東京育伸会講師ブログ

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講師が交代で更新していきます!!

2016年数学オリンピック第2問答え

2016-01-31 | 教務

もう1月も終わりです。

もう受験が始まってるところもあると思いますが、2月になり、さらに受験シーズンへと突入ですね。

頑張ってください!!

 

以前出題させていただいた、2016年数学オリンピック予選の第2問の答えを乗せます!!

 

 問題

 1以上2016以下の整数のうち、20で割った余りが16で割った余りよりも小さいものはいくつか?

 答え

 600

 1から2016の間で考えるのではなく、1から80(20と16の最小公倍数)で考えてください。

 そうするとその繰り返しになるはずです。

 

とりあえず、答えを載せさせていただきました!

 

また、いい問題があれば、載せさせてもらいます!!

 

 


高校受験に向けて(3)

2016-01-29 | 高校受験

 

続けての投稿になります杉谷です

 

今回は中学2年生の特に夏頃までの勉強内容について書かせていただきます。

この時期は何と言っても「英語」です

高校受験において英語という科目はその文法をしっかり覚えてしまえば

確実に得点を伸ばすことができる科目です

また難関校を受験する上では長文の出題が多くこれに慣れておく必要もあります

 

しかし多くの学校、塾の取り組みと言えば3年生の前期あたりまでひたすら文法の勉強が続いているのが現状です

公立中学では長文の学習はしないというところもあるほどです

 

そこでこの2年生の始めという時期では英語の先取り学習が最も重要です

英語の文法は体系的で、それを始めから学習することで学年の区別なく学習することが可能です

(ただし1年生の段階で習うべき項目(特に主語、動詞、目的語という語順やbe動詞と一般動詞の違い)についてしっかりと理解し

自分で簡単な文章が書けるということが前提になりますが)

 

この先取り学習は遅くとも2年生の間までに

全ての文法事項を学ぶくらいのスピードのカリキュラムです

 

もちろん宿題は膨大ですし、覚えることも膨大になります

ですがこの始めの時期で踏ん張ってついていくことができるかが難関校受験できるかの分かれ目になります

なぜなら体系的に学んでいく場合過去形、不定詞、文型といった重要単元が始めの部分に多く集まっているからです

ですからこの時期に踏ん張って英語に集中して学習しておくことが重要です

 

ここで

そこまではわかったけど一人ではそんなことできない

という声が聞こえてきそうですがそのようなカリキュラムで進めたい場合に利用できる塾、問題集を紹介します

 

まずこれは宣伝になってしまうので恐縮なのですが笑

当塾の中2の英語の難関クラスは10か月で高校受験に必要な文法事項(中2、中3、一部高校範囲含む)

を学習し終えるカリキュラムで進めています

これは以下で紹介する大手難関塾の中で最も進度の速い校舎と同じ速度です

 

次に大手塾ですが

確認している限りでは早稲田アカデミーさん、サピックスさんがこのカリキュラムを使っています

ただこれは最もレベルの高いクラスでの話なので選抜試験に合格することが必須となります

また上でも少し触れたように全国展開しているので校舎によって進度や指導内容にムラがあります

 

問題集となると

絶版になってしまったと聞いたのですがまだAmazon等で流通している駿台文庫さんの「スキルアップ問題集2年、3年」を

何か中学生向けの参考書を使って独学したり家庭教師、個別指導で教えてもらいながら繰り返しやっていくのが良いと思います

(塾向けの教材なので手に入るかわかりませんが教育出版社の新中学問題集発展編2年3年もお勧めです)

 

この時期の数学、国語に関しては基礎的な内容を一般的なカリキュラムに沿って学習すれば十分だと思います

 

次回は夏休みの前半について書こうと思います

特に来年度から2年生になる生徒さん、ご家庭の参考になれば嬉しいです

 

杉谷


受験生になったら計画を立てよう(1)

2016-01-27 | 大学受験

 

更新遅くなってすいません杉谷です

当塾では今週の月曜日から高2は高3になりました

ついに受験学年ということで授業ごとにやるテストの1つ1つをとってみても熱意を感じます

高1のときから授業を見ている生徒たちの成長は嬉しいですね

 

そこで今日は「高3になった今まずは計画を立てよう」ということを書いていこうと思います

 

まずは志望校の情報を集めましょう

志望校はセンター利用が必要なのか、2次では何の科目があるのかということは

3年生になってから調べるというのは遅すぎます

2年生のこの時期がラストチャンスです

 

受験校の科目を調べてら次にやることはその最低点と自分の点数に

どれだけの開きがあるか確認してみましょう

センターの同日試験を受けた生徒さんはその点数をもとにして考えてみましょう

 

次にやることは具体的な勉強内容の決定です

例えば志望校で必要なセンター英語と60点の差があったとした場合

その60点が何が原因か考えましょう

文法なのか長文なのか単語力なのかといった具合ですね

そこでもし文法はほとんど出来ているのに長文でのミスが多い!ということが分かったなら

やるべきことは「長文の問題演習」ですね

同じ60点でもその間違えた内容が文法なのか長文なのか単語なのかでは

やるべき内容が変わってきます

 

ここでよく起きてしまうミスを紹介します

特にセンターで100/200付近の生徒さんに見られる傾向なのですが

「このレベルだととりあえず全部できないから全部勉強しないとダメだ」という考え方です

全部を勉強することは効率的に言えば無駄が多いですし、科目によっては効果が得られない可能性があります

 

例えば英語ならば文法が全く分かっていないのに長文の学習をすることは無駄ですし

数学ならば全部をまんべんなくというよりもその100点分に寄与した分野や取っ付きやすい分野の問題を

集中的に解いてまずその分野だけでもマスターしようという方が効率的ですよね

こういうふうに例え100/200付近であっても何を学習するのか絞るべきです!

 

やる分野、内容を決めたらその目標値を決めましょう

 

高3になると毎月模試はありますし、センターの過去問等を使えば

いつでも実力が付いたか確認することができます

そこでこの分野をいつまでに学習し終えるという時間的な目標だけでなく

この分野での点数が8割以上になるように学習するといった達成度を含めた目標を立てましょう

 

例えば数学で2次関数と平面図形をまず学習するとしたら

4月までにセンターレベルで8割の得点率になるように学習するといった感じですね

 

ここまで計画を立てている生徒さんでも悩むことがあります

「どうやったらこの得点率にできるか」です

つまりどの問題集を使えば良いかという話ですね

 

それに関してはネットで調べるのも良いと思いますが塾の講師や学校の教師に聞くのが最も有効でしょう

 

ちなみにここまでの計画が立っている場合ならこのブログで質問していただければお答えできます!

 

受験生になる前にまずは計画を立てましょうというお話でした

今回は大まかな内容決めまででしたが来週はこれをどうやって毎日の勉強に落としていくかという内容を書かせてもらいます

 

受験生目前の生徒さんはこの1週間まずはこの部分の計画を立ててみましょう!!

 

杉谷

 

 

 

 

 


"ことば" は "歌" だ

2016-01-25 | 大学受験

また月曜日がやって来てしまいましたね.今週も頑張っていきましょう!

どうも,大山です.

 

僕は受験生時代,英語が一番得意でした.

今でも高校生に英語を教えることが多いんですが,今日は英語の勉強法についてです.

 

高校時代の恩師はこのように言ってました.

 

"ことば""

さぁ,歌え


簡単に言えば音読しろってことなんですが,ただブツブツ好き勝手に唱えてもそれは歌っていることにはなりません.

英語の抑揚で,英語のリズムで,英語のナチュラルスピードで読めて,初めて歌っていると言えます.

とはいえいきなり外人みたいに読むのは難しいですよね.

そこで授業中よく話しているのが,区切りです.

英語が出来るかどうかは,音読させただけで分かります.発音が良いとか悪いとかではなく,出来る人が読む英語は意味のまとまりが理解しやすいからです.

 

しかし,いきなり初見の英文を意味のまとまりを捉えて読むのは難しいです.

そこで,授業で解説されて,すでに各文の構造を理解した長文を音読することをオススメします.

英語を口にしながら,頭の中では意味を捉えていく.

もし,音読のスピードで分からない単語や理解できない文があれば復習し直し,また音読する.

このトレーニングを日々積むことで,返り読みせずに意味が取れるようになり,速読力,リスニング力が向上します.

 

音読を馬鹿にして参考書と単語帳で黙々と勉強してる人へ

"ことばは "だ !


2016年数学オリンピック予選

2016-01-23 | 教務

こんにちは!!

タイトルが堅苦しくてすいません。

1月といえば、数学オリンピック(JMO)の予選が行われる月です。

そして、今年も1月11日に2016年数学オリンピック予選が行われてました。

今回は、そこで出た1問をご紹介しようかと。

 

 問題

 1以上2016以下の整数のうち、20で割った余りが16で割った余りよりも小さいものはいくつか?

 

理想を言えば、できるだけ頑張って時間をかけて考えた方がいいとは思うのですが、、、、

別に学校の勉強でもなんでもないです。

いやになったらすぐやめればいいと思います。それよりチャレンジしない方がもったいないです。

1分でも2分でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

僕は、そんなことを心がけるようにしてます。

 

 

質問など東京育伸会に連絡して頂ければ対応いたします!!