それはふとしたきっかけから始まった。
ある時、目についたカメラの広告。
「光学83倍 2000mm相当・・」
えっ、目を疑った。素性不明のメーカーのカメラの誇大宣伝?
いやNIKONだ。COOLPIX P900。
ネットで情報確認、このスペックで5万円そこそこ!
たまらずポチっと。資金手当に手持ちのCanonEosKissをヤフオクで売却。
差し引き2-3万円で手にしたP900.
早速、夜空の月に向ける。
驚いた! ちょっとした望遠鏡並みに見える!しかも、しっかり構えれば手持ちでも!
2017/2/5 4:21
NikonCoolpix P900
F428mm(35mm換算約2400mm)
F6.5 1/400秒
ISO 400
2017/42/4 19:23
f=1428mm(35mm換算約8000mm)
F6.5 1/250秒 ISO 400
昔、高校天文部の20Cm反射望遠鏡で初めて月面を見たときの感激を思い出す。
し、しかし、それが今、この手の中のカメラで!!
技術の進歩にただただ驚く。
このの時には知らなかった、CCDだのCMOSだの・・
この時には知らなかった、これがデジタル時代の天体写真趣味の底なしの入口だとは・・・