1年半がかりで1尺立像が完成した。
像の完成後、光背、蓮台に本体以上の時間をかけてしまった。
最大のネックは材!
檜等の良質な彫刻材を使えば良いのは間違いないだろうが、予算的にもちょっと手が出ない。
光背は、ただただ根気の勝負。コツコツと、コツコツと・・、ただ彫る。
蓮台は、お椀型の外形を整えるのに、今までは電動糸鋸で円形に切り出した後、ノミで加工していたが、転居で環境が変わり、ノミでガンガンやれなくなったこともあり、ろくろ加工を外注した。
最後まで納得できなかったのが蓮台、反花の削り面の仕上がり。彫刻刀の跡がどこまでも目障りな感じで残り、しびれを切らしてサンダーを使うと面がくすんでしまう。その上、木口、木端の木目のためか、角度によって色目が違い、見苦しいムラに見える。
何度も投げだしそうになりながら、最終的にはクリアーニスを薄くかけたり、あの手この手で悪戦苦闘。プロはいったいどうしているんだろう。
良質の彫刻材と切れ味のいい刀、それともちろん腕があればこんな風にはならにのだろうか・・・。
台とアクリルケースを作成して、ようやく完成!
むむ・・・。満足とはいかんなあ。
像の完成後、光背、蓮台に本体以上の時間をかけてしまった。
最大のネックは材!
檜等の良質な彫刻材を使えば良いのは間違いないだろうが、予算的にもちょっと手が出ない。
光背は、ただただ根気の勝負。コツコツと、コツコツと・・、ただ彫る。
蓮台は、お椀型の外形を整えるのに、今までは電動糸鋸で円形に切り出した後、ノミで加工していたが、転居で環境が変わり、ノミでガンガンやれなくなったこともあり、ろくろ加工を外注した。
最後まで納得できなかったのが蓮台、反花の削り面の仕上がり。彫刻刀の跡がどこまでも目障りな感じで残り、しびれを切らしてサンダーを使うと面がくすんでしまう。その上、木口、木端の木目のためか、角度によって色目が違い、見苦しいムラに見える。
何度も投げだしそうになりながら、最終的にはクリアーニスを薄くかけたり、あの手この手で悪戦苦闘。プロはいったいどうしているんだろう。
良質の彫刻材と切れ味のいい刀、それともちろん腕があればこんな風にはならにのだろうか・・・。
台とアクリルケースを作成して、ようやく完成!
むむ・・・。満足とはいかんなあ。