私の日記

身の回りに起きたことをこのブログにとどめておきたいと思います。

シュテファン教会(オーストリア ウイーン)

2015-08-24 10:25:35 | 旅行
シュテファン大聖堂です
オーストリアの首都ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂。ウィーン大司教区の司教座聖堂です
オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこの聖堂は、1359年に65年がかりで南塔が完成。107メートルの高さを持ち、教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さがあります。







足立美術館・出雲大社・萩市を訪ねる

2014-01-05 22:55:36 | 旅行
孫に引かれて訪れた島根県の「足立美術館」です。
近代から現代までの日本画、陶芸、童画など約1500点を収蔵する美術館で、横山大観コレクションは世界一と言われています。
枯山水庭をはじめ、50,000坪におよぶ6つの庭園は目を見張るばかりの美しさです。
川合玉堂の作品があり青梅市御岳の「玉堂美術館」を思い出しました。







岡山県と鳥取県の境の蒜山高原には「スイトン」という恐ろしい怪物がいて、
悪い人間を引きさいて食うという伝説があります。
街道でにらみをきかせていました。



次いでに神の国、神話の国で知られている出雲の国に足を伸ばしました。
因幡の白兎のお話、国引きなど「古事記の世界」に思いをはせながら参拝してきました。
ここでは、参拝のときは「二拝四拍手一拝」で拝礼し、お祈りしたあとで自分の住所姓名を唱えることになっているそうです。
所在を言わないと神様がどこの人か迷うそうです。




山口県萩市の松下村塾です
幕末の志士 吉田松陰が塾を開き高杉晋作、久坂玄瑞、吉田栄太郎、入江杉蔵など維新の基礎をつくった人々を育てました。



松陰は「安政の大獄」で処刑されました。
 辞世の句 親を思う心に勝る親ごころ
       今日のおとずれいかに聞くらん


韓国のお茶

2013-10-07 13:52:55 | 旅行
韓国の地方を旅してきました。
地方には地方の独特の伝統や歴史があり大変興味深いものがありました。
写真は韓国の茶道ですが、日本が同じか、韓国が同じかわかりませんが
共通したものがありました。
ただ、お茶菓子はお茶を飲んだ後に食べるのだそうです。
ちなみに、お茶菓子は、松の花粉を固めて作ったもので、大変固くかじれませんでした。
(私の聞き違いかもしれませんが)
また、お菓子は、口の中に入れて溶かしてたべるのかもしれませんが。



河回村の仮面舞

2013-10-02 17:22:14 | 旅行
韓国の南部、慶尚北道安東市に12世紀半ばから庶民によって伝承されてきた仮面舞です。
村の安寧と豊作を祈願して行われているものですが、時代時代の社会の様相を面白可笑しく
批判した場面も多くみられます。
また、当時の支配階級である両班(やんばん)や学者、僧侶の虚構性を批判するとともに、
庶民の暮らしにおける哀感も風刺していました。
嫁になって3日目に寡婦となり一生を苦しく生きてきた人生の哀歓を歌う老婆の「機織歌」が人の心をそそります。





破戒僧が芸妓に踊りを迫ります



とうとう踊りを了承したようです


デンマークのクロンボー城

2013-07-07 18:56:57 | 旅行
6月14日、船はスウェーデンの港に接岸、上陸後バスごとフェリーに乗り、
対岸のデンマークのクロンボー城を見学しました。

シエクスピアの4大悲劇の一つ「ハムレット」の舞台となったお城です。
父親のデンマーク王が急死し、母親の王妃が王位を継いだ弟と再婚。
父王の死と母の早い再婚とで憂いに沈む王子「ハムレット」は、
夜な夜な城壁に現れる父の亡霊から実は父の死は王位を継いだ弟による毒殺だったと告げられる。
そこで有名なセリフ
「生きるべきか、死ぬべきか それが問題だ!」と悩む。(to be or not to be that is the question !)
そしてハムレットは叔父への復讐を誓う

若いころ読んだシエクスピア物語「ハムレット」や映画を思い出しながらこのお城をたずねました。


海路と入り口付近から眺めたお城です。
対岸と結ぶフェリーが頻々に行き来していました。




城の入り口の壁には「シエクスピア」の胸像が嵌め込まれていました。



大広間です。壁には豪華なタペストリーが架けられていました。
華やかな舞踏会などが開かれたことでしょう。





クロンボー城から対岸のスウェーデンが望まれます。
幅7㎞の狭い海峡です。
デンマークの王は、この海峡を通過する船から税を取立て、莫大な富を得たとされています。





オランダ、聖バフォ教会のパイプオルガン

2013-06-30 21:02:05 | 旅行
アムステルダムから約20分電車に乗り「ハーレム」の町を訪れました。
ニューヨークのハーレムは、ここの人達が移住して作られた町だそうです。
町のマーケットのそばに1313年に建てられ、その後火災により1350年ごろに
再建された聖バフォ大聖堂があります。
聖堂には世界一と称賛されているパイプオルガンがあります。
このパイプオルガンは、モーツァルトが10歳のとき演奏し、
その後「楽器の王様」と表現したそうです。
たまたま「生演奏」をしていたので、終わるまで聴きましたが
迫力があり素晴らしいものでした。
係りの人も、滅多に聴けるものだはなく「あなた方は幸せな人たち」だと言っていました。




アムステルダムの美術館めぐり

2013-06-25 20:45:19 | 旅行
6月10日、船はアムステルダムに寄港しました。
中央駅は東京駅のモデルと言われています(否定する意見もあるようです)




美術館でレンブラントの「夜警」フェルメールの「牛乳を注ぐ女」など名画を見てきました。
多くの名画が特に厳重に護られているのではなく手を出せば触れられるような形で掲示されているのには驚きました。
フラッシュを焚かなければ撮影も自由でした。
「夜警」は縦3.65メートル」、横4.37メートルの大作です。
作品の前では先生が子供たちを座らせて説明をしていました




フェルメールの作品です。
青い衣の女は妊娠しているように見えますが、この当時の女性のファッションはふくよかなシルエットが好まれ、
厚手の綿の入ったスカートをはいているために妊娠しているように見えると説明していました。
彼の作品は左45度の線で光を入れ、作品全体が立体的に見えるとのことでした。




ゴッホの作品です。
「黄色い家」はゴッホが尊敬したゴーギャンと一緒に住んだ家ですが、二人とも個性が強く、
同棲は1か月も続かなかったそうです。
「アルルの寝室」にはベッドの枕2つ、椅子2つを描いていますが、これはゴッホが淋しガリやで
「誰かと一緒」にいたいという彼の願望を表わしているのだそうです。



初夏の北欧クルーズ

2013-06-23 22:57:25 | 旅行
初夏の北海クルーズに出かけました。
成田からコペンハーゲン乗り継ぎでロンドに行き、ロンドン郊外のドーバーで乗船しました。
船はラグジュアリー級の「クリスタリー・セレニティ」です。
この船は日本郵船の関連会社の船で「和食や寿司」など日本人乗客に配慮されており、食事やサービスの行きとどいた船で私には2度目の船でした。
寄港地は、ベルギーの北海沿岸の港「ゼーブルージュ」、アムステルダム、オスロー、コペンハーゲンで各港で世界遺産に指定されている中世の諸都市を観光してきました。

ドーバーを出港します。山は石灰岩の白い断崖で落ち込み、フランス北部のノルマンディー海岸の白い崖とともに大陸とイギリス諸島が陸続きであったことがわかると説明していました。
ドーバーの舌ヒラメが有名です




夜通しクルーズ後、朝にゼブルージュ港に寄港しました。
「北のベニス」と言われている「ブルージュ」を観光しました。
世界遺産に指定された中世の都市です。
縦横に運河が流れ船で観光していました。




ベルギーと言えばレース。ボビンレースです。一つ一つ丁寧に編んでいました。

スペインの「カディス」につきました

2012-12-30 17:39:49 | 旅行
船はアガディールを後にして大西洋を北上し、スペイン本土の「カディス」に到着しました。
カディスの町は紀元前10世紀頃、地中海交易で活躍していたフェニキア人が築いた大西洋に面する港湾都市です

紀元前より貿易港として栄え、現在も工業製品やぶどう酒など様々な商品が積み出され、アフリカなど各地へ向かう船も発着しています。

8世紀にムーア人が侵攻して以来イスラム教徒の土地でしたが、レコンキスタ(キリスト教徒の国土回復運)にょりキリスト教徒の土地となったところです。したがって今でもいたるところにイスラムの痕跡が残っています。
大聖堂ももとはモスクとして使われていた建物だったのをミナレットを鐘楼に改造する等イスラム建築の痕跡を色濃く残しています。

ここには、有名なシェリー酒「ティオペペ」の醸造所があります。
蔵には輸出している各国の旗を刻印し樽が積み上げられており広く全世界に普及されていることがわかります。