◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

書いて置くの続き

2006年08月18日 19時36分41秒 | FC.名無しさん
こちら↓の続きです。

 今回の解任で、どう言うスタンスなのかが良く解りません。
正直圧力団体の圧力に抗し切れず行った印象が、筆者には強いです。
ひょっとすると、圧力団体が騒ぎ出してから、その機を伺っていたのかも知れませんね。
 そうだとすると、あの大敗は絶好の解任の名分に成り、願ったり叶ったりだった様にも思います。
 まぁ圧力団体にはリスペクトすべき所は多いですが、
今回の事は、多分に私怨が絡んでたのでは?と言う噂も耳にして居たので、
もしそうだとすると、かなりテンション下がりますね。

 他の人はどう言うサッカーの見方をして居るのか解りませんが、
多分筆者が変な見方をして居るとは思うんですが、
 ポゼッションサッカーと言う考え方は、凄く良いと思うんです。
そしてそれは、組織として完成形にするには、凄く難しいと言う認識です。
 筆者が見方が変と言うのは、実は以前と比べても、
自らの見る視点が、変わってしまった様に感じるのです。
 それは、5人制蹴球のチームを自分でやりたいと思った事から、
自分成りに戦術とか戦略を気にする様に成りました。

 良く、サッカーと5人制は別のスポーツだ。と(特に5人制信奉者が得意気に)言われますが、
筆者は基本的に同じだと思っています。
 サッカーを将棋だとすると、5人制は詰め将棋。
サッカー(パス回しや、陣形を崩す動き)を良く見ると、
局地的に5人制のセオリーな動きとかをして居る事が多々有ります。
なので、サッカーでも十分5人制の参考に成るし、その逆も然りです。

 話が逸れました。
 この様に、5人制チームをする事により、選手の出来不出来(スーパープレイ等)
に注目するのでは無くて、監督の戦術意図とか、それを実践出来てるか?
とかに注目する様に成って居ます。
(そのお陰で、最近選手個人の好不調の話題に付いて行けません(泣))
 そして、筆者成りにポゼッションサッカーの完成形の様なイメージが有り、
それをやろうとしているのか?と言うのが見えるか?見えないか?
と言うのが重要に成って観てました。
 なので、例え局地的にそれが成功しなかったとしても、しようとして居た。
と言う事が解れば、筆者はそれで良かったのです。

 実際に、しようとして居た。と言うのは(失敗ばかりが多いけど)見えて居たので、
降格危機でもないのだから、長期的にチームを飛躍させる為ならば、
これで良し。と言う認識だった訳です。

 で、何がいいたいかと言うと、別に筆者はG監督絶賛派でも、信奉者でも無いんですが、
チームが長期ビジョンでチームを改革しようとした(と認識している)。
とするならば、(圧力団体に抗しない方針で、言う事に従った)
こう言う事って、長期スパンの強化計画で無かったの?
と言う疑問と、上層部に確固たる信念は、余り無いのかな?
と感じてしまいます。

 もし長期スパン改革(だったとして)の場合、
圧力団体の要求(しかも私怨だとして)で解任(だとするならば)と言うのが真相なら、
圧力団体には屈するべきでは無いと思うし、批判を覚悟で貫徹するべきだ。
と、思った訳です。

 まぁ、実際の当事者とすれば、圧力団体からの突き上げって、
相当精神的にキツイとは思うんですよね。
 実際筆者が当事者だったら胃に穴が開くと思うけど…(苦笑)
 外部だから簡単に言える。と言われればそれまでですが、
でも、本気でチームを本物の強化をしたい!と思っての施策ならば、
やはり初志貫徹して欲しかったです。

 もし真相が筆者の想像通りだとするならば、
深く考えずに、その場凌ぎでやってただけなのかな?
と言う首脳部の”軽さ”を、凄く感じてしまうんです。
あっちーフラフラ、こっちーフラフラ。
そう言うその場しのぎで、崩壊して行ったチームを今までいくつも見て来たので、
今回、チームの将来を思うと、それが心配に成りました。

 でも、筆者は、このチームが、都民統一志向と言う、
アイデンティティーだけ捨てないでくれれば、例えどんな弱いチームに成っても
見守って行きますけどね。
(ただ、このアイデンティティーで行くには、実力が伴って居ないと(一般的人気で)瓦解する。
と言う危険性が、現在の東京都でのサッカーチーム状況から見て、
(東京都の中で、色々な地域特色・志向を持った上を目指すチームが多く現れてしまっている)
有る様に思いますね。

 なので、針の一刺しで急転する行き当たりばったりなチームじゃ無くて、
滅多な事では弱小に成らない、一本筋の通ったチームで無くては成らないと、
筆者は思うんです。