夫が図書館で借りてきてきてくれた中の一冊。
県立図書館の「書庫」にあった本。
そもそも本屋さんで「柳生博の庭園作法」という本を見つけてから、
すっかり柳生親子に魅了されている私たち。
「素朴がいい。」は昭和58年、
柳生さん40代の頃、口述筆記で書かれた本。
とにかく、全てが柳生流、カッコイイ。
では、ほんの少しだけ…
「比較するな、比較できるものはたいしたものではない。
いわんや人間をや。(柳生家、家訓)」
「偉そうにしているやつは、たいして偉くない。(同じく柳生家、家訓)」
「二十代でやさしい男なんて、かなりのエセだね。それは単に“やさしげ”で
あり、“やさしい風”であって、ホンモノのやさしさじゃないね。」
↓↓お歳を重ねられ、いいお顔されてます。
わが夫もきっと柳生翁に影響されてるはず。