框ドアの製作についてですが、ある読者の方よりお問い合わせがありましたので、過去の記事では省略した詳細情報を提供したいと思います。
ドアのサイズはキャンピングトレーラーの大きさにもよりますので割愛します。
先ず材料ですが安価な2x4スプルース材を使用致しました。正確にはドアフレームに2x4材、はめ板部分は1x4材です。
ドアフレームに使う2x4材はジグを使いホゾ加工をして行きます。
ほぞ穴はドリルとノミで加工します。
これらを仮組すると、こんな感じに仕上がります。
次に、下部のはめ板ですが1x4材を繋げて作ります。必要な長さに切り出した1x4材のサイドに幅5mm、深さ10mmの溝をルーターで掘って行きます。(真ん中の三枚だけ両サイド、両端の二枚は片側のみ)この際、1x4材は薄い板材でルーターでの加工時に安定しないので、横に2x4材などを添えて加工を行うと安定して作業が出来ます。
これらを厚さ4mm、幅18mmの合板を準備して雇いさね継ぎの技法で繋げて行きます。さねおよび1x4材の接着面には木工ボンドを使用します。
接着がしっかりしたら(24時間後)、ドア枠に嵌め込む端を9mm残して段欠加工を行います。この作業はルーターかトリマーで行いますが、なければ際カンナで削っても結構です。
これに対応するドアフレーム側に、はめ板を入れるので10mm幅、深さ10mmの溝をルーターで掘って行きます。
これらを組み上げて見ると、こんな状態になります。
次に上部にある窓を作ります。材料は窓枠は25mm角の杉集成材、窓の部分はポリカーボネートを二重化して使いました。
この次は、面付け本締錠のドアフレームへの取り付け加工です。
次はドア枠の製作です。材料は厚さ25mm、幅80mmの杉集成材を使いました。
更に、一旦分解した部品を塗装する工程です。
再度組み上げて…
最後に上部の窓を取り付けます。この際に、裏側に窓の戸当たりの板を取り付けています。
以上で完成です。
製作過程の大体の感じを掴んで頂けたら幸いです。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
ドアのサイズはキャンピングトレーラーの大きさにもよりますので割愛します。
先ず材料ですが安価な2x4スプルース材を使用致しました。正確にはドアフレームに2x4材、はめ板部分は1x4材です。
ドアフレームに使う2x4材はジグを使いホゾ加工をして行きます。
ほぞ穴はドリルとノミで加工します。
これらを仮組すると、こんな感じに仕上がります。
次に、下部のはめ板ですが1x4材を繋げて作ります。必要な長さに切り出した1x4材のサイドに幅5mm、深さ10mmの溝をルーターで掘って行きます。(真ん中の三枚だけ両サイド、両端の二枚は片側のみ)この際、1x4材は薄い板材でルーターでの加工時に安定しないので、横に2x4材などを添えて加工を行うと安定して作業が出来ます。
これらを厚さ4mm、幅18mmの合板を準備して雇いさね継ぎの技法で繋げて行きます。さねおよび1x4材の接着面には木工ボンドを使用します。
接着がしっかりしたら(24時間後)、ドア枠に嵌め込む端を9mm残して段欠加工を行います。この作業はルーターかトリマーで行いますが、なければ際カンナで削っても結構です。
これに対応するドアフレーム側に、はめ板を入れるので10mm幅、深さ10mmの溝をルーターで掘って行きます。
これらを組み上げて見ると、こんな状態になります。
次に上部にある窓を作ります。材料は窓枠は25mm角の杉集成材、窓の部分はポリカーボネートを二重化して使いました。
この次は、面付け本締錠のドアフレームへの取り付け加工です。
次はドア枠の製作です。材料は厚さ25mm、幅80mmの杉集成材を使いました。
更に、一旦分解した部品を塗装する工程です。
再度組み上げて…
最後に上部の窓を取り付けます。この際に、裏側に窓の戸当たりの板を取り付けています。
以上で完成です。
製作過程の大体の感じを掴んで頂けたら幸いです。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
DIYは自分で作ったものを使う喜びもありますが、実は製作している時が一番楽しいんです。私も、キャンピングトレーラーを一昨年完成させてから、ずうっと改造を続けているのもその為だと自己分析しています。勿論、一旦作っても使い勝手が悪かったり分かれば、自作しているので改造も簡単なので、それが出来るのですが…。
この罠にすっぽりと首まで嵌まってしまうと中々抜け出せません。
未だ未だ暑い日が続くと思いますので、気を付けて作業を続けて下さい。