遂に昨夜、自転車の祭典、ツールドフランス2007が開幕しました!
昨年は、ドーピング問題でグダグダな感じに成ってしまいましたが、
今年は何とか問題も無く開催されました。
今年は史上初の(ツールドフランスなのに何故か)ロンドンスタートです!(直前のロンドンで、テロ警戒騒ぎが有ったので、もしかしてこのツールが標的に成るのでは?と言う心配もしましたが(昨年のテロの1周年だし))
優勝予想は、他の場所でも散々やって居るでしょうが、こちらでもしつこくやっちゃいます!
先ず第一に、総合系リーダーの有力候補選手の実力が一番の判断材料ですが、
それよりも、ジロで見せたリクイガスの様に、チーム全体の総合力が、今回は重要な気がします。
と言う事で、総合リーダーも凄いが、チーム全体の総合力も凄いチームとして挙げられるのが、
ケースデパーニュ
アスタナ
チームCSC
ディスカバリーチャンネル
の4チームでしょう。
個人的には、ケースデパーニュのオスカル・ペレイロが筆者は大好きなので、勝って欲しいですが、
冷静に考えたら、やはりヴァルベルデがリーダー(優勝候補)なのかな?と思います。
これに対抗するのが、アスタナのアレクサンドル・ヴィノクロフ。
普通に考えれば、この2チームの対決に成る!と言うのが大方の予想。
ここにCSCと、ディスカバリーも絡んで来るでしょう。
この4チームは、綺羅星の如く総合力で有力な選手が居ますが、逆にこれが問題に成りそうな気もします。
ヴァルベルデとダブルリーダーだと主張するオスカルペレイロは、やる気満々(アシストに徹しない?)だし、
実力からすると、最近ではウラジミール・カルペッツも、カタルーニャ一周や、ツールドスイスを制する等、上な感じもします。
彼もやる気(欲)を出したら、チームの秩序は崩壊するでしょう。
アスタナは、カザフのオイルマネーで磐石にも見えますが、カザフ系の選手は、当然ヴィノクロフのアシストに徹すると思いますが、
外様系選手で総合でも狙える実力の有る選手(アンドレアス・クレーデンや、パオロ・サヴォルデッリ等)が欲を出すと、どうなるか解りません。
逆に、CSCや、ディスカバリーは、チーム力は有るが、総合リーダーを狙うチームリーダーが、元来サブリーダー的な選手だったのが気掛かりです。
どちらかと言うと、ヴィノクロフやヴァルベルデと対抗する、と言うよりも、
それらを脅かす、サブリーダーと互角。と言う印象です。
またディスカバリーのライプハイマーは、昨年はゲロルシュタイナーのリーダーでしたが、
成績的には、上位には食い込むものの、総合を脅かす感は無かったですし、
もう1人の期待の若手、アルベルト・コンタドールは、やはり年齢が若いので、老獪な戦略を練ってくるベテラン擁する選手を相手にすると、やはり不安が出てきます。
そう考えると、どこを候補にするか、難しいです。
そこで、筆者はこの4チーム以外からの注目として、Ag2rのクリフトフ・モローを大穴として一押ししたいです。
モローは、ツールドスイスと並ぶ、ツールの前哨戦と言われる、ドフィネリベレと言うステージレースで、
総合優勝して居ますし、明らかにツールに標準を合わせて調子を仕上げて来てそうです。
アシストでも、昨年、一時マイヨジョーヌを数日着る活躍を見せ、総合でも上位でシャンゼリゼに到着した、シリル・デッセルや、ホセルイス・アリエッタや、スルヴァン・カルザーティ等も居ます。
チームがモローで団結出来そうなので、逆に此方の方が面白いかも知れませんね。
それに、やはりツールドフランスは、フランス人が活躍するのが筋と言う物でしょう。
近年低迷している、ロードレースの元祖フランス人。今回はモローと言う強力な選手が居るので、大注目です!
それと、今回のツールで気に成ったのが、ゲロルシュタイナーのリーダー的選手で、
現在UCIプロツールの2位、ダビデ・レベッリンは欠場なんですね。
ちょっと意外です。
と言う事で、今回の予想はこれまで。
あとは結果を皆さんで楽しみましょう。
ちなみに、昨日のプロローグで有る。個人タイムトライアルは、タイムトライアルの世界チャンピオンで有る、
ファビアン・カンチェラーラが圧倒的独走力で優勝。
彼の最近何レースかでのあの走りを見ると、あと何年かは、世界チャンプを連覇しそうですね。
昨年は、ドーピング問題でグダグダな感じに成ってしまいましたが、
今年は何とか問題も無く開催されました。
今年は史上初の(ツールドフランスなのに何故か)ロンドンスタートです!(直前のロンドンで、テロ警戒騒ぎが有ったので、もしかしてこのツールが標的に成るのでは?と言う心配もしましたが(昨年のテロの1周年だし))
優勝予想は、他の場所でも散々やって居るでしょうが、こちらでもしつこくやっちゃいます!
先ず第一に、総合系リーダーの有力候補選手の実力が一番の判断材料ですが、
それよりも、ジロで見せたリクイガスの様に、チーム全体の総合力が、今回は重要な気がします。
と言う事で、総合リーダーも凄いが、チーム全体の総合力も凄いチームとして挙げられるのが、
ケースデパーニュ
アスタナ
チームCSC
ディスカバリーチャンネル
の4チームでしょう。
個人的には、ケースデパーニュのオスカル・ペレイロが筆者は大好きなので、勝って欲しいですが、
冷静に考えたら、やはりヴァルベルデがリーダー(優勝候補)なのかな?と思います。
これに対抗するのが、アスタナのアレクサンドル・ヴィノクロフ。
普通に考えれば、この2チームの対決に成る!と言うのが大方の予想。
ここにCSCと、ディスカバリーも絡んで来るでしょう。
この4チームは、綺羅星の如く総合力で有力な選手が居ますが、逆にこれが問題に成りそうな気もします。
ヴァルベルデとダブルリーダーだと主張するオスカルペレイロは、やる気満々(アシストに徹しない?)だし、
実力からすると、最近ではウラジミール・カルペッツも、カタルーニャ一周や、ツールドスイスを制する等、上な感じもします。
彼もやる気(欲)を出したら、チームの秩序は崩壊するでしょう。
アスタナは、カザフのオイルマネーで磐石にも見えますが、カザフ系の選手は、当然ヴィノクロフのアシストに徹すると思いますが、
外様系選手で総合でも狙える実力の有る選手(アンドレアス・クレーデンや、パオロ・サヴォルデッリ等)が欲を出すと、どうなるか解りません。
逆に、CSCや、ディスカバリーは、チーム力は有るが、総合リーダーを狙うチームリーダーが、元来サブリーダー的な選手だったのが気掛かりです。
どちらかと言うと、ヴィノクロフやヴァルベルデと対抗する、と言うよりも、
それらを脅かす、サブリーダーと互角。と言う印象です。
またディスカバリーのライプハイマーは、昨年はゲロルシュタイナーのリーダーでしたが、
成績的には、上位には食い込むものの、総合を脅かす感は無かったですし、
もう1人の期待の若手、アルベルト・コンタドールは、やはり年齢が若いので、老獪な戦略を練ってくるベテラン擁する選手を相手にすると、やはり不安が出てきます。
そう考えると、どこを候補にするか、難しいです。
そこで、筆者はこの4チーム以外からの注目として、Ag2rのクリフトフ・モローを大穴として一押ししたいです。
モローは、ツールドスイスと並ぶ、ツールの前哨戦と言われる、ドフィネリベレと言うステージレースで、
総合優勝して居ますし、明らかにツールに標準を合わせて調子を仕上げて来てそうです。
アシストでも、昨年、一時マイヨジョーヌを数日着る活躍を見せ、総合でも上位でシャンゼリゼに到着した、シリル・デッセルや、ホセルイス・アリエッタや、スルヴァン・カルザーティ等も居ます。
チームがモローで団結出来そうなので、逆に此方の方が面白いかも知れませんね。
それに、やはりツールドフランスは、フランス人が活躍するのが筋と言う物でしょう。
近年低迷している、ロードレースの元祖フランス人。今回はモローと言う強力な選手が居るので、大注目です!
それと、今回のツールで気に成ったのが、ゲロルシュタイナーのリーダー的選手で、
現在UCIプロツールの2位、ダビデ・レベッリンは欠場なんですね。
ちょっと意外です。
と言う事で、今回の予想はこれまで。
あとは結果を皆さんで楽しみましょう。
ちなみに、昨日のプロローグで有る。個人タイムトライアルは、タイムトライアルの世界チャンピオンで有る、
ファビアン・カンチェラーラが圧倒的独走力で優勝。
彼の最近何レースかでのあの走りを見ると、あと何年かは、世界チャンプを連覇しそうですね。