実家の両親と帰省中の姉が初めてわが家に泊まった。
この古い家のこと、どう思ったのかなぁ。
実家は8年前に建て替えて、家の中はバリアフリー、
それまでの畳に布団、からフローリングにベッド、になり、
椅子中心の生活になった。
オール電化にして、各部屋にエアコン。
全て、歳をとっていく両親が少しでも暮らしやすいように、
と考えて…
実際、足腰の弱ってきた父が
「よっこいしょ」と、畳から立ち上がり
段差をまたいでいくのを見ると
なんとも言えぬ気持ちになった。
バリアフリーになって、余計に弱ってしまったんじゃないのかなぁ。
私たち、この古い家で元気に暮らしています!
今の住宅にはこのような職人の技や欄間の意味など、日本風土にあった家作りは少なくなっています。
快適さ便利さを引き換えにしているものは沢山ある気がします。
多少不便でもよい物に囲まれた生活は心を豊かにしてくれると思います。すばらしいですね・・・
私の住む建売住宅のふるさとは違って、
本当に昔の職人さんたちが腕を競って基礎からしっかり建てたおうち…と言うのが伝わってきます。
確かに歳をとるにつれ 段差がなく 住みやすい家が
提唱されているさなか、いま古民家も見直されています。不便なところもあるけれど それを楽しむ、
庭から入る風がエアコン代わり と自然を楽しむ
など バリアフリーがお年寄りの身体をより弱くしているようであれば 本当に家ってよーーーく考えなければいけませんよね。
大切にしていきたいなぁと思ってます。
それにしてもすきま風が
気になるようになってきました…
私も大好きなのですが
この数年の急激な温暖化には
やっぱりリフォームが必要なのかも…
と思うところです。
むずかしいなぁ…