東京育伸会講師ブログ

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講師が交代で更新していきます!!

早起きのすすめ

2016-06-29 | 教務
こんにちは、矢澤です。
先日の授業でちらっと自分の受験生時代の生活習慣についての話が出たので参考までに、その話をしたいと思います。

基本的に現役時も浪人時もあまり変わらない生活習慣でした。
ある程度一定の生活リズムで生活することは、体調管理の一環にもなるし、集中力も乱れた生活リズムをするよりかは良くなると思います。

高校も予備校も大体9時から17時くらいまでが授業だったのでそれ以外の時間帯について話したいと思います。
まず毎日4時に起きていました。
朝食が6時だったのでそれまでの2時間は頭を起こす意味もあって英語と古文の音読をしていました。
授業後は大体8時くらいに切り上げて帰宅して、22時から23時くらいに就寝といった感じのリズムで生活していました。

当塾の授業が22時とかまであるので、皆さんに4時に起きろとは言いませんがいつも自分が起きている時間より1時間早く起きてみるのもいいと思います。
朝早くから頭を働かせる癖をつけることは大切です。
夏休みや土日の午前中を有効に活用できるからです。
仮に5時に起きたとすると、朝食や洗顔などの時間を除いても昼の12時までにすでに5時間ほど勉強することができます。
すると、午後や夜の勉強に余裕をもって取り組めます。
また、入試当日に頭を最大限働かせなければならない時間帯は大体8時から16時くらいです。
普段からこの時間帯に集中して勉強していれば何の問題もなく頭は働きます。
しかし、8時とかに起きて午前中の授業や自習をぼーっと取り組んでいる人は入試の半分の時間を普段と違う状態で臨まなければならないのです。

夜型の人もいるでしょうし、自分の生活リズムが固まっているという人もいるでしょう。
そのような人に無理して早起きしろとまでは言いませんが、生活リズムが不安定な人は参考にしてみてください。

塾内テストの講評

2016-06-27 | 大学受験
大山です.

大学受験生は先日塾内テストを受けました.
今回は講師作成問題でしたので,個人的にも結果を楽しみにしていました.

...が,結果はあまり芳しくありませんでした.

ここでは僕が問題を作成した英語,数3,物理について軽く講評しておきます(完全内部向けです).

【英語】
・記述問題(和訳・英訳)をメインに出題
・和訳に関しては授業の成果が見れらた
・英訳は基本的な構文を問うもので,どちらかというと文法・語彙の問題に近かったが,出来が悪かった
・今回の問題は今後の本格的な記述問題の基礎となるので,よくできるようにしておくこと

【数3】
・今後必須となる極限・微分の計算問題をメインで出題
・特に微分の計算問題に関しては満点を期待したが,出来が悪い
・極限に関しては理解が足りていない
・手が勝手に計算してくれるように要大量演習
・数3に進んだ以上,速く・正確にが必要

【物理】
・授業と同じ問題を出題
・出来,不出来が分かれた
・授業で扱った問題を完璧にしていくことが勉強の基本
・同じ問題が解けなくて初見の問題が解けるはずがないので勉強の甘さを反省するように

最後に全体講評ですが,今回は授業をしっかり復習していれば高得点が狙えるセットにしてありました.
それで高得点が取れないということは,何を勉強するか以前に今の勉強態度に問題があるということです.
授業で習ったことを何度も反復して身につける.
これは自分で,授業外にしなければいけません.
差がつくのもここです.
次回に期待します!!

ライバルをつくろう

2016-06-23 | 大学受験
こんにちは

福村です

 
先日、サークルの合宿で神奈川県の塔ノ岳と鍋割山を登ってきました

わざと石を入れて負荷をかける歩荷というものをやりました

46キロ持ちながら半日歩き続けたので

合宿後は1日中動けませんでした・・・笑





さて今日は受験全般に関わることについて書いていこうと思います


テーマとしては”ライバルの作成”です


自己暗示的なものなので個人差があると思います!!


私が受験期にやったことなので

こんなことして勉強続けてたのか、と思うくらいで結構です




これは誰でも簡単にできる、自分の勉強意欲をわかせるためのものです


説明するほどのことではありませんが

身近で勉強している人誰かをライバルとみなすだけです


だだし自分より実力が上の方を選ぶと良いでしょう

私は途方もなく実力が離れた人をライバルとしていました


受験生とはいえ人間ですから勉強がいやになるときだってあるはずです

そんなとき、ライバルは今頃もくもくと勉強してるんだろうなあ


と思うだけで、表現がしにくいのですが

なにか悔しさというか焦りのようなものが込み上げてきます

この感情は実力が離れてるライバルほど大きくなります


私はいつもこの感情をエネルギーとして勉強してきました

「今休んだら追い越すどころか差がつけられてしまう」

と何回も自分に言い聞かせてました



注意点としては心が折れそうになることです



私は昔から心の弱い人間だったので


同じ学年でなんでこんなに実力が違うんだとか

塾内テストでの点数の差が大きすぎるだとか


考える度に悔しさの前に悲しさがわきました



一番辛かったのは得意な化学ですら最後の最後まで勝てなかったことです


11月頃の塾内テストの化学で負けた時は本当に泣きそうになりました


しかし、気づけば実力は明らかに伸びており、圧倒的な成長をすることができました!

実力は追い抜かなくとも、追いかけるだけでも十分に実力は伸びてきます


なのでライバルは実力の離れた相手が良いのです



勉強意欲をわかせる方法は他にもまだまだたくさんありますが

特に何もしてないという方がいたらぜひライバルを決めてみてください


面白いくらい勉強捗りますよ~~


しかもメンタル強くなるよ!!

自習管理と自己管理

2016-06-20 | 教務

お久しぶりです、杉谷です

先週はそれぞれの講師が自習について書いてくれていましたが
自分も少し遅れてその流れに乗ろうと思います

自分も矢澤講師と同様に学習管理ノートを付けていました

そこで先週少し気になってノートを覗いてみたのですが
一日ごとに細かい記録、そして気付いたことやこれからに向けてのワンポイントコメントと
正直自分はそこまで記録を細かくつけるタイプではなかったので感動しました

生徒の皆さんは一度このノートを見てみて欲しいと思います

その中で、あ、これは自分と同じだなと思ったポイントがありました
それは
自分を叱咤激励する言葉の数々です

「こんなんで間違えてたら絶対合格は無理」
「凡ミスも実力のうち」
「この1か月頑張れなかったら一生頑張れない」等

そのときの現状に対して素直にそして厳しくコメントを書いていました

今思うとこれには2つの重要なことがあると思います
1つは自分の点数や勉強を真摯に受け止めてその改善を考えられること
もう1つは受験に対しての自分の本気度を自問自答し続けられることです

まず前者は
テストや毎日の学習で自分の間違えたポイントを明確にするということが
このようなコメントを書く出発点になります
ここが把握できていない、又は漠然と勉強してしまっている人には
自分がどうすれば点数が上がるか、どこでミスをしているのかわかりません
このような改善すべきポイントを考えることなしにはこのようなコメントは書けないと思います
またこのようなポイントが意識できている人は「塗り絵」のような感覚で勉強を進めることができ
結果、点数が取れるようになると思います

次に後者は
コメントが「厳しい」ということがポイントであるように感じます
自分が真剣に合格したい、点数を上げたいと思っていなければ
「厳しい」コメントというのは自分では書けないと思います
自分も何度も結果が思うように出ない時苦しい思いをしましたが
そこでくじけないこと
むしろ自分自身を罵倒するようなコメントを書くことで
自分は本当に合格したいのか、そのためなら何でもできるのか
という自問自答をすることで
受験に対して真の意味の「本気で」取り組むことが出来たように感じます

以上のような理由でこのようなコメントには意味があり
生徒の皆さんにもおすすめできるものだと思います

土曜日には塾内テストがありましたね
出来た出来なかったという結果は正直どうでも良いです
一番肝心なのは
なぜできなかったのかを考えて改善できるか
そしてそれをやり遂げる覚悟があるか
その2点だと思います

生徒の皆さんのより一層の奮起を期待します

授業の活用

2016-06-20 | 大学受験
大山です,こんにちは.
先週は自習の話をしたので,今回は(特に塾での)授業の受け方について書こうと思います.
先に結論を言うと,「聞く」ことを大切にしてほしい,という話です.

大学入試を控えた受験生たちは数ヶ月前と比べてかなり勉強の要領がよくなってきています.
以前は完全な受身で指示されるまで何もせず,指示されてから渋々行動するような状態でしたが,最近では自分でどんどん問題を解きすすめ,分からないところを質問するようになりました.
これは成長ですね.

しかし,最近はこの成長による弊害が授業中に現れているように感じます.例えば数学の授業では,
"指示された問題を解き,分からないところを質問し,解けると次の問題に取り掛かる"
基本これを繰り返すわけですが,最近自分が解けた問題の解説を聞こうとしない人が増えました.
さらに悪い場合は,自分で解けなかったのに,解説を見て理解し(た気になっ)て次の問題に進み,解説を聞かない人もいます.

これは,要するに授業中に自習をしている状態で,はっきり言ってものすごく効率が悪いです.
解説を見て重要なポイントを全て理解できるならいいですが,それができるならそもそも授業に出る必要はないし,できていないから何度解いても間違えるんです.

言われた問題集を何周もしているのに解けるようにならないという人がいますが,多くは解説を見て分かった気になってしまうからだと思います.
それを矯正するのが授業です.

解説では,分かった気になっていそうな点,特に注意してほしい点,考え方などを強調して話しています.
皆さんが5回問題を解いてやっと意識できるようなことまで話してるつもりです.それを聞かずに勝手に自習を授業中に進めるのは本当に時間の無駄です.

授業で一番大事なのは,講師が話していることをよく聞いて理解することだと思います.例えば熱心に板書をとって話を聞かないのもダメです.

念をおしますが,授業中は話を一言一句聞き漏らさないくらい頑張って聞きましょう.