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栗シーズンも終わり…

2005-10-19 10:37:45 | 食べ物
10月17日、栗林へ境界杭を抜きに行きました。
この頃になると、日中の気温も20℃~22℃、
吹く風も肌寒と感じ、すっかり秋深し!ですね。

今秋は、残暑が長引き 夜と昼の気温差が少なかったせいか
栗の実入りも不十分で、
10月に入ってもかなりの数のイガイガは青いままだった。
そのためか、収穫量も思うほど多くなく、大きさも中、小がほとんど。
たまに、丹波栗大のモノも採れたが少ない少ない

老木古木になった栗木、ダンナが3年前から植え始めた若木
それぞれの木々から今年も秋の実りを頂きました。
ありがとう

少しでも大きめのや中の虫食いのない栗実は、親戚や知り合いの方に
少量ながらも貰っていただき、
小さな栗は「かち栗」を作る方に貰っていただき、
虫食いや中、小栗は我が家で姑と一緒に、鬼皮渋皮を剥いて冷凍保存に。
栗剥きしてられない忙しい実家や知り合いには、冷凍保存のモノを貰っていただきました。

ほぼ連日、栗の皮むきで腕や肩が痛くなった姑と私ですが
栗をお届けしたとき喜んでくださる皆さんの笑顔を見ると
その痛さもすっと和らいでしまうのです

トップ画像は、中栗で作った「ポン栗」(all about japanサイト参考

↓は、小栗で作った「かち栗」(または、数珠栗)
昔の人の知恵ですね。保存食だったのでしょう。
かち栗→勝ち栗とかで、受験生や選挙候補者にお届けすると喜ばれるとか。
また金庫等に入れておくと縁起が良い…などと言われています。




<作り方>
1,生の栗(小さめのもの)を天日で2~3日干す。
2,良く干せたモノを熱湯で茹でる。(茹で栗でたべれる位に柔らかくする)
3,熱いうちに、太めの木綿糸を通した布団針で数珠状に刺し、連を作る。
4,栗と栗の間を空けて風通しが良いように輪っかにする。
5,出来た輪っか連を、雨の当たらない風通しの良い所で完全に乾くまで干す。

*中までしっかり干しあげることで、カビ防止になります。
カラカラと音がして鬼皮渋皮と実がきれいに離れます。
ただしかなり固いので、くれぐれも歯で一気に咬んだりしないでくださいね。

↓は、今年初収穫の栗で作った「栗わらわらご飯」(1パック480円の中国産松茸も入っています




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
栗尽くし (ちょびママ)
2005-10-19 15:47:40
ごちそうさまでした<(_ _)> 

栗むき大変でしょ?お疲れ様です。

でも、喜ぶ顔見ると頑張っちゃうんですよね、分かりますぅ。

ポン栗、大好きなんですよ~

お祭りに行ったら露店で必ず買います。

かち栗ってこういう風に作るんですね。

私、食べた事ないんですよ。

かたい実は、このまま食べるんですか?

それとも料理に使うとか?

ごめんなさいね、初歩的な質問で。。。

ホント何も知らないんです。
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かち栗はこのままで (tokoneko)
2005-10-19 20:31:09
食べるんですよ、ちょびママさん



一度茹でてあるので、生ではありません。

飴の様にほおばってると、徐々に柔らかくなってきます。甘味が出てきておいしいですよ。食べ慣れるとクセになります。



ただ我慢できずにガリガリかみ砕く癖のある人は、要注意です。気をつけないと歯が折れちゃうかも/face_cry/}



↑画像のモノは、①の天日干しが不十分なせいで、中身がバラバラに崩れてしまいました。本来なら

くるっと栗の形そのままに皮が剥けるのですが…。
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