私の日記

身の回りに起きたことをこのブログにとどめておきたいと思います。

朝のラジオ体操です

2012-07-29 23:30:29 | 今日の出来事
夏休みに入り恒例の町会主催のラジオ体操が近くの公園で始まりました。
今までは孫に連れられての参加でしたが、中学校の3年にもなると「ガキ」と一緒に
なっていられないとラジオ体操はボイコット、私一人で参加することになりました。
開催期間中の7日間欠席なし。
子供たちと一緒にご褒美をもらい童心に帰り喜んで家に持ち帰りました。

岩手県「天台寺」を詣でました。

2012-07-07 12:04:18 | 旅行
岩手県の北部「二戸市」の山肌に位置する「天台寺」を訪れました。
天台寺は本州で最北の「天台宗」のお寺で、東北の仏教文化の中心地として1000年以上の歴史を有する古刹です。
「今東光」や「瀬戸内寂聴」さんが住職を勤め、春と秋の例大祭には寂聴さんの「青空説法」が行われます。
明治の廃仏毀釈で仏像が棄損され戦後に伐採業者に騙されて多数の樹木が伐採されて寺は荒れ果てたのを寂聴さんが私財を投じて整備を図ったのだそうです。
なお、青空説法にはバスを連ねて多くの人が集まり境内は溢れんばかりの盛況を呈するそうです。





ご本尊は廃仏毀釈の折に野ざらしとなり腐朽がひどく「菩薩」さまか確定出来ず「菩薩形坐像」と呼ばれています。
お顔は仏様ではなく、神像彫刻の方法で彫られています。仏の姿を借りた地元の神様として信仰されています。



仁王門の吽形像と阿形像です
お札を体に貼りつけるとその部分が良くなると信じられています。
相当に個性的で素朴な感じがします。西国の洗練された仏教文化と比べ、この最果ての地では仏像も素朴さというか縄文的なおおらかさを持っています



参道は桂の巨木と紫陽花に縁取られ、参詣者は一段一段喘ぎながら石段を上がっていました



参道の両側や境内には、赤いべろかけをかけたかわいいお地蔵さんがたくさん置いてあります。



清水が湧き出る桂の木
参道の登り口には桂清水があり、霊木としての桂の木と清水信仰の対象として清水が大事にされています。





お寺の改修費としていくらかの寄付をしましたら「寂聴さん」の色紙をくれました。