愛、麗しくみちる夢

おだやか
たゆやか

わたしらしく
あるがままに

Killing me softly

2015-03-15 20:45:58 | 小説の解説
あとがきです。


流行りのものをネタにしても、数年したら、あ~って鳴るんですけれど。
でもまぁ、それも旬だからね。書かないよりは、書いて残しておくのもいいかなって思いながら。

ということで

ソフレって言う言葉を聞いて

どうしても亜美⇒レイしか思い浮かばなくて。

でも厳密にいうと片想いしている時点で、ソフレとしてはダメじゃん。みたいな。

美奈子は亜美ちゃんがレイを一方的に好きで、でも何も望まなくて、それでも傍にいたくてっていうのを
最初の頃は歯がゆい想いで見ていたけれど、だんだんと、可愛そうというか、いい加減、他の人を見て
もっと、自分の幸せをもとめなよって思うようになってたと思うの。

でもダメ

だって、亜美ちゃんはこの現状を不幸だなんて
思ってないのだから。


人の幸せの定義はそれぞれで

だから、結局、美奈子ではどうにもならないです。


レイは何となく、好かれているようなことはわかっているけれど
亜美ちゃんがはっきり言ってこないので、何もしませんし、みちるさんだけしか見ていません。

みちるはよくわかっていると思います。だって、そりゃそうよね。自分の彼女のことを好きな人の目なんて
すぐにわかる。

でもはっきりと止めてなんて言えないし、亜美ちゃんは行動に出ていないからね。


なのでみちるは、亜美ちゃんの目があるところで、わざとレイの手を握ったり、レイの頬を撫でたり、
普段外でしないような行動でも、亜美ちゃんがいたら、あえてやります。
それをわざとやっているっていうことは、美奈子は気が付いていて、されているレイは実は気が付いていない。
(亜美ちゃんは、わざとされているって薄々わかっている)

三角関係にすらなれない

でも、それを幸せだと思っている亜美ちゃんの、他人から見たら痛い恋

本人は、幸せです。



亜美ちゃんファン、ごめんなさい。

でも、亜美レイはいつも、片想いが綺麗だって思うの。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« My love | トップ | 純潔のマリア »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

小説の解説」カテゴリの最新記事