4番見桃寺を後にして向かった先は『3番 海南神社 弁財天』です。三浦市の繁華街、
中心部に位置する「海南神社」。 場所は→こちらになります。
まず驚いたのがその人出。初詣に多くの方が訪れています。
三浦市の方の多くはここ海南神社に参拝するのですね。長蛇の列は鳥居まで続いています。
皆さん顔見知りなのか、所々で「おめでとうございます」と挨拶が交わされています。
「狛犬」己れの病む個所に相当する部分を撫で、その手で患部をこすると癒るとされています。
手水舎
源頼朝より寄進
クリックで拡大します。
祭神は藤原資盈。三浦大助義明が源平の争覇を占ったというのも面白いです。
クリックで拡大。筌流弁財天のいわれ。
『食の神様』 相州海南高家神社磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)
毎年4月に→「みさき食の神フェスティバル」が行われます。
木造の白馬が祀ってあります。昔神社の神馬が逃げ出し町内で死んだそうです。
たちまち疫病が蔓延したので白馬を奉納したところ疫病も鎮まったと伝えられています。
この馬に祈ると脚気がなおるといわれています。
『神楽殿』
「面神楽」はここで11月はじめの申、酉の両日に行われます
1月15日の「チャッキラコ」は、晴着姿の少女が母親の唄にあわせて踊る伝統行事で国の重要無形文化財に 指定されています。
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★名称 海南神社
★場所 三浦市三崎4-12-11
★電話 046-888-0588
★アクセス 京浜急行電鉄三崎口駅→京浜急行バス三崎港行きで14分、バス停:三崎港下車、徒歩3分
場所は→こちら
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google画像検索→三浦 海南神社
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三浦半島デジカメ便り→海南神社の紅葉
当ブログ「三浦七福神」特集は→こちら
「チャッキラコ」などの伝統行事もあり、三浦市の中心的な神社ですね。とても一度行っただけ
ではお伝えできないので、また足を運んでみたいと思います。
海南神社を後にして、次は「2番 慈雲寺 毘沙門天」です。
追記 2007.11.18 横須賀民俗芸能大会での「面神楽」です。
海南神社の面神楽の起源は、埼玉県鷲宮神社の土師一流催馬楽(はじいちりゅうさいばら)神楽です。
この神楽は元禄年間に江戸とその近郷に伝播し、「江戸流」と「相模流」の流派に分かれ、
文化文政期には里神楽として一大隆盛を極めました。これと時を同じくして、海南神社宮司により
氏子に神楽が伝えられました。天保11年には神楽殿が創建され、それ以降本格的な神楽が
11月最初の「申酉」の両日に奉納されるようになりました。
海南神社の面神楽は江戸・相模流と異なり、全体的に力強く踊るのが特徴です。
黒面は、主役の面が黒いことから「黒面」と言います。最初に、「高皇産霊尊(たかみすびみこと)」
が舞台に現れ、手に大きな御幣を捧げ持ち、この世の罪穢れを取り除き、舞台を祓い浄める
舞を踊ります。別名「御幣(ごへい)の面」。次に「神皇産霊尊(かみむすびのみこと)」が現れ、
神剣を以って世の邪悪を断ち切る舞を踊ります。別名「刀(かたな)の面」。
最後に「天之御中主尊(あめのみなかむしのみこと)」が現れます。二枚の扇を持ち世の中を
平和にする泰平の舞を踊るところが見所で、太鼓もこの踊りだけの三拍子を奏でます。別名「黒面」
(パンフレットより。)
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とても励みになります。ありがとうございます。
私の行った8日は老人ホームからの団体さんだけで、
ノンビリと参拝することが出来ました。
そうなんですよぉ~、私も行ってみてびっくりしました。
地元の方にとってのこの神社の存在の大きさを感じました。
また今度ゆっくりと参拝したい神社です。
コメントありがとうございます!