みちるという幼馴染は、原作にわりと寄せてきているつもりです。
もちろん、テレ朝をベースに書いている小説もあるので、どちらのみちるも海王みちるに違いないのですが
結構、言いたいことは言うしレイの前では上品ぶった様子もないですし。
レイと、そしてフォボスディモスだけには、子供らしいみちるをさらけ出していて、そういうところを書くのが好きです
みちるとレイが幼馴染って言うのは、初めて小説を書いた時か . . . 本文を読む
「愛そうか」愛せまい
「愛想か」 そんなものすらない
「会えそうか」約束もない
「愛想か」 愛し合わない
あいそうか
あえなさそうか
あいしそうか
あいせそうか
基本、せつなと美奈子は美奈子視点で書かれていることもあって、
せつなの心情については、あまり深く書かないようにしていました。
じゃぁ、この小説がその真相なのかと言われたら、これも一つの視点で
せつ美奈の世界軸も1つに絞っているわけじ . . . 本文を読む
このタイトルは、テディ・ベアの視点からのみちるです。
今回、リクエストをいただいたのは、「台風」「停電」「濡れた肌」でした。
このうち「台風」と「停電」を消化しました。
小説の内容的には、別に台風の日じゃなくてもいいし、停電していなくてもいいんですよ。
ただ、ほたるに渡したテディ・ベアがあれば物語として成り立つといえば、そうなので。
ですが、今回は名探偵ポアロのように物語は2つも3つも同時 . . . 本文を読む
愛野美奈子について。
「希望。」という小説に出てくる愛野美奈子は、とてもドライで真の意味の孤独を抱いて生きている。
そして、自分が孤独だと言うことをわかっていて、嘆いていて、それでいて諦めている。
孤独であるべきだとも思っている。そして孤独である方が楽だということも知っている。
かつてのセーラーヴィーナスという人物像を、私はとても孤高な人と設定した。
本来、火野レイ主義者の私としては、そ . . . 本文を読む
生ハム「と」メロン
誰が生ハムとか、そういうたとえの話って言うわけじゃないんですよね。
これを読んで、レイちゃんったらみちるさんのこと放置しちゃって…なんて思うのはそれは、はるか視点に誘導されたんだろうと思います。
みちるが生きている世界がいかに愛に満ちていて、そして恵まれていて、とても幸せか。
単純にそういう話なんですよね。
コメントで、もっとはるかの活躍を……みたいに頂いたので多少 . . . 本文を読む
私の大好きなセラエタのみちるの声をされている声優さんが、水族館に行ってきたというツイートを見て
あぁ、みちるもたまには1人でのんびり水族館にいくこともあるかも、って思ってすぐに書き始めました。
海王みちるのルーティンとしては、やはり平日のお休みが多くあるでしょうし、1人でお休みを過ごすのも平気だと思うんですよ。
巷でよくあるような雑誌を読むことも好きなタイプだし、雑誌にあるような洋服のコーデと . . . 本文を読む
あこがれは、ほのかに香るくらいがちょうどいいんですよね。
アッサムとルクリリの話ではなく
ルクリリは無意識の中でダージリンのことを敬愛している、というお話です。
ダージリンがルクリリを溺愛しているということは、今までの小説の中でも、アッサム視点でたびたび語られています。
ダージリンの視点ではそういうことを意図して書かないのは、まぁ、ほら、やぼってものですよね。
ルクリリはダージリンのことを . . . 本文を読む
好きな人の幸せを祈り、自分がその手を取ることを望まない
なんていうか、それもまたレイちゃんらしいと思います。
この小説を読んで、「あれ?クリスマスパーティの日に、うさぎにはやしたてられてキスする小説って、昔ありませんでした?」
と思ったあなたは、かなり大昔から、私のサイトを知っている(しかも今は亡きninja)危ない人でしょう。
あのときの、あの酷い小説の、最初のところだけを借りて、あとはす . . . 本文を読む
愛さなくていいから
遠くで見守ってて
って歌詞を想いながら書いた小説です。
最愛は「たったひとつ」とは限らない。
愛はひとりだけにささげるものではないし、愛はいつも続いているのですよね。
18歳が成人になるということで、あとみちるもみちるママも海外にいた経験から18歳は「おとな」という認識でいるということで
愛する娘が成長したことを、まずは葉月に伝えたいと思う深美を書きました。
生きてい . . . 本文を読む
小説のタイトルは
「恋は罠を仕掛けるものよ」っていうので10年以上放置していました。
これは、美奈子視点のコメント的なものをタイトルにしていて、実はこの小説からいろんな設定をパクりながら
いくつか小説を使っています。
美奈子が罠を仕掛ける(のちに手首繋がっちゃう小説になりました)
レイちゃんは水に弱い(実はこの小説が原点になっています。今はすっかり定着していますが)
あと、ピアニストに嫉妬す . . . 本文を読む