東京リサーチ日記

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「警察はカメラ映像で追跡し犯人が逮捕された」

2021-01-21 00:00:00 | 日記
 2021年1月21日、東京都内のJR施設で不審火が相次いでいる事件で、警視庁捜査1課は2015年9月15日、品川区の品川変電所敷地内に火のついたペットボトルを投げ込むなどしてJR東日本の業務を妨害したとして、威力業務妨害容疑で東京都武蔵野市の男(当時42)を逮捕した。一連の不審火では、複数の現場で焼けたペットボトルなどが発見されるなど同一犯による犯行の疑いがあり、捜査1課が男との関連を捜査するとともに、詳しい動機を調べた。捜査関係者によると、男は2015年8月23日午後8時ごろ、品川変電所敷地内に火のついたペットボトルを投げ込むなどし、JR東日本に付近の警戒に当たらせるなど、業務を妨害した疑いが持たれている。この現場では「男が火のついたペットボトルのようなものを投げ込んだ」とする通報があったほか、帽子をかぶった男が自転車で走り去る様子が周辺の防犯カメラに写っていた事が警察は注目されていた。出火数時間前の同日夕方にも、黄色っぽい帽子に黒っぽい半袖の上着、白っぽいズボンを着た男が防犯カメラに写っており、捜査1課はこの男が通報の男と同一人物で、下見目的で訪れていたとみていたのだ。この映像はコンピュータ解析によって体系等が判明するといわれる。捜査1課は2015年8月16日から2015年9月5日にかけて都内で発生、発覚した計7件について放火の疑いで捜査。複数の現場で、焼けたペットボトルと針金、ティッシュペーパーが一緒に見つかり、これらを使って何者かが犯行を重ねた可能性があるとみて、周辺の防犯カメラの解析などを進めていたのだ。現在の警察の捜査手法は防犯カメラ追跡が主流であり検挙しやすくなっている事を犯人は知るべきだ。これはNシステムの威力である。警察の科学技術はここまで進んでいるのだ・・・(井森隆)