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ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第9ステージ

2006年09月04日 22時10分16秒 | サイクルスポーツ
 本日は移動日の為、休養日です。
ちょっとゆっくり出来ますね。
と言う事で、昨夜のステージを振り返ります。

 昨夜は前半戦での、かなりキーに成るで有ろう山岳ステージ。
この結果で、かなり総合優勝の行方が予測が付き易い様に成る事でしょう。

 レース展開は、当にそんな感じで、
最後の頂上ゴールを目指すメイン集団には、
優勝候補が犇いていて、その中の探りあいの中で、
先頭を難なく抜き去り、その中から、昨日に引き続き、
またもやヴィノクロフがアタック!!
更にチームメイトで同郷(カザフスタン)のカシャキンも飛び出し、
ふたりで助け合いながらの逃げ、そのから集団は二人のペースが速い事から
なかなか追いつけないが、3kmを過ぎた辺りから、
リミットと感じたヴァルベルデが集団から跳び出す。
 その動きに集団はついて行けず、またも一昨日の如くヴァルベルデの
凄さを実感する展開に成るのか!?と思われた、
ヴァルベルデがカザフコンビに追い付こうか?としたその時、
ヴィノクロフは更にそこからアタック!

 コンビに追いついたと思ったらカシャキン一人しか見えず、
意気消沈した?ヴァルベルデは、その後カシェキンはかわしたものの、
この日の追撃はコレまで…
 結局、このステージは、一昨日のヴァルベルデにリベンジする形で
ヴィノクロフが見事制した。

 しかしこの結果、総合マイヨオロは、本命ヴァルベルデの元に渡り、
しかもヴィノクロフ以外のライバルからは、タイム差を付ける結果と成った。
 これで、ヴィノクロフも総合二桁代だったが、
一気に上位に進出して来た。
 結局ヴィノクロフは、ここ3日全てアタックを掛けて上位に進出して結果を残す等、
此処に来て、優勝候補としての実力を発揮してきて、これからの展開が面白いところ。

 今回のヴェルダは、ツールに優勝候補と言われながら、
まともに出場出来なかった選手が、活躍して居るので、
ツールでのモヤモヤを補完する意味でも、本当に面白いです。

ヴェルタ初体験とは思えない程、楽しませて貰ってます。


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