土砂降り

暑い夜に寝苦しいと思ってたら
今度は強烈土砂降りで寝付かれません
日曜日の夜、寒冷前線がけたたましく通り過ぎたのです。
風が吹き雨が降り始めたかと思うと、
雷が遠く近くに鳴り始めすさまじい勢いで
土砂降りになった。
まるで「ワルキューレの騎行」の太鼓のように
切れ目なく雷が落ちまくり、車のワイパーなんか
役に立たないほどの滝のような土砂降りがつづく
バリバリ、ドドン、ガラガラ、バシューン
犬は怖がり部屋に逃げ込んでくるし、
あわてて、パソコンのコンセントを抜く
窓を閉めなおす、家内は浮き輪の用意？
などをしながら、懐中電灯を探し
そして、私は冷蔵庫から缶ビールを出して
いざという時に備えたのです。
娘は車が豪雨でのろのろ運転になり、
そのうち、運転できないくらいになったらしく
しばらく、車にじっとしているという連絡があった。
長らく暑い熱帯夜が続いたので、
雨は歓迎すべきなのですが
それにしても、この強烈さは、今年の夏の
特徴ですか？
「はんぱじゃないけんね」とばかり
メリハリの利いた展開でした。
おかげで次の日は寝不足で、疲れました。
肉体労働者は身体だけが資本です。
翌日勤め先で、聞いたら、あの雷雨の夜を
知らずに寝ていたやつがいた。
悪いやつほどよく眠るとはよくいったもんです。
社長！おまえのことだ。