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勉強における競争意識

2016-05-13 | 大学受験

 

杉谷です

久しぶりになってしまい申し訳ありません

 

GWが明け、より一層受験生に気迫が感じられるようになりました

そこで今日は授業で生徒に話した競争意識について書きたいと思います

 

世間にはびこっているイメージのような隣の奴を蹴落とすような競争意識は

真の競争意識ではありません

真の競争意識とは切磋琢磨という言葉に表されるように

お互いが限界まで自分を高め合ったところで勝った負けたを繰り返し

自分の限界を高めていくことだと思っています

 

そのことを前提として生徒に話したことは

井の中の蛙になるなということです

当塾の生徒さん達は確かに遅くまで勉強していきますが

これでいいやという気持ちが感じられる部分もあります

 

このような気持ちがなぜ生まれるかというと特に当塾のような規模の小さな塾では

目の前のライバルしか見えないということが考えられます

 

目の前のライバルはこれくらい勉強してるから自分もこれくらい勉強しなきゃ

が世間一般から見たらこれくらいしかやってないという認識のレベルかもしれないということです

 

そこで自分がオススメしたことは2つあります

1つ目は模試の日こそ勉強すること

2つ目は目の前のライバル+1時間をノルマにすること

です

まず前者は規模の小さな塾の受験生が外界に触れられる数少ないチャンスです

予備校生の中にはすぐに答え合わせをし始めたりする人たちもいるでしょう

そのような環境で自分は出来ていないということを強く自覚することは

教室に戻ってからの勉強に大きく影響します

だからこそ模試の日は出来なかったと思う分だけ勉強してみてください

模試の日ぐらいは負けたなと思う全国のライバルよりも勉強したと言えるくらいやってみてください

模試を受けた直後は刺激を受けているので勉強効率も高いですし意欲も高いので大きな効果があります

さらに全国というものを意識するので自分の勉強が甘かったことを認識し今後につなげることができます

今週末は河合の記述がありますが疲れたから家に帰って寝るなんてのは論外ですよ!!

 

後者に関してはどんどんと自分たちを追いこんで欲しいということです

ライバル+1時間というのは長く勉強するということもそうですが

日常で無駄にしている時間をかき集めればすぐに到達できます

そういうふうに毎日を見つめ直すこと、そしてライバルがやっていること以上を目指すことで

自習の雰囲気は大きく変わります

そしてこれはお互いがお互いを追い越していく意識もあるので抜きつ抜かれつでどんどんと限界に近づいていきます

今も自習スペースではピリピリした雰囲気が流れていますがこの調子で頑張ってほしいです

 

全国の受験生もすぐに実践できることだと思うので実践してみてくれたら嬉しいです

 

杉谷

 


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