ちなみに

・両想いであるはずなのに、いつもそっけなくしてくる。
・美奈子はレイに「美奈が好き」と言われたいし確証が欲しいし
・そんな日々、いそいそと神社に行くと女子高生が列をなしている
・相変わらず春になれば、恋愛成就のおみくじが飛ぶように売れる。
・美奈子はその列に並んだ。


「恋愛成就のおみくじください！！」

「……あんた、それを何に使うわけ？」

「もちろん、好きな人にあげるんだよ。だってそうすれば両想いになるんでしょ？」

「いらないわよ」

「誰もレイちゃんなんて言ってないんだけど」

「………」

「両想いになれる人が欲しいんだもん」


っていうような感じでつづくような話を書きたい。



いかがでしょうか。

いかがでしょうか？！？！

もしくは

「私の友達の誕生日に上げようと思ってさ。その子、好きな人がいて、両想いになりたいって言うから」
「本人が買いに来たらいいのに」
「忙しいみたい」
「はいはい」
「好きな人にあげたら、両想いになれるんでしょ？」
「さぁね」
「……その子が両想いになったらいいって思うんだ。きっと幸せになれるもの」

レイちゃん、気が付いていません。

的な


どう？

どうよ？

反応次第。