東京育伸会講師ブログ

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「習慣=あたりまえ」にすること

2016-07-18 | 大学受験
こんにちは,大山です.

今日は海の日ですね.
小学生の頃,海の日といえば夏休みが目前でウキウキが止まらない気持ちだった気がします.大学院生の僕は,ただいま研究室にて,研究の合間にこのブログを書いています笑

ところで,一般的に(理想的な)大学受験生は周りから見るととても大変そうですよね.
休日も祝日も関係なく,毎日勉強,勉強,勉強...
僕も受験生時代,特に浪人の時なんかは毎日10時間以上勉強していて,側から見ると生きてて楽しいのか疑わしくなりそうな感じでした.

しかし実際のところ,当時の僕はそれほど大変な自覚はありませんでした.
おそらくその理由は,毎日10時間以上勉強することが「当たり前」になっていたからだと思います.
周囲の受験生もみんなそうだったし,自分の目的を達成するために必要な犠牲とわかっていたからです.

しかしごくたまに,勉強がものすごく大変になったことがありました.
それは,勉強をサボってしまった日の翌日です.
毎日続ければ,たとえ1日10時間以上の自習だって辛くなかったのに,たった1日サボっただけで,翌日10時間自習を続けるのが非常に苦痛だったのです.

この時,「習慣」の力を認識すると同時に,勉強する習慣を崩さないことが何より重要だと自覚しました.
もし仮に2日もサボってしまえば一週間分くらい自習の質に影響が出るような気がして,それ以降,自習の習慣を崩さないことを一番に注意しました.

というわけで,受験生には,勉強の習慣を崩さないように注意しておきたいと思います.
また,受験生を持つご家庭の方は,たとえお子さんが頑張りすぎていて心配になっても,あまり手を加えず見守って頂くと良いと思います.
確かに気晴らしやメリハリは大事ですが,丸一日気晴らしにお出かけはやりすぎです.
習慣付いていれば,実は周りが思うほど本人は辛くないものです.丸一日勉強しない日を作ってしまうと,逆にそれを取り戻すのにとても苦労します.
僕の記憶で一番気晴らししたのが映画を観に行ったこと,日常的な気分転換は勉強場所を変える,などで,そもそも勉強しない日は作りませんでした.

そしてもう一点.
実は一番心配なのは当塾の受験生たちがそもそも周りが心配するほど勉強する習慣がついていないのではということです.
時間で勉強の質を正確に測ることはできませんが,1日10時間は最低ラインです.
それでは,頑張りましょう!

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