あなたの唇をついばむ。
眩暈が襲う。
このまま、目を閉じてあなたの唇を塞いだまま意識を失ってしまうことを望んでしまう。
あぁ。
どうしようもなくあなたが好き。
「…みちるさん」
許されるものならば。
レイ。
このまま二人で死んでしまいましょう。
「…みちるさん?」
私たちに定められた愛の法則がないのなら。
この愛の証を形にするために。
「あなたと溶けあって、世界から消えてしまいたいわ」
眩暈が襲う。
再び重なった唇。
この想いが深くなればなるほど
このまま溶けて消えることが許されない現実を見せ付けられる。
また
眩暈が襲った。
眩暈が襲う。
このまま、目を閉じてあなたの唇を塞いだまま意識を失ってしまうことを望んでしまう。
あぁ。
どうしようもなくあなたが好き。
「…みちるさん」
許されるものならば。
レイ。
このまま二人で死んでしまいましょう。
「…みちるさん?」
私たちに定められた愛の法則がないのなら。
この愛の証を形にするために。
「あなたと溶けあって、世界から消えてしまいたいわ」
眩暈が襲う。
再び重なった唇。
この想いが深くなればなるほど
このまま溶けて消えることが許されない現実を見せ付けられる。
また
眩暈が襲った。