「キャスト」

　２０２２年５月３１日、タレント、江口ともみ（当時４８）が２０１６年６月２４日、自身のブログを更新。同日出演していた関西ローカル、ＡＢＣテレビ「キャスト」（月～金曜後４・５８）放送中に女優の夫で元俳優、高知東生（たかち・のぼる、本名・大崎丈二）容疑者（当時５１）が覚せい剤取締法と大麻取締法違反（所持）の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された一報が飛び込んできたことを明かし、「本当に酷すぎる」とバッサリ斬った。「生放送中に高知東生容疑者逮捕と・・・また大麻、覚醒剤取締り法違反」と芸能人の相次ぐ薬物スキャンダルにうんざりとした様子で書き出した江口。同番組に出演している芸能リポーターの井上公造氏（当時５９）の芸能コーナーの前に高知容疑者逮捕の一報が入ってきたことを明かし、「何やらバタバタとスタッフがしているなと思った」と振り返った。逮捕時は横浜市内のラブホテルで、知人のクラブホステス（当時３３）とベッドで寝ていたという高知容疑者について「クラブホステスとホテルにいて捕まったというから、もう本当に酷すぎる」と斬り捨てた。以前、高知容疑者と深夜番組の司会をしていた事があるという江口は、昨秋にパーキンソン病を患う高島の父の介護を理由に高知容疑者が芸能界を引退した時には「なんて素晴らしい夫なんでしょって思っていたのに・・・なんでみんな覚醒剤に手を染めてしまうんでしょうか」と、“良き夫”から転落した高知容疑者に幻滅した様子。また、同番組では井上氏が、２０１６年６月７日に高知容疑者と食事をしていたと明かしたが、「公造さんはなんと今月あたまに　高知さんとご飯食べてるんですよね　覚醒剤やっているなんて　微塵もわからなかったそうです」と改めて伝えた。最後に「清原容疑者のニュースとかあったのに　自分は大丈夫、見付からない　という過信があったんでしょうね」と、薬物関連の報道が世間を騒がせている中での逮捕にあきれた様子だったが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　

「介護名目で・・・腹立たしい」

　２０２２年５月３０日、元俳優の高知東生容疑者（当時５１）が覚せい剤取締法違反（所持）の疑いで２０１６年６月２４日に現行犯逮捕されたことを受け、芸能界引退作の原作者である作家・新堂冬樹氏が、「腹立たしくて仕方がない」とブログで怒りを爆発させた。作品に対してのイメージダウンは「甚だしい」とし、出演シーンのカットも不可能なことからテレビ放映時やＤＶＤ化にも影響が出るなどと、損害を訴えた。新堂氏は闇金融に携わっていたことを公言するなど、異色の経歴の持ち主としても知られる。新堂氏は２０１６年６月２４日夜にブログを更新。高知容疑者が、パーキンソン病を患う妻で女優の高○礼子の父親の「介護のため」、２０１５年６月末で所属事務所を退社し、芸能界を引退したことになっていたことについて、「パーキソン（パーキンソン）病を患う妻の父を“介護”するという名目で芸能界を引退したことは、みなさんの記憶にも新しいと思う」と切り出した。そして「その引退作のラスト二本が、皮肉にも、俺の原作映画なのだ」と奇遇にも高知容疑者の芸能界引退作となった昨年秋公開の映画「忘れ雪」と「Ｗ～二つの顔を持つ女たち～」がともに自身が原作の作品であることに触れた。「忘れ雪」は韓国の人気グループ、２ＰＭのチャンソンの日本初主演作として話題を集めたが、高知容疑者の役柄が主人公の獣医の父親役という優しく誠実な役柄だったことから「作品にたいしてのイメージダウンも甚だしい。共演者もかわいそうだ」と薬物逮捕による影響を危惧した。公開後の作品は通常、テレビ放送やＤＶＤ化が予想されるが、新堂氏は「高知容疑者は重要な役柄で出演していたので、カットも編集もできず、ＤＶＤやテレビでの再放送にも影響してくることだろう」と予想。共演者、制作側への多大な影響と損害を憂慮し、「介護を口実で引退したのに、浮気相手のホステスとホテルで覚醒剤と大麻を使用していたなど・・・腹立たしくて仕方がない」と怒りを爆発させた。新堂氏は「今後、このようなことが起こらないよう、役者を起用するときにはクランクインの前にスポーツ選手の『ドーピング検査』のような『身体検査』を是非、採り入れてほしい」と役者に対する“身体検査”の重要性を訴え、「人権云々は関係ない。ひとりの罪で何千万、場合によってはそれ以上の損害の出る話なのだから、アスリートと同じように『プロ』として検査を受けるのは当然のことだ」と持論を展開した。高知容疑者は２０１６年６月２４日午前９時半すぎ、横浜市内のラブホテルで、覚醒剤と大麻を所持した疑いで、ホステス（当時３３）とともに現行犯逮捕された。２人は２０１６年６月２４日午前２時すぎにチェックインしていたが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　

　

「あらららら、あららら、あららら、ららら・・・」

　２０２２年５月２９日、リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた「陸上・日本選手権・第２日」が２０１６年６月２５日、パロマ瑞穂スタジアムで行われ、男子１００メートル決勝では、ケンブリッジ飛鳥（当時２３）＝ドーム＝が１０秒１６で優勝し、五輪代表に内定した。２位の山県亮太（当時２４）＝セイコーホールディングス＝が１０秒１７とはわずか０・０１秒差だった。雨の中で行われた決勝は、山県、桐生が好スタートを切ったが、ケンブリッジがレース中盤以降に加速。最後はわずかに“胸の差”でケンブリッジがゴールテープを切った。スポーツ好きで知られるビートたけしは２０１６年６月２５日夜に生出演した「新・情報７ｄａｙｓ　ニュースキャスター」でレース映像を見て思わず「あらららら、あららら、あららら、ららら・・・」とゴール直前の競り合いを注視。最後は「同着みたいじゃん、うわっ」と興奮の様子だった。好スタートを切った山県に対し、追う展開となったケンブリッジだったが、「スタート遅れて、よく追い込んだねー」と驚異の追い込みに感心していた。なお、日本歴代２位の１０秒０１の記録を持つ桐生祥秀（当時２０）＝東洋大＝は、１０秒３１で３位だったが、すでに派遣設定記録（１０秒０１）を突破しており、８位以内が条件だったため、五輪代表が内定したが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　

「緊張」

　２０２２年５月２８日、フジテレビが２０１６年７月２３、２４日に放送する夏恒例の「２７時間テレビ」の“リレーＭＣ”にウッチャンナンチャンの南原清隆が加わることが２０１６年６月２３日、同局系「超ハマる！爆笑キャラパレード」（土曜、後７・００）で発表された。相方の内村光良の参加は２０１６年６月１３日に発表されており、これでウンナンそろって２７時間に参加することになる。番組のエンディングで発表された。ピース・綾部祐二からＭＣをオファーされ、２０１６年６月１３日の内村同様、一度は「え～っ？！」と拒否しかけたが、「ウッチャンも出るの？」「ウッチャン来んの？」と綾部に確認。「まだ今年になって会ってないんだよ。緊張するな～」と笑わせ、久し振りの“再会”にドキドキ？！の様子を演出していた。２７時間に気合いの入るフジは、リレーＭＣを番組で“小出し”に続々発表。「超ハマる！－」は南原がＭＣ、内村の参加が発表された１３日の「痛快ＴＶスカッとジャパン」（月曜、後７・５７）も内村のＭＣ番組だ。２７時間テレビとウンナンといえば、２０１６年２月に一部週刊誌で「２０１６年の総合司会はウッチャンナンチャンに内定」と報じられ、その後、夕刊紙がウンナンの司会の可能性がなくなったことを報じるなど、情報が錯綜していた。３０回の節目を迎える２０１６年の２７時間は「ＦＮＳ２７時間テレビフェスティバル２０１６」と題し、明石家さんま、ＳＭＡＰ・中居正広をはじめ、フリーに転向した加藤綾子アナウンサーといった豪華な顔ぶれが“リレー司会”で各番組をつないでいく。すでにネプチューン、坂上忍らのＭＣ陣の参戦が発表されている。放送は２０１６年７月２３日午後６時３０分から２４日午後９時２４分までだったが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　

　

「関係者が離婚のすすめ！」

　２０２２年５月２７日、覚醒剤と大麻所持の疑いで元俳優、高知東生（たかち・のぼる）容疑者（当時５１）が現行犯逮捕された事件を受け、妻の女優、高○礼子（当時５１）が複数の関係者から離婚を促されていることが２０１６年６月２５日、分かった。今後の結婚生活や仕事にも多大な影響を及ぼしそうなことから、高○も真剣に考えているようだ。この日は、夫妻が住む東京都内の自宅からストローが押収されていたことも判明した。１９９９年の結婚から１７年。高知容疑者とおしどり夫婦として知られた高○が、いま大きな決断を迫られている。最愛の夫が、横浜市内のラブホテルで知人のクラブホステスとともに覚醒剤と大麻所持の疑いで逮捕。薬物だけでなく、“不倫”まで・・・。大きなショックを受けている高○に、彼女が絶大な信頼を寄せる関係者が「これから先のことをよく考えた方がいい」と離婚を促したという。結婚生活はもちろんのこと、高○が警察官役で主演する２０１６年７月２１日スタートのテレビ朝日系「女たちの特捜最前線」（木曜後８・０）など、夫の逮捕が今後の仕事に影響を与える可能性は大。複数の関係者も「妻が一生懸命仕事をしているときに別の女性とラブホテルに行き、薬物に手を出すような人と一緒にいる必要はない」と助言。夫妻に子供はおらず、高○も周囲に迷惑をかけたくない思いから、真剣に考えているようだ。この日は、高○のショックに追い打ちをかけるように、関東信越厚生局麻薬取締部が２０１６年６月２４日に自宅を家宅捜索した際、高知容疑者の部屋からストローを押収していたことが判明した。焦げた跡や薬物が付いている形跡はなかったが、同部は覚醒剤を吸うために持っていた可能性があるとみて慎重に捜査を進めている。事実ならば、妻への最大の裏切りだ。また、逮捕されたラブホテルの室内で発見された焦げ跡のあるガラス製の小瓶に、短く切ったストローが刺さっていたことも発覚。同部は、高知容疑者らが逮捕直前まで薬物を使用していた疑いもあるとみて調べている。この日、自宅には夫妻の関係者に頼まれた便利屋と称する男性が訪れ、飼い猫を運び出した。主演ドラマの撮影で京都に滞在中の高○が混乱を避けるため、しばらく帰宅しない覚悟を決めた可能性がある。複雑な思いを胸にこの日も撮影をこなし、２０１６年６月２６日以降も気丈に撮影に臨む予定だ。高○は神奈川県警から薬物乱用防止対策官に任命され、２０１５年４月のイベントで「違法薬物は１度でも使うとやめられないもの」などと撲滅を訴えていた。そのお膝元で逮捕され、警視庁東京湾岸署に拘留中の高知容疑者だったが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　
　
　
　

「反省しろ！！」

　２０２２年５月２６日、俳優の中野英雄（当時５１）が２０１６年６月２５日、ツイッターを更新し「反省しろ！！友してはそれだけだ」（原文まま）と意味深な言葉をアップした。元俳優の高知東生（のぼる、本名・大崎丈二）容疑者（当時５１）が２０１６年６月２４日、覚醒剤取締法と大麻取締法違反（所持）の疑いで厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕されたことを受けてのメッセージと見られる。中野と高知容疑者は、生年月日が同じで「毎年お互いに恋人のように祝福の電話している」という。ツイッターでは互いにフォローする仲で、高知容疑者は２０１６年６月７日に「中野英雄に会いたい　なんでだろう・・・」とツイートしていたが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　

「２つ重ねちゃダメ」

　２０２２年５月２５日、歌手、和田アキ子（当時６６）が２０１６年６月２５日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに１０００回」（土曜前１１・００）に生出演。覚せい剤取締法と大麻取締法違反（所持）の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された女優、高島礼子（５１）の夫で元俳優、高知東生（たかち・のぼる、本名・大崎丈二）容疑者（５１）について「どうしようもない」と斬り捨てた。番組中に「いやしかし、残念なのは・・・」と切り出した和田は、高知容疑者の逮捕について言及。「どうしたんですか。この薬物っていうか・・・」と驚きを隠せない様子だった。高知容疑者とは何十年も会っていないといい、「今覚せい剤って言うと清原氏。っていうほど（記憶に）真新しいじゃん」とコメント。覚せい剤取締法違反で２０１６年５月３１日に懲役２年６月、執行猶予４年の有罪判決を受けた清原和博元選手（当時４８）の名前を挙げ、「見ないようにしたって、テレビつけたりラジオつけたりすると出てくる感じだったじゃない。　もし、なんかあったとしても静かにしてる」と薬物関連の報道が過熱していた中で逮捕された高知容疑者が理解できないと私見を述べた。局の垣花正（当時４４）アナウンサーも「自分はバレないって自信があったんですかね」と同調した。また、逮捕時は横浜市内のラブホテルで、知人のクラブホステス（当時３３）とベッドで寝ていたことにも触れ「不倫になっちゃうわけでしょ。　これは女房だって・・・ねえ」と妻である高島の心境をおもんぱかり、「どうしようもないんじゃない。やっちゃけないことを２つ重ねちゃダメでしょ」とバッサリ斬った。「覚醒剤は国を挙げて“やめましょうやめましょう”って言ってるのに・・・」と最後まで高知容疑者を理解できない様子だったが、２０２２年現在は・・・（井森隆）

「天国に行けるように」

　２０２２年５月２４日、高知容疑者をあるスポーツ新聞の単独取材したのはゴールデンウイーク中の２０１６年５月６日。終始ハイテンションで、約１時間のインタビューでわずか３問しか質問できないほど話が止まらなかった。義父の介護に話題が及ぶと「今ではお父さんがどうすれば喜ぶか分かる」と大きな身ぶり手ぶりを交えながら実演して見せ「これまで親不孝なことばかりしてきたが、ようやくまっとうな道を歩み始めた。死んだ後、天国に行けるよう生きていきたい」などと浅黒い顔でまくし立てるように話した。「ヤンチャだった」という高校時代のエピソードも披露。バイクを乗り回し、不良グループ相手にケンカしていたと明かした。途中からは、初対面の記者を「ちゃん」付けで連呼。女性向けエステとは明らかに無縁の中年小太り男性記者を「エステにおいでよ」と最後まで熱心に誘っていたが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　

　

「父のケアはだれが・・・」

　２０２２年５月２３日、２０１５年に芸能界を引退した元俳優の高知東生容疑者（当時５１）が２０１６年６月２４日、覚せい剤取締法違反の疑いで関東甲信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された。高知容疑者の妻で女優の高○礼子（当時５１）は２０１６年４月、高知容疑者について「しゃべりがうまい。何かを伝える仕事ができれば」と復帰を願うようにも話していただけに、ショックは計り知れない。しかも高知容疑者は当時３３歳の女性と就寝中だったとあり、ショックの余波は容易に消えそうにない。高知容疑者は２０１６年４月１３日、インターネットテレビ「アベマｔｖ」のコーナーに出演した際、高○との私生活について「優しいですよ。怒らないから怖い」などと結婚以来続く「おしどり夫婦」ぶりについて話した。そのちょうど前日の２０１６年６月１２日、高○は都内でイベントに参加した際、高知容疑者について「彼はしゃべりがうまいので、何かを伝える仕事ができるといいですね」などと芸能界復帰を願うようなコメントを発していた。高○は、主演するテレビ朝日系ドラマ「女たちの最前線」が２０１６年７月スタートの連続ドラマに“昇格”し、「科捜研の女」などで人気の木曜ミステリー枠（木曜、後８・００）で放送されるとあり多忙のさなか。総務課に勤務する役どころの高○はデビュー前に実際に自動車関連会社の総務課に勤めていたことから、「会社勤めの貴重な経験を生かしたい」などと抱負を述べていた。２０１６年５月には明治座５月公演に出演するなど、売れっ子女優として多忙な日々を送っている。高知容疑者は高島の父を看病するために芸能界を引退しており、高知容疑者が父親のケアをすることができないとなると高○の仕事にまったく影響がないと言い切るのも困難な状況になりそうだ。しかも、逮捕時には当時３３歳のクラブホステスの女性と一緒でこの女性も同じ容疑で逮捕された。ホテルの室内から覚醒剤約４グラム、大麻たばこと乾燥大麻計約２グラム、ガラス製の小瓶などを押収。調べに対し２人は「自分たちで使うために持っていた」と供述しており、高○は重大な局面を迎えそうだが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　
　
　

「全く感じなかった」

　２０２２年５月２２日、芸能リポーターの井上公造氏（当時５９）が２０１６年６月２５日、読売テレビ「あさパラ！２時間スペシャル！」（土曜前９・２５）に出演。覚せい剤と大麻を所持していたとして逮捕された元俳優の高知東生容疑者（当時５１）と２０１６年６月７日に食事をしていたことを明かした。番組で同容疑者の逮捕について取り上げた際、井上氏が妻で女優の高○礼子（当時５１）の現在について触れ、ドラマの撮影を京都で行っていること、今回は刑事役で７話近くまで撮影が進んでいることなどを説明した。また、２０１６年６月７日に「久々にご飯を食べたばかり」と同容疑者と会っていたと発言。食事の後は同容疑者が２０１６年５月６日にオープンした横浜市内のエステサロンに寄ったという。「デザインは“奥さん（高島）がやったんだ”とか言っていた」と振り返り、当時、異変などについては「全く感じなかった」と驚きを持って伝えていた。高知容疑者は２０１６年６月２４日午前、横浜市内のラブホテルの一室で覚せい剤と大麻を所持した疑いで、知人でクラブホステスの五十川敦子容疑者とともに逮捕された。逮捕当時２人はベッドで裸で寝ていたというが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　
　
　

「結婚時に浮気なし公言・・・」

　２０２２年５月２１日、元俳優の高知東生（のぼる＝本名・大崎丈二）容疑者（当時５１）が２０１６年６月２４日、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に覚せい剤取締法と大麻取締法違反（所持）の疑いで、横浜市内のラブホテルで現行犯逮捕された。一緒にいたクラブホステスも逮捕され、ともに容疑を認めている。同時に不倫も発覚した格好。○島と高知容疑者は１９９６年、知人の紹介で知り合った。１９９７年９月、写真誌で交際が報じられた。１９９８年８月には高知容疑者の母校、明徳義塾高の応援で２人で甲子園を訪れ、１９９８年１０月には２人で会見し１９９９年の結婚を報告。数々の女性との浮名を指摘されると高知容疑者は「同じ失敗は繰り返さない」と宣言、高○も「万が一にも浮気するとは考えていません」と話した。１９９９年２月、ハワイの教会で挙式、そろって会見した。２００１年４月、高○の日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞の祝賀を兼ね「新世紀東生＆礼子絆パーティー」を開いた。２００６年の正月休みには、思い出のハワイを夫婦で訪れた。高○は夫への感謝をことあるごとに口にした。２０１１年に高○がドラマ出演で１カ月韓国滞在した時、取材に「（夫に）電話で愚痴を聞いてもらい助けられた」と語った。結婚１０年を前に円満な結婚生活の理由を聞かれると「一緒の時間を増やし、何でもよく話し合うことが大切」とした。２０１６年で結婚から１７年。高知容疑者は常々「高○礼子の一番のファン」と公言、おしどり夫婦として知られていたが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　
　
　

「Ｖ３」

　２０２２年５月２０日、ＡＫＢ４８の４５枚目シングル（２０１６年８月３１日発売）の歌唱メンバーを決める「第８回選抜総選挙」の開票イベントが２０１６年６月１８日、ＨＡＲＤ　ＯＦＦ　ＥＣＯスタジアム新潟で行われ、ＨＫＴ４８・指原莉乃（当時２３）が２４万３０１１票を獲得して史上初の連覇を成し遂げた。速報１位のＡＫＢ４８・渡辺麻友（当時２２）は２位、ＳＫＥ４８・松井珠理奈（当時１９）が３位。「にゃんにゃん仮面」として１６位にランクインした小嶋陽菜（当時２８）は、あるスポーツ新聞既報通りグループ卒業を発表した。バラエティー系アイドルが、速報２位からの逆転劇でＡＫＢ史を変えた。前田敦子（当時２４）も大島優子（当時２７）も見られなかった前人未到の連覇の景色。３度目の頂点、２０万票超えも史上初だ。トリプル快挙を決めた瞬間、両手でこん身のガッツポーズを作った。目に涙を浮かべての勝利スピーチで「どうか私に心からの『おめでとう』をお願いします」と会場を埋めた３万人に呼びかけた。「スキャンダル成金と思われても、あっちゃん、優子ちゃんと違って企画ものと思われても仕方ない。たたかれたらホコリしか出ません。だけど、ファンとの絆は熱いと思ってます」。２０１６年２月に祖父を亡くしたと明かし「この場に立ってること、喜んでくれてると思います」と胸を張った。ライバルと名指しした渡辺を６万７０００票以上引き離す圧勝。背中を押したのは初代女王からのひと言だった。昨年末、テレビ番組で前田と対談。総選挙出馬にためらいを隠せずにいると「絶対に出た方がいい。もう１回、１位を取れたら伝説になるわけじゃん」とハッパをかけられた。指原が立候補届を正式に提出すると、前田はインスタグラムにＡＫＢ時代の指原とのツーショットを掲載、“無言のエール”を送った。開票目前のスポーツ紙インタビューでも「１位は指原じゃないと困る。（指原センターの）『恋するフォーチュンクッキー』のような名曲が生まれてくれたらもう１回、ＡＫＢが盛り上がるなって」と激白。元絶対エースの期待に、見事に応えた。終演後の会見では「あっちゃんからはボイスメッセージで『花束を届けられなくてゴメンね。おめでとう』と言ってもらえました」とうれしそうに報告。「できれば３連覇、４連覇と続けていければ」－王道ではないにせよ、『絶対エース』の称号を受け継ぐ指原時代が到来したが、２０２２年現在は・・・（井森隆）

「選抜入り逃す」

　２０２２年５月１９日、「第８回ＡＫＢ総選挙」２０１６年６月１８日、ＨＡＲＤ　ＯＦＦ　ＥＣＯスタジアム新潟で行われた。今回が最後の総選挙出馬と明言していたＡＫＢ４８・峯岸みなみは１７位と、あと１人というところで４年ぶりの選抜復帰を逃した。速報では６５位と大苦戦ながら、本番では４８人をごぼう抜きして底力を発揮。峯岸は「総選挙と向き合えた期間は幸せでした。私の総選挙はこれで終わりになりますが、生まれ変われたらまたＡＫＢ４８に入って１位を目指したいと思うぐらい、私はＡＫＢ４８が大好きです！」と満足げに語った。そして「最後の時まで私は私らしく・・・」と卒業を匂わせるようなコメントで会場をどよめかしたが、直後に２０１６年７月発売のフォトブックの宣伝を展開。会場には安どのため息と笑い声が飛び交ったが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　
　

「にゃんにゃん仮面」

　２０２２年５月１８日、第８回ＡＫＢ総選挙２０１６年６月１８日・ハードオフ新潟で行われた。ＡＫＢ４８の４５枚目のシングル（２０１６年８月発売予定）を歌う選抜メンバー１６人を決める、第８回ＡＫＢ総選挙「４５ｔｈシングル選抜総選挙～僕たちは誰についていけばいい～」が２０１６年６月１８日、２０１６年誕生したばかりのグループＮＧＴ４８の本拠地・新潟のハードオフ新潟で行われた。立候補者２７２名の紹介が始まり、フリーアナウンサーの木佐彩子（当時４５）が、「にゃんにゃん仮面」の名前を呼び上げるも、姿を見せなかった。小嶋陽菜（当時２８）＝ＡＫＢ＝とみられる謎の候補者「にゃんにゃん仮面」は、総選挙前に行われた、ライブでもステージに上がらなかった。なお、小嶋のこれまでのＡＫＢ総選挙は第１回（２００９年）６位、第２回（２０１０年）７位、第３回（２０１１年）６位、第４回（２０１２年）７位、第５回（２０１３年）９位、第６回（２０１４年）８位、第７回（２０１５年）には立候補せず不出場だったが、２０２２年現在は・・・（井森隆）　
　

「ＮＧＴかとみな、グループ初のランク入り！」

　２０２２年５月１７日、第８回ＡＫＢ総選挙２０１６年６月１８日・ハードオフ新潟で行われた。ＡＫＢ４８の４５枚目のシングル（８月発売予定）を歌う選抜メンバー１６人を決める、第８回ＡＫＢ総選挙「４５ｔｈシングル選抜総選挙～僕たちは誰についていけばいい～」が２０１６年６月１８日、２０１６年誕生したばかりのグループＮＧＴ４８の本拠地・新潟のハードオフ新潟で行われた。ＮＧＴからは、「かとみな」こと加藤美南（当時１７）が初めて名前を読み上げられた。１万３５７１票を集め７６位でアップカミングガールズ入りし、「本当にランクイン出来てうれしい」と涙を流し喜びを語った。地元開催で気負わなくていいとのアドバイスをもらったものの、プレッシャーを感じていたとあかしたかとみなは、名前を呼ばれて笑顔「シングルデビューもあり、全国へ羽ばたく前にここで羽ばたきます」と得意のアクロバットの前宙を披露したが、２０２２年現在は・・・（井森隆）