先日お伝えした「水間様の霊水」へ行く前に参拝してきました。
地図は下になりますが、海岸通りから少し中に入ると、そこにはのどかな、そして
どこか懐かしい感じの風景が広がります。「白山神社」を過ぎると「法昌寺」が見えてきます。
山門の先、数段の階段を上がると本堂です。
かつては本堂の裏山には緑が生い茂っていたそうです。
昔、この土地の庄司入道常玄(じょうげん)という人が夢のお告げで、海岸で観音様を発見します。
お堂を建て、観音様を祀り、お堂を「潮客寺(ちょうかくじ)」と名付けました。
時が流れ、お堂も荒廃しましたが、天正18年(1587)、徳川家康が駿河(静岡)から江戸(東京)へ
移ってきた際に、長谷川七郎衛文という人物に三浦半島を検地(測量)させました。
この時に「潮客寺」から「法昌寺」へ改められたそうです。
(右)山門の右側にあります「牛馬頭観世音」農耕馬や牛たちのための供養塔。
法昌寺では、お釈迦様の誕生を祝う 「花まつり」や、お寺の本堂を使っての「演奏会」が
毎年行われているようです。こちらも機会があったら来てみたいです。
本堂裏には整備されたお墓があります。その裏山からの風景です。
息を切らしながら登ってみますと、この光景に疲れも吹っ飛びました。
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◇山号寺号 菊名山 法昌寺 (きくなさん ほうしょうじ)
◇宗派 曹洞宗
◇中興 森四郎左衛門(天正3年 1575)
◇開山 安叟補全和尚 あんそうほぜんおしょう
◇本尊 聖観音菩薩
◇場所 三浦市南下浦町菊名159
◇電話 046-888-1630
◇アクセス 京浜急行「三浦海岸駅」から「剣崎」行きバス白山神社下車徒歩5分
★聖観音菩薩★
◎聖観音菩薩の画像は→こちら (参)Annie's Homepage
◎ご詠歌 『観音を いくつときくな 目の前に ねび観音の 外はあるまじ』
google画像検索→三浦 法昌寺
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「やぐら」があるそうです!次回訪れた時に見てきたいと思います。
下調べの大切さを痛感しました。
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とても励みになります。ありがとうございます。
お天気がよくて写真が映えますね。お寺の松もとてもすばらしいです。以前テレビで、京都のお寺は本堂はもちろんのこと、お庭の手入れを細かに行うことで参拝者の心を癒してくれるというのを観ました。本当ですね。植木もお寺の一部です。
法昌寺を見渡せるくらい高い裏山へTETSUさんは登ったのですね。下調べしなかったといっても、裏山には登ってしまうTETSUさんにもうすぐ大晦日。カウントダウンでお店もお忙しいでしょうが、よいお年をお迎えください。
法昌寺の「やぐら」を見てこなかったのは、本当に残念なのですが、
法昌寺はとても気持ちのいいお寺でした。
演奏会や、花まつりといった催しも開催されているようですので、また改めてうかがいたいと思っています。
参拝者のことを考え、庭の手入れにも気を遣うなんて、そういうお話を聞くと、こちらまで嬉しくなってきます。
振り返ってみますと、こんなにお寺を巡った年は、今までなかったように思います。
来年もまた少しずつですがまわりたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
あどれすさん、コメント」ありがとうございます!