愛、麗しくみちる夢

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いつかの空は

2015-05-15 23:30:23 | 小説の解説
ん、うちの前世は、どんな設定でもなんかくらい。

くら~いんだけど

今回のは出来るだけそこまで暗くしないようにした


マーズはあの時は、おぼろげに未来にことを予知していて
だから、1人でずっと抱え込んでいて
ヴィーナスが心のよりどころだったんだと思います。

ヴィナの手を拒絶しないのもセックスを素直に受け入れるのも
あと何回、この人と抱き合えるのだろうかって思っていたからです



この小説の中で、書いていないですけれどレイちゃんもちゃんと前世を思い出しています。
思い出していますが、ちょっと性格違いますよね。

限られた人間関係だけで形成された王国の中で永遠に生きているという人間の性格と
地球でいろんな人と出会って、いろんな刺激を受けて生きて行った時と

やっぱり違うでしょうね。


美奈子もレイも
どの星であっても、再び生まれ変わりその時にお互いが傍にいたということの幸せを
噛みしめて生きています。

Twitterで ヴィー子さんが描いていらした愛らしい絵を見て、「空」とヴィナマーズっていうのを
考えながら書いて、なんだかくらい感じになりましたが

私の中ではこれはとても幸せに満ち足りているというイメージで書いたのです。

あの星は
あの王国は

滅ぶしかなかったし

そして、「今」とても幸せだと。


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