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嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

アバター

2010年02月09日 17時12分44秒 | 映画
大ヒットで話題の「アバター」観て来ました!
とは言っても、行ったのはもう2週間位も前なのですが…(汗)

入場者数ランキングも2位にダウンし、
早くしないと旬を過ぎちゃうよ!(もう過ぎた?)
と言う事で、書いてみます。

しかしそこは大ヒット映画なので、
blogでのレビューも書いてる人は一杯居ますので、
そんなに真新しい物でもないですし、
自分のレビューもあまり変わり映えはしないので、
その辺はご了承下さい。

さてこのアバター。
売りは何と言っても3D立体映像ですが、
個人的には、中学生時代に見た、東京ディズニーランドの、
マイケル・ジャクソンの3D映画、「キャプテンEO」から、
そんな劇的に凄く成った様には感じなかったのですが…(汗)

正直、筆者はあまりCGを多用する作品と言うのが好きじゃ無いです。
と言うのは、どんなに大掛かり映像だとしても、
所詮CGだから…
と、何処か冷めて観てしまうからです。
ですので、昨年の予告を見た時も、
うぁ~CG映画だぁ~ これは多分観ないなぁ~
と思ってた記憶が有るんですが、
その全容が明らかに成って来ると、
ストーリーが面白そうかな?と思い、
観る気が沸いて来ました。

それで、実際に観た時には、
当初から映像が綺麗だ。と言うのを売りにするだけ有って、
映像は本当に綺麗でした。
高所恐怖症の血筋で有る、筆者の一族。
とは言え、作り物のCG映像には変わりは無い筈ですが、
高所の映像では、そのリアル感で、
本当に下半身の大事な所が縮み上がりました(苦笑)
なので、凄いと思いました。

後、表情のリアルさ。と言うか、細かい表情表現がされて居るのも凄いですね。
多分俳優の実際の表情の演技からサンプリングされていると思われ、
表情に関しては、本当にCGじゃ無くて、俳優の演技してる感を感じました。

俳優は、主演が、ターミネーター4でお馴染みのサム・ワシントン。
彼の演技は、T4でかなり好感を持ったので良かったです。
そしてパンドラの動植物や、ナヴィの生態を研究し、
ナヴィの思想にも敬意を表す科学者に、エイリアンシリーズで有名な、
シガニー・ウィーバー。
監督がジェイムスキャメロン監督なので、
彼はエイリアン2や、ターミネーター2のメガホンを取った事でも有名なので、
このキャストには、自分に所縁が有る作品の俳優を起用したのかな?
等とも思いました。

物語のストーリーですが、人間が悪者として描かれて居る為、
深い意味が有る。と言う様な評論家の論や、レビューが多いですが、
ナヴィの人達を人間に置き換え、人間をモンスターに置き換えると、
完全に、王道勧善懲悪映画だと思います。
なので、その辺を(人間が悪と)割り切ると、
勧善懲悪映画大好きの筆者としては、単純に楽しめました。

あと、テーマがイラク戦争を想像させて反米だとか、
宗教観が反キリストだと言った批判が有ったとの事ですが、
筆者が感じたテーマのモデルは、欧州人が、新大陸を植民地にして行く過程で、
自分達の都合だけで、ネイティブアメリカンのインディアンやインディオを迫害して、
滅ぼして行く様をモデルにしていると感じました。
ネイティブアメリカンの人達は、
自然を畏怖し、敬い、共生する様な思想なので、
ナヴィのモデルはインディアンでは無いか?と筆者は感じました。

ストーリーで唯一不満が有ったのが、
主人公が、ナヴィの英雄として認められるフラグが有ったのですが、
伝説の英雄として認められるフラグなのだから、
もうちょっと難易度を高くする。と言うか、
そのエピソードを、もう少し丁寧に、そして詳細に描いて欲しかったな。
と思いました。

まぁ兎に角、何か飛びぬけて凄かった!と言う事は無かったですが、
大ヒットした作品だな。と言うクォリティーは十分感じました。



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