◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

"2ちゃんねる"に嵌ったのは?2

2006年02月16日 23時42分00秒 | HPの素材
まだ、一般的では無かった2chは、パソコンに精通したディープな人しか居ない様な感じだった。
 そして各ジャンルの板の住人も、ライトな一般人が居ない為に、
その筋では精通した人が多く居た。と言う印象が有る雰囲気だった。
 だが、代わりに荒らしと呼ばれる人達も多く居るので、
住民に対して一目を置くも、ドップリと嵌り込む。
と言う様な事は無かった。

 が、筆者にとって、その状況に変化を来たしたのが、
2chで起きた一つの事件だ。

 それは、2001年の8月25日に起こったと言う、「2ch閉鎖危機」事件である。

 実はこの危機は、筆者もリアルタイムで(段々と板が消滅して行く様子を)
経験して居たのだが、その時「2chが無く成ってしまう。」と言う噂を目にするも、
悪い冗談だろう… 位な軽い気持ちしか無かった。
 実際、翌日には何事も無く元通りに戻って居たので、
絶対に管理人のひろゆき氏の、ドッキリだったんだな。と思っただけだった。
(実際、管理人さんは住民に悪戯をする事も有るらしいし)

 しかし、その数日後に、都民統一志向Jクラブで知り合った、
2チャンネラーだと公言している方が主将をしている、5人制蹴球チームのHPを見た時に、
そこの掲示版で、その管理人さんが、「2チャンネラーも捨てたもんじゃ無いね。

と言って、その時の2ch閉鎖を救った、UNIX板住民の活躍を記したフラッシュの、
リンクが張られていた。

 これを見た筆者は、非常に衝撃を受けた。
2chとは、だいたい嫌な感じの人の方が多いと思って居たが、
そうでも無くて、良い人も勿論沢山居るんだな。と解った事と、
またそんな人々が力を合わせて何かを成し遂げる様が、凄く格好良い。
と思ったからだ。
 また、そう言う風に、2chと言うコミュニティーの場を大切に思う人々も居るのだ。
と理解すると、全く見るイメージが違う様に感じた。

 要は、人間が好きか?嫌いか?と言う禅問答の様な問に似ていると思う。
 人間は、良い人ばかりではない。が、悪い人ばかりでもない。
それは人1人の中の心で言っても同じ事だ。
 良い心しか持たない人は居ないだろう。逆に悪い心しか持たない人間。
と言うのも、やはり居ないと思う。
 人間と言うのは、完璧じゃないから付き合っていて面白いと思うし、
そんな清濁併せ呑んだ状態をひっくるめて、人間だと思う。
 そう言う人間を、認めるか認めないか?
そんな問に似ていると思ったのだ。

 2chは有る意味人間界の、ネットの縮図だと思う。
なので、良くお偉いさんが、2chは犯罪の温床に成っているので、
潰すべき。と言う人が居るが、
 それは人間は犯罪を起こす生き物なので、絶滅させるべき。
と言っているのに似ていて、凄くうすっぺらい思考だと感じた。

 なので、そう言う酸いも甘いも有る。2chって、良いじゃないか!
と感じた訳です。

 その後、筆者も色々と2chで面白い体験をさせて貰いましたが、
それは、別の文章、”2chの楽しみ方”の項に譲ろうと思います。


UNIX板の活躍フラッシュ★ 

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