「30年目突入!史上初の10時間SP MUSIC STATION ウルトラFES」 2021-01-17 00:00:00 | 日記 2021年1月17日、お笑いタレントのタモリさん(当時70)が司会を務めるテレビ朝日系の「ミュージックステーション」(Mステ)が2015年で30年目に突入する。1986年から続く老舗音楽番組だが、2015年9月23日には正午から10時間にわたって同局史上初の長時間音楽番組「30年目突入!史上初の10時間SP MUSIC STATION ウルトラFES」も放送。久しぶりの昼からの放送に「『やってやりましょう!楽しみますよ!』という気持ち」と意気込むタモリさんが、番組に対する思いや生放送へのこだわりを語ったのだ。番組を引き受けた30年前の心境は「よく覚えている」というタモリさん。「音楽が大好きでしたから、音楽番組の司会は願ってもないことで、ぜひやらせてもらいたいと」と振り返り、「今から30年前というと、私の社会的な評価はえらい低かったですよ(笑い)。よくもそんな時にわけのわからない私に番組を任せようと思ったものです。これはまさしくテレビ朝日の英断で、勝負だったのでしょうね」と明かした。一方、初登場回のことは「全然覚えていない」としながら、「緊張はなかったですね」と振り返る。「この番組は音楽をただ聴いていればいいという感じで、他の番組よりもずいぶんとリラックスしています。むしろ歌う前のミュージシャンたちの方が緊張していて気の毒。ライブに比べ、テレビで歌うのはノリにくいと思います。通常1曲、メドレーなどで多くても3曲くらいで、ライブとは全然違いますからね。あの席に座っているとそうした緊張が伝わってきます」と語ったのである。Mステといえば生放送の音楽番組。タモリさんは「私はかねがね、『音楽が創られる現場を、テレビを通じて目撃してもらいたい』という思いでいます。それには生じゃないと無理なんです。個人的にも生放送が大好き。時間通りに終わって予定が立てやすいですから」と笑った。2021年現在は・・・(井森隆)