碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

ラオス ルアンパバーンの旅6

2022-11-13 23:11:34 | ラオス旅行

2022/10/30

DADAコーヒー店を出て、通りをメコン川の流れの上流方向へ歩きお寺や店やホテルやゲストハウスなどのある表通りをUターンして、昼ごろメコン河沿いで昼食をとる。川面に浮かぶ船を観ながら、外の大きな樹陰の下でテーブルに座り缶ビールを飲み何かを食った。料理の名前は分からない外国の料理だ。これぞ外食という。スイヤセンちょっといい気分で言ってしまった。いったん宿へ帰ることにして、ゲストハウスのそばに来ると、散髪屋が開いていた。と言っても戸があるわけではないほとんど外髪、露天散髪といってもいいオープンエアーの納屋みたいな店で、散髪用の椅子と壁に鏡が置いてある。朝に通った時には開店していなかったが、今は一人お客が入って歳をとったおじさんが散髪をしていた。ちょうど散髪したいと思っていたので、ちょっと覗いて明日にでも来て散髪してもらえるかと尋ねると、主人が今すぐするという。座っていた先客も立ち上がって尋ねもしないのに20k(160円)だと言う。そして今すぐやってくれるよというふうに促すのです。まるで「待ち人来る」的な扱いなので、そこまでおっしゃるなら、ワシも七福神のような気分になり、それじゃあやってもらうということになったのでした。五分前には予想もしてなかった即断即決速髪です。このように事が運ぶと気持ちがいいね。ソンテウのグダグダ運ちゃんと大違いだ。チェンマイのいつも行く散髪屋は若い男性で、ほとんどバリカンの刃を変えるだけで仕上げてしまうほど、簡単なヘアスタイルなので、きっとどこでやっても変わらないと思っていたが、ここの大将は違ったね、バリカンはすその刈上げだけで、後はハサミでカットする。昔ながらの散髪方法なのです。ワシはバリカンでやってくれた方がよかったので、大将にバリカンでやってくれと言っても、分かった分かったと言ってハサミを使うのです。見た感じは少し毛が長いのでもう少し短くと言うと分かった分かったと言ってハサミで刈るのです。仕上がりはイメージした頭とは違っていました。そしてひげを切るかと言うのでてっきりハサミでそろえてくれるのだと思ってOKしたら、なんとバリカンで剃り始めたのであわてて文句を言うと、あごひげが半分なくなってしまっていた。その顔を見て次のお客が笑っている。大将もそれにつられて笑っている。鏡に映った自分の顔を見て自分もおかしかったが、この髭は剃らないで残してくれと言って、しょうがないからバリカンを入れたところの長さに揃えてもらった。おかげで無精ひげみたいに短くなったが、若返ったようにも見えたので、不機嫌にはならなかった。七福神の心だ~とほほの心だ~。その後床屋の前を通るたびに、主人は手を振ってくれるようになった。

宿に帰って、今後の作戦を考えてみた。中国新幹線でビエンチャンへ行くその後、ビエンチャンからタイへ入国しノンカーイからチェンマイへ夜行バスで戻る作戦を立てた。そして宿の主人に中国新幹線のチケットを取ってほしいと依頼すると、一日に3本の運行があるが、どの便にするのかということで、午前中の便を頼んだ。しかし、翌日に午後の便しか取れないということだった。この中国新幹線ですが、ワシは初めて乗るのですが、乗車チケットや駅までの送迎(駅までけっこう離れている)などわずらわしいことは、宿に任せるのが得策と見て主人に依頼したわけで、チケットの流通経路がどうなっているのか知らない。と言うのは、かつてタイの連休の時大勢のタイ人がやってきたがチケットが大いに値上がりしたと聞いた。つまりチケット代は宿を通せば時価なのだということらしい。では直接チケットを鉄道会社から買うことができないのかというとそうではなく、あとで分かったが市内のチケット販売所で売っているのだ。後日その販売所を偶然見つけた。なんのことはない、宿のすぐ近くの表通りにあった。駅では買えないのかどうか知らない。(たとえ買えたとしてもすぐにその日の列車に乗れるとは限らない)当日に駅でチケットを買っているようすは見れなかった。正確な情報ではないが、チケットは1週間前から発売するらしい。ネット販売はしていないので、どうしてもその販売所へ行かなければチケットは手に入らないのです。開店前から行列ができてます。だから、もし新幹線に乗りたければルアンパバーンに着いたらすぐに中国新幹線のチケットを買いに行くことです。後は駅までの足を確保しなければなりません。タクシーかソンテウだと思います。団体はミニバスですが。そんなことは面倒だと思えば、高くても宿に依頼することですそれも早めに。ちなみに242000k(約2000円)が中国新幹線2等車チケットの定価でワシは送迎のミニバス込みで350000k(約2800円)払いました。宿の主人がチケット業者?から282000k(約2295円)で買い、それにバス、タクシー代が40000k(約325円)と宿の手数料18000k(約146円)と言うような金額ではないかと思う。宿の主人はもっと詳しく説明をしてくれたのだが、よくわからなかった。それで後はタイへ入るバスの時間ですが、午前中の新幹線で行けばその日のうちにタイに入れる計算をしていたが。翌日、午後の新幹線のチケットしか取れないと言うので、バスの出発時刻に間に合わなければ一応ビエンチャンで一泊することも考えた。

            

                中国新幹線二等席のチケットです

 

    

         市内の中国新幹線チケット売り場の様子 右は営業時間

google  mapのアドレス

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