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九州紀行その10・指宿の芋焼酎「晴耕雨読」と「渚の篤姫御殿」を買ってきました。

2007年09月10日 | 国内旅行
九州は焼酎天国です。私は普段は、日本酒、ワイン、ビールを味わうことが多く、
最近の焼酎ブームで友人達がボトルを取ると、まあお付き合いで飲むという感じ
です。しかし、折角、九州旅行に行ったのですから郷に入っては郷に従えと焼酎
を味わってきました。
 そして、知人の方に指宿に行ったら佐多宗二酒店製造の「晴耕雨読」という
芋焼酎を是非買った方がいいですよ、と勧められていましたので、わざわざ
酒蔵まで訪問。でもそこには在庫がなく、近くの酒屋さんを紹介され、晴耕雨読
の箱入り720mlボトルを数本、かめ壷仕込みの一升瓶を1本買いました。
 ご参考までに「佐多商店」のリンクです:seikou udoku
芋焼酎の原料で有名な「コガネセンガン」という紅サツマイモを使用した焼酎だ
そうです。なかなかシールのデザインも素敵で、晴耕雨読(晴れた日は畑を耕し
雨の日は読書をする)という人生最高の生き方を命名しています。

晴耕雨読を買った酒屋さんで、もう1本何がいいですかねえと聞いたら、来年の
大河ドラマは「天障院篤姫」で、その名を冠した焼酎が最近売れていますよ、と
のお勧めで1本購入
 天障院篤姫は宮尾登美子さん原作で、幕末に、薩摩の島津家から徳川家の正妻
として嫁入りし、頼りない将軍の姿を見ながら、男勝り(当時の言葉・・笑い)
の活躍で大奥の改革などに尽力した方。宮尾さんの小説は読みましたが、当時の
大奥の姿が生き生きと描写されていて、かなり勉強になりました。いかに女性の
地位が低かったか。そして当時、乳飲み子で死亡するケースが多かった原因は、
乳母が鉛成分の入った白粉を塗っており、その白粉にまみれた乳を飲んでいた
ことにもあるとの記述には、ふうむ、なるほどと感嘆
大河ドラマの原作は必ず先取りして読むことにしています。そうすると、見方
がより細かになり、いろいろと自分なりの創造もよく働いて、TVを見ても
楽しさが倍増します。

さて、篤姫焼酎の味は・・・まだ分かりませんが・・(笑)。
鹿児島と宮崎は芋焼酎、大分には麦焼酎が多いことも今回、初めて知りました。
現地の方はお湯割りで何も入れずに飲むと指宿の小料理屋のご主人に聞きました。
梅干を入れるのは東京では一般的。赤い唐辛子を入れたものは「金魚」と称されま
す。しょうがの薄く切ったものを入れても美味しいですよ。梅干をつぶしてぐちゃ
ぐちゃにかき回して飲むのは関西の方に多いことから「難波の星」と呼ぶそう
です~(以外に良く知ってるでしょ)

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