明日につなぎたい

老いのときめき

2018年・不戦の美酒

2018-01-03 14:25:30 | 日記

 2018年、明けましておめでとうございます。旧年はたいへんお世話になりました。本年もよろしくお願い致します。このブログも新年の挨拶から始めることにした。このたびは、年賀状を出さなかったから、僅か2行ほどの平凡な文面だが、わが想いを込めたつもりである。なぜ、年賀状をやめたのか。正直に言う。しんどくなっていたからだ。年賀状づくりを手伝ってくれていた孫の前で「今回から年賀状やめることにしたで」と言った。折角の親切、やる気をそらしたのかもしれない。私の思い過ごしか。孫が言った。「おじいちゃん、死んだと思われへんか」。

      

 元日、仲間、友人たちからの年賀状が届いた。「いつまでもお元気で」「ご自愛ください」などの気遣いと「お元気のようす励まされています」「旺盛なブログに学んでいます」などの過分の賛辞もよせてくれている。胸に沁みる温かい友情が快く響いてくる。嬉しい、元気をくれている。年賀状っていいものだ。なぜサボって出さなかったのか。いまさら悔いはじめている。もう遅い。ブログやフェイスブックを通して、仲間、友人の皆さんに伝えたい。91歳の私、賀状は怠けたが「元気で生きてるで!」。今年も微力ながら挑戦者でありたいと思っている。

 賀状に共通していたのは「憲法9条を守り抜こう」「核兵器廃絶へ」。この二つの課題への並々ならぬ決意が表明されていることだった。全く同感である。娘(長男の妻)から正月のプレゼントを貰った。「不戦」という銘柄の純米醸造酒である。販売元は「憲法を活かす日本酒九条の会」。いっきに飲まず、少しづつ、年相応に、たしなみ、英気を貯めていこうと思う。酒は飲んでも後に残さない。前を向いて歩くために飲むものだ。年賀状をくれた皆さん、ブログを見てくれている皆さん、フェイスブックの友達の皆さん、これからもよろしくお願い致します。

 

 

 

 


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