ときはいろ (tokiwairo)

昔家を新たに活かすべく、2023年秋、引越しました
あれこれ想う日々もまた新たに綴っていきます!

素朴がいい。

2008年06月08日 | 


夫が図書館で借りてきてきてくれた中の一冊。
県立図書館の「書庫」にあった本。

そもそも本屋さんで「柳生博の庭園作法」という本を見つけてから、
すっかり柳生親子に魅了されている私たち。

「素朴がいい。」は昭和58年、
柳生さん40代の頃、口述筆記で書かれた本。
とにかく、全てが柳生流、カッコイイ。

では、ほんの少しだけ…
 「比較するな、比較できるものはたいしたものではない。
  いわんや人間をや。(柳生家、家訓)」
 「偉そうにしているやつは、たいして偉くない。(同じく柳生家、家訓)」
 「二十代でやさしい男なんて、かなりのエセだね。それは単に“やさしげ”で
  あり、“やさしい風”であって、ホンモノのやさしさじゃないね。」

↓↓お歳を重ねられ、いいお顔されてます。

 
わが夫もきっと柳生翁に影響されてるはず。