「人工繁殖」 2021-01-11 00:00:00 | 日記 2021年1月11日、上野動物園(東京都台東区)は2015年9月6日、人工繁殖に取り組んでいた特別天然記念物のニホンライチョウのひな5羽のうち、最後の2羽(いずれもメス)が死亡したと発表したのだ。原因は不明。2015年8月下旬から9月上旬にかけて、残り3羽も相次いで死亡していた。環境省が絶滅のおそれのあるニホンライチョウを保護するため、2015年から飼育繁殖事業を開始。2015年6月に生息地の乗鞍岳(長野、岐阜両県境)から採取した卵を上野動物園と富山市ファミリーパーク(富山市)でふ化させて育てていた。残りは富山市のオスのひな3羽だけのため、今シーズンの繁殖は絶望的となったが、2021年現在は・・・(井森隆)