トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

帰省

2015-05-08 06:56:16 | 介護
GW期間を利用してかみさんが帰省していました。

GW全期間、帰省していたわけではないですが、かみさんなりに可能な限り、対応してくれたと思います。

旧友の自宅に招かれて、1夜だけ飲んで遅くなり、σ(・・)が車で送り迎えしました。

姉に言わせると、「甘い」とか「お気楽」とか厳しい言葉が来そうですが、そんな息抜きもあって良いと思っています。

何より母は、嫁ぐにあたり旧友と絶交し、娯楽のための時間を失い、それを恨めしく思う気持ちを聞かされていますから、
かみさんを母と同じ境遇にするのではなく、そんな辛い経験はさせないようにしたいと思っています。



GW期間中は、訪問看護も訪問リハも休みです。

GW前のここ1ヶ月、母は訪問看護で入浴したことを入浴1時間後でも覚えているようになりました。

入浴日には、会社から携帯電話で入浴の感想を聞くと、応えるようになりました。

それまでは、入浴していないと回答していたので、まさに回復傾向にありました。

それが、かみさんが帰京した昨日、入浴の感想を聞くと、風呂には入っていないとのこと。

帰宅後確認してみると、間違いなく入浴していました。ここ1ヶ月の良い傾向が吹っ飛んでしまいました。



かみさんは、帰省中にゴミ屋敷化しつつある我が家から、ゴミ袋にして10袋分くらい整理してくれました。

整頓してくれた箇所は綺麗になり、ありがたいと思っていますが、母にとってはそれが心の負担になったようです。

かみさん滞在中は、そんな様子は一切なく、嫁姑でいろんな会話を楽しみ、早くこのような日々がきてくれたらと思いましたが。



入浴の確認のほかに、電話での依頼を1つしました。

母にとっては、かなり複雑だったようで、依頼内容を紙にメモするといいます。

それは良いことと、メモしてもらいました。そして母の希望で復唱まで行いました。

それなのに帰宅してみると、依頼内容は一切行われず、母がこれまでやってきた通りのことがやってありました。

メモを確認するとメモしたことを覚えていません。メモ紙を探しましたが、見つかりませんでした。

でも、復唱していたのだから、何かにメモしていたはずです。



自分がやりたいこと、かみさんがやりたいことが、母にとって必ずしも良いわけではないことを改めて思い知らされました。
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