっぱいを口に近づけると、力強く上手に吸ってくれました。

先生や助産師さん達から、
「こんなに小さいのに、こんなに力強い赤ちゃんはいない」
とお墨付きをもらいました。

 生まれる前に、先生から
「生まれるまでに2000グラムまで増えてくれたらいいね」

とか

「保育器に入ることになるだろう。
退院はおかあさんと一緒にはできないかもしれない」


とか言われていたので、保育器に入ることを覚悟していましたが、
入らずにすみました。

 本当に、本当に、健康に生まれてくれて感謝です






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破水

2008年04月06日 | ぼっちゃん誕生まで

翌朝からまた誘発剤の投与だ・・・と思いながら眠りにつき、
12時すぎに『パチン』と水風船がはじけるような衝撃で目が覚めた。

衝撃・・・というほどでもない普段なら目覚めないであろうと思われる、
わずかな衝撃だった。 「なんだなんだ!?」と思っていると、
下から温かい水が流れ出てきた。

破水したらしい。

 すぐにナースコールをすると、
「診察するから処置室に入って下さい」と言われ、
 歩いて移動した。
途中にも水がじわじわと出てくるのが気持ち悪かった

診察を受けると、先生が、
「子宮口、まだ開いてないね~。
今日中には生まれるようにおまじないをしよう」と言って、


子宮口を
グリグリグリ~~~ッッッ

とされた

それが、痛いの何のって失神するかと思った。
今思い出してもぞっとするほど痛かった

看護師さん達も「先生のおまじないは効くんよね~」
と言ってたけど、

『これを何回も続けるくらいなら、
帝王切開にしてくれ


と、内心思っていた。それくらい痛かった。

他の人は痛くないのか、私と同じくらい痛いのなら
誰もクレームしないのか不思議なくらいだった。

赤ちゃんが無事に生まれるためだと思うから
我慢できる痛みであって、男なら絶対失神するだろうな。

ぼっちゃんが生まれた後、先生に、

「陣痛より、先生の
"グリグリ攻撃"のほうが痛かった」

と言ったら笑ってたけど・・・ホントにそう思ったんだから!!

診察を終え、先生から
「すぐに出産にはならないから、部屋に戻って様子を見て。
破水したから、今日中には生まれるようにがんばろう。
朝からまた薬を使うけど、今日は別の薬に変えよう。」

と言われたので部屋に戻って休もうとしていると、
なんとな~く陣痛っぽい痛みが定期的にくるようになった。

でも、陣痛とは思えないくらいの微弱なもの(ひどい生理痛くらい)なので、

 『これがだんだんと痛くなってきて
本当の陣痛になるんだろうな~。
明日には赤ちゃんに会えるのかなぁ。』
と思いながら眠りについた

眠りにつけるくらいだから、
陣痛の予行演習みたいなものだったんだろうな。







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陣痛誘発剤投与開始!

2008年04月05日 | ぼっちゃん誕生まで
いよいよ陣痛誘発剤の投与が始まります。

途中で万が一、帝王切開になったときのために、
前日夜9時から絶飲食です

朝8時30分から陣痛室へ移動して、
陣痛誘発剤の点滴を開始しました。

お腹にモニター(赤ちゃんの心音、心拍数などを確認する機械)をつけ、
赤ちゃんの様子を確認しながら投与していきます。

時間を計りながら、点滴の量を徐々に増やしていき、
MAXまで薬を増やしてみて陣痛がおこらなかったら、
その日の誘発剤投与はおしまいになります。

私は誘発剤が効きづらい体質なのか、
軽い生理痛みたいな鈍い痛みがときどきくるだけで
陣痛って感じはまったくありませんでした。

そんな感じで1日目の投与終了
だいたいお昼過ぎには終わって、
やっとゴハンだ~。喉もカラカラだし。

質素な病院食でもお腹すいてたらおいしいもんだ。

そして食事の後、もう一度子宮口を開く処置。
今度は風船を子宮口に入れて水を入れて膨らませる。
また痛いのかと覚悟していると、先生の腕がいいのか、
昨日の処置で少し開いてるからか、意外と平気だった

そして一夜明け、二日目の誘発剤投与。
前日と同じく絶飲食で臨む。

一日目と同じように、お腹にモニターをつけ、
少しずつ点滴で薬剤の量を増やしていく。
二日目もやっぱり不発に終わってしまった。

きっと「7月29日(私の父と同じ誕生日で、予定日の前日)に生まれてね」
と、お願いしてたから、
『まだまだ出ないぞ』って頑張ってくれてるのかも。

一応、
「早くぼっちゃんに会うためにお薬使うから、早めに出てきてね」
とはお願いしなおしたのですが・・・。『そんなこと急に言われても
って焦ってたかもしれませんね

その日は7月21日金曜日。
「土日は誘発剤は使わないことになってるから」
と、前々から聞いていた。

自然分娩でなければ
早くても7月24日月曜日の出産になるのかな~。


・・・と思っていたら、担当の先生が明日、当直だそうで、
『あしたもやるぞ!』といわれました。明日も朝から誘発剤だ







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入院中のこと

2008年04月04日 | ぼっちゃん誕生まで

バタバタと入院し、促進剤を使って出産することになりました。

前もって入院する準備はしていましたが、
いざとなると慌てるものですね。

入院したのは4人部屋。
差額ベッド代をはらうのもばかばかしいし、
個室は一杯らしいし。
あんまり気は進まないけど4人部屋でもいいか、と思ってた。

同部屋には帝王切開で出産予定の二人が入院してた。
かなりいい人達で、楽しかった。

しかも経産婦さん達だったので、いろいろと教えてもらって
『個室じゃなくてよかった~』と思った。

一般産院での出産しか考えてなかった頃は、
大部屋なんて考えられないと思っていたけど、
大部屋は結構いいかも。

もし次に出産するときも大部屋にするかな。
(その可能性は限りなくゼロに等しい)


さて、本題。

入院した当日は、いつもよりちょっと長めの健診って感じで、
そのとき「赤ちゃんの大きさは2000グラムくらいでしょう」
と言われました

翌日から促進剤を使う事になっていて、
頭の中では『数日中に出産』と理解していても、
体は全く準備ができていない(母子ともに)ため、
夕方から子宮口を開くための処置をしました。

マッチ棒くらいの大きさの物を子宮口に入れ、
それが水分を含むと徐々に膨らんできて、
少しだけ子宮口が開くそうです。

朝までに少し開いた子宮口を更に開くために、
風船のようなものを子宮口に入れ、
その中に水を入れて開きます。

私はもともと子宮口が異常に狭いらしく
(前にガン検診の時に言われたことがあった)
そのせいか、その処置がものすご~く痛かった

処置の後は、マッチ棒が膨らんでいるのかその後は
軽い生理痛みたいな鈍い痛みがあった。

痛~い処置が終わると夕食。
一般産院の食事って、すごく豪華と聞くけど、
ここは大学病院なので、きっと質素だろう・・・

とは思っていたけど、実際運ばれてきた食事は
想像以上(以下?)で、

『これはきっと、食事制限がある患者さんのものが
間違って届いたんだ』
と思った。

でもちゃんと"普通食 とみー"と名前まで書かれているので
間違いではないらしい。ここまで質素とは・・・ちょっと残念でした

ま、一般産院でゴージャスな食事をして太ったって話も聞くし、
豪華な食事は母乳に悪いとも聞くし、
これは赤ちゃんのためにはいいのかも・・・。
と考えることにした

明日から陣痛誘発剤の投与がはじまる。
初産なので、1日で出産になることはあまりないそうだけど、
早ければ明日、赤ちゃんと会うことになるんだなぁ







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大学病院へ転院

2008年04月03日 | ぼっちゃん誕生まで


「赤ちゃんが成長してない」
と言われ、
大学病院に転院することになり、
初めて、大学病院ってところの産科外来に行きました。

すごい人でしたが、紹介状を書いてもらっていたため、
結構早く診察してもらえました。

結果は・・・

「赤ちゃんの周数の割りに、
胎盤が出産間際のような感じになっている。
だからといって、今はどうすることも出来ないから、
毎週様子を見ていきましょう。

赤ちゃんにとっていちばんいい時期に
出産を考えますので、予定日より1ヶ月ほど
早く出産することになると思っておいて下さい。」

ということでした。原因はまったくわかりません。
いろんな検査をしてみましたが、すべて正常でした。

やっぱり考えられることと言えば・・・
例のストレス・・・しかも大きすぎたし。
あいつめ・・・

それから毎週バスに揺られて
大学病院まで通うことになりました。

[胎児の持つ不思議な力の話]
が書かれた本を読んだとことがあり、

その本には
「胎児はお腹に宿ってすぐのころから意志を持ち、
母親の気持ちなどを理解している。

胎児のうちに病気であることがわかったら、
『病気を治して元気に生まれてね』とお願いしたら
本当に病気を治す力を持っている。」

また
「お腹の中で辛いことを経験したら、それがトラウマになって、
生まれた後夜泣きの原因になることもある」
というようなことが書かれていました。

私も藁をもつかむ思いで、
「健康に生まれてきてね。
2000グラム以上で生まれてきてね」


そして
「辛い思いをさせてごめんね。ママはもう大丈夫だからね。
安心して生まれてきてね」
といつも話しかけていました。

毎週祈るような気持ちで病院に行き、エコー画像で
少しずつだけど大きくなっている赤ちゃんを確認できました。

先生も「赤ちゃんも頑張って成長してるよ。」と言ってくれ、
遠くの大学病院まで通うのは大変だったけど、
精神的には安心できました。

『このぶんだと、1ヶ月ほど早く出産することになるだろう』
と言われていましたが、

「少しずつだけど赤ちゃんは成長してくれているので、
もう少し大丈夫でしょう」
と、
予定日の1ヶ月前の健診で言われました。

その次の週も、その翌週も「まだ大丈夫」だったので、
このまま予定日までいけるかも・・・と思っていたら、
その次の健診で、

「明日入院、明後日から誘発剤」

と、言われました

前の週の健診時からの成長がみられない、ということでした。

「また今日も『もう少し様子を見よう』でしょ」
と思いながら健診に行ったので、
「えーーーっ!?明日!?」と叫んでしまいました。

 待て、次号




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成長してない!?

2008年04月02日 | ぼっちゃん誕生まで

ぼっちゃんの父と別れる前は、つわりもほとんどなかったし、
成長も順調で全く問題ありませんでした。

別れた後、初めての検診で、
いつものようにエコー画像を見ている先生から
「あれっ!?赤ちゃんなんで大きくなってないと?」
と言われてしまいました。

「この1ヶ月でいろいろあったから、赤ちゃんもそれを
感じ取ったのかもしれません」と言ったら、
「妊婦さんがストレスになるようなことはだめだよ~」と言われました。
そんなこと言われても、完全な不可抗力だからさ・・・。

「とりあえず今すぐどうこう、
ってことはないから経過観察していきましょう。
次回はちゃんと大きくなってることを祈って。」

ということでその日は終わりました。
そして、その次の検診の日、
「う~ん・・・やっぱり小さいな、このまま成長しないようなら
ここで出産するのはムリだよ。」
と言われ、

「今のうちに大学病院に転院して、
もしもの場合に備えた方がいいかも」

との事でした。

「もしもの場合って!?」と聞くと、

「赤ちゃんが小さくて弱い時、
普通の産院では対処できなくて、
生まれた後に転院ってことになったら、
受け入れ先を探すのが大変だよ。

今、周産母子センター
(新生児のための集中治療室が完備されている病院)
は少なくなってるから、
福岡市の病院がムリなら別の市の病院に
転院ってことも考えられるから。」
って。

「これから、ちゃんと大きくなってくれたら
またこっちに戻ってきて産んだらいいんだから」って。

たまたま、その日に大学病院の産科部長の先生が
診察のためにその病院に来ていたので、
その先生がその先生宛の紹介状を書いてくれた。

へぇ~、自分宛の紹介状なんていうのもアリなんだ。
と、感心?したものでした。

ってことで、翌日から大学病院に行くことになりました。

ドキドキだぁ


次回に続く。







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