Intel 第9世代マイクロプロセッサー
Intel Reveals Initial 9000-Series Coffee Lake SKUs – WikiChip Fuse
Intelの資料中で同社の第9世代Coreプロセッサーを示す9000番台のSKUをもつマイクロプロセッサーが見つかったとのこと。
コード名Coffee Lakeプロセッサーが第8世代なのにCoffee Lake Refreshプロセッサーが第9世代とはどうしたものか?という意見も散見されますが、最近流行(?)の「◯◯ as a Service」よろしくユーザーエクスペリエンスに基づくなら、世代番号を進めるのも間違いでない気もします。最上位モデルのコア数が第7→8→9世代で4コア→6コア→8コアとなれば、そういうナンバリングでもいい気がします。
ちょっと「Lake」が多すぎません?
https://news.mynavi.jp/article/20180706-intel/
上記に関連して、Intelプロセッサーのコード名のややこしさを指摘した記事。解ってる人に言わせれば「10nmプロセスがここまで送れなければ、こんなことには…」という話ではあるのですが。
本来(2016年なかば頃?)はこういう予定だった
Core系 Skylake→Kaby Lake→Cannon Lake→Ice Lake→Tiger Lake
Atom系 Apollo Lake→Gemini Lake
それが10nm製造プロセスの遅れで代役が多数登場し、ついでにロードマップが更新された結果こうなった
Core系 Skylake→Kaby Lake→Coffee Lake→Coffee Lake R→Ice Lake→Tiger Lake→Alder Lake→Meteor Lake
Skylake→Kaby Lake→Kaby Lake R→Whisky Lake/Comet Lake/Amber Lake→Ice Lake→Tiger Lake→Alder Lake→Meteor Lake
Atom系 Apollo Lake→Gemini Lake
Core系の一列目はデスクトップ用で二列目はラップトップ用です。また、本来は何処かにCannon Lakeが入るはずですが、既に不完全な製品が8231Uのモデル名で出ているので、来年後半に10nmが正式に立ち上がったとしても無かったことにされそうな予感でいっぱいです。
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